パソコンが突然動かなくなったり、調子が悪くなったりしたとき、慌てずに試したいのが「コマンドプロンプト」を使った修復方法です。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある45歳以上の方々に向けて、わかりやすく解説します。
目次
Windowsのイメージ
コマンドプロンプトとは？
コマンドプロンプトとは、文字だけでパソコンに指示を出す「黒い画面」のことです。マウスやタッチ操作ではなく、キーボードで操作しますが、パソコンの不具合を直すための強力なツールです。
コマンドプロンプトを起動する方法
コマンドプロンプトを開く方法はいくつかあります。初心者の方でも簡単にできる方法をご紹介します。
方法1スタートメニューから開く
- スタートボタンをクリックします。
- 検索バーに「cmd」と入力します。
- 「コマンドプロンプト」が表示されたら、それをクリックします。
方法2ショートカットキーを使う
1. キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押します。
2. 「ファイル名を指定して実行」が表示されたら、そこに「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。
方法3ファイルエクスプローラーから開く
1. ファイルエクスプローラーを開きます。
2. アドレスバーに「cmd」と入力し、Enterキーを押します。
コマンドプロンプトでできる修復作業
コマンドプロンプトを使うことで、パソコンの不具合を修復することができます。以下に代表的なコマンドをご紹介します。
SFC /scannow
このコマンドは、Windowsのシステムファイルをチェックし、壊れているファイルを修復します。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。
- 修復が完了するまで待ちます。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
このコマンドは、Windowsのイメージファイルを修復します。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」と入力し、Enterキーを押します。
- 修復が完了するまで待ちます。
CHKDSK
このコマンドは、ハードディスクのエラーをチェックし、修復します。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 「chkdsk /f」と入力し、Enterキーを押します。
- 再起動を求められた場合は、「Y」と入力し、Enterキーを押します。
- 再起動後、チェックと修復が自動で行われます。
よくある質問
Q1: コマンドプロンプトを使うのは難しくないですか？
初めての方でも、上記の手順を順番に行うことで簡単に操作できます。心配な場合は、家族や友人に手伝ってもらうのも良いでしょう。
Q2: 修復がうまくいかない場合はどうすればいいですか？
まずはパソコンを再起動してみてください。それでも改善しない場合は、専門のサポートに相談することをおすすめします。
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まとめ
コマンドプロンプトを使うことで、パソコンの不具合を自分で修復することができます。初心者の方でも安心して試せる方法を紹介しました。もし操作に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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