こんにちは!今日は、Windowsの「タスクスケジューラ」を使って、PCを指定した時刻に自動で再起動する方法をご紹介します。これを設定すれば、毎日決まった時間にPCを再起動してくれるので、手動での操作が不要になり、業務や作業の効率化に役立ちます。
目次
- タスクスケジューラとは?
- 自動再起動の設定手順
- 設定後の確認方法
- よくある質問
- まとめ
タスクスケジューラとは?
「タスクスケジューラ」は、Windowsに標準で搭載されているツールで、指定した日時や条件に合わせて自動的にプログラムを実行することができます。これを活用すれば、PCの再起動やシャットダウン、特定のアプリケーションの起動などを自動化できます。
自動再起動の設定手順
1. タスクスケジューラの起動
まず、タスクスケジューラを起動します。
- スタートメニューを開き、「タスクスケジューラ」と入力して検索します。
- 検索結果から「タスクスケジューラ」を選択して起動します。
2. 新しいタスクの作成
タスクスケジューラが起動したら、新しいタスクを作成します。
- 右側の「基本タスクの作成」をクリックします。
- タスクの名前と説明を入力します。例えば、「PC自動再起動」と入力します。
- 「次へ」をクリックします。
3. トリガーの設定
次に、タスクを実行するタイミングを設定します。
- 「毎日」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 再起動を行いたい時刻を設定します。
- 「次へ」をクリックします。
4. 操作の設定
実行する操作を設定します。
- 「プログラムの開始」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「プログラム/スクリプト」に「shutdown.exe」と入力します。
- 「引数の追加(オプション)」に「/r /f /t 0 /c “自動再起動”」と入力します。
- 「次へ」をクリックします。
5. 完了
設定内容を確認し、「完了」をクリックします。
設定後の確認方法
設定が正しく行われたか確認するために、タスクスケジューラで作成したタスクを手動で実行してみましょう。
- タスクスケジューラを再度開きます。
- 左側の「タスクスケジューラライブラリ」を選択します。
- 中央の一覧から作成したタスクを選択します。
- 右側の「操作」から「実行」をクリックします。
これで、設定した通りにPCが再起動するか確認できます。
よくある質問
Q1. タスクスケジューラが正しく動作しません。
タスクのプロパティで「ユーザーがログオンしているかどうかに関わらず実行する」と「最上位の特権で実行する」にチェックが入っているか確認してください。
Q2. 再起動のタイミングを変更したい場合、どうすれば良いですか?
タスクスケジューラで該当のタスクを右クリックし、「プロパティ」を選択します。「トリガー」タブで設定を変更できます。
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まとめ
Windowsのタスクスケジューラを使えば、PCの再起動を自動化することができます。これにより、手動での操作が不要になり、業務や作業の効率化が図れます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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