皆さん、こんにちは。今日は、Windows Server 2019で、決まった時間に自動的にサーバーをシャットダウンする設定方法についてお話しします。パソコンやスマホの操作がちょっと苦手な方でも大丈夫。ゆっくり丁寧に説明しますので、一緒にやってみましょう。
タスクスケジューラとは?
まず、タスクスケジューラって聞いたことありますか?これは、Windowsに標準で備わっている機能で、指定した時間や条件で自動的にプログラムやスクリプトを実行できる便利なツールなんです。例えば、「毎晩10時にサーバーを自動でシャットダウンしたい」といった設定が可能になります。
自動シャットダウンの設定手順
では、実際にタスクスケジューラを使って、サーバーを自動的にシャットダウンする設定を行ってみましょう。
- タスクスケジューラの起動
まず、画面左下のスタートボタンをクリックし、検索ボックスに「タスクスケジューラ」と入力します。表示された「タスクスケジューラ」をクリックして起動しましょう。 - 基本タスクの作成
タスクスケジューラが開いたら、右側の「基本タスクの作成」をクリックします。ここで、新しいタスクの名前を入力します。例えば、「自動シャットダウン」としましょう。説明欄には、「毎晩10時にサーバーをシャットダウンする」といった内容を入力すると分かりやすいですね。 - トリガーの設定
次に、タスクをいつ実行するかを設定します。今回は毎日決まった時間にシャットダウンしたいので、「毎日」を選択し、「次へ」をクリックします。開始日時と時間を設定します。例えば、毎晩10時にシャットダウンしたい場合は、開始時間を22:00に設定します。 - 操作の設定
タスクで実行する操作を指定します。「プログラムの開始」を選択し、「次へ」をクリックします。 - プログラムの指定
「プログラム/スクリプト」欄に「shutdown」と入力します。次に、「引数の追加(オプション)」欄に「/s /f /t 0」と入力します。ここでのオプションの意味は以下の通りです - /sシャットダウンを実行
- /f実行中のアプリケーションを強制終了
- /t 0待ち時間なしで即時実行
- タスクの確認と保存
設定内容を確認し、「完了」をクリックします。これで基本的な設定は完了ですが、もう少し細かい設定を行いましょう。 - タスクのプロパティ設定
作成したタスクをダブルクリックしてプロパティを開きます。以下の設定を行います - 全般タブ
「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」を選択し、「最上位の特権で実行する」にチェックを入れます。これにより、誰もログオンしていない状態でもタスクが実行されます。 - 条件タブ
「タスクを実行するためにスリープを解除する」にチェックを入れます。これで、サーバーがスリープ状態でもタスクが実行されます。
これで、指定した時間にサーバーが自動的にシャットダウンされるようになります。
設定が完了したら、「OK」をクリックしてプロパティを閉じます。
設定後の確認
設定が正しく行われたかを確認するために、手動でタスクを実行してみましょう。
- タスクスケジューラのライブラリから、先ほど作成した「自動シャットダウン」タスクを選択します。
- 右側の「実行」をクリックします。
- サーバーがシャットダウンされれば、設定は成功です。
もし、うまくいかない場合は、設定を見直してみてください。
注意点
- 作業中のデータ保存
自動シャットダウンが実行される前に、必ず作業中のデータを保存しておきましょう。強制終了されると、保存していないデータが失われる可能性があります。 - 他のユーザーへの通知
サーバーを共有している場合、他のユーザーに自動シャットダウンの時間を事前に知らせておくことが重要です。 - 設定の変更と解除
設定を変更したい場合は、タスクスケジューラから該当のタスクを右クリックし、「プロパティ」を選択して編集できます。解除したい場合は、「無効化」または「削除」を選択してください。
よくある質問や疑問
Q1: タスクスケジューラで設定したシャットダウンが実行されません。どうすればいいですか?
まず、タスクの設定を再確認しましょう。特に、「最上位の特権で実行する」にチェックが入っているか、「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」が選択されているかを確認してください。また、タスクスケジューラの履歴を確認し、エラーが記録されていないかもチェックすると良いでしょう。
Q2: シャットダウン前に警告メッセージを表示させることはできますか?
はい、可能です。引数の「/t」の値を0以外に設定すると、その秒数後にシャットダウンが実行されます。



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