Windows 11でキーボード配列を変更する方法【初心者向け解決ガイド】

皆さん、こんにちは。今日は、Windows 11でキーボードの配列を変更する方法についてお話しします。特に、パソコン操作にあまり自信がない方や、キーボードの設定でお困りの方に向けて、わかりやすく解説していきますね。

キーボード配列とは？

Windowsのイメージ

まず最初に、キーボード配列について簡単に説明します。キーボード配列とは、キーの配置や機能のことを指します。主に以下の2種類があります

ここがポイント！

例えば、日本語配列では「＠」は「Shift」キーと「2」の同時押しで入力しますが、英語配列では同じ操作で「”」が入力されます。このように、配列が異なると入力する文字も変わってしまうんですね。

では、実際にWindows 11でキーボード配列を確認し、必要に応じて変更する方法を見ていきましょう。

スタートメニューを開く画面左下の「スタート」ボタンをクリックするか、キーボードの「Windows」キーを押します。
設定を開く表示されたメニューから「設定」を選択します。
時刻と言語を選択設定画面の左側にある「時刻と言語」をクリックします。
言語と地域を選択「時刻と言語」の中から「言語と地域」をクリックします。
日本語のオプションを開く「言語」のセクションで「日本語」の右側にある「…」ボタンをクリックし、「言語のオプション」を選択します。
キーボードレイアウトを確認・変更「キーボード」セクションにある「キーボードレイアウト」の右側の「レイアウトを変更する」をクリックします。ここで現在のキーボード配列が表示されます。
適切なキーボード配列を選択ドロップダウンメニューから使用しているキーボードに合わせて「日本語キーボード（106/109キー）」または「英語キーボード（101/102キー）」を選択します。
再起動して設定を反映設定を変更した後、「今すぐ再起動する」をクリックして、パソコンを再起動します。

これで、キーボード配列の変更が完了です。再起動後、キーの入力が正しく反映されているか確認してみてください。

もし、日本語配列と英語配列のキーボードを両方使いたい場合、以下の手順で設定できます。

英語の言語パックを追加「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」で、「言語の追加」をクリックし、「English（United States）」を選択してインストールします。
キーボードレイアウトを追加追加した英語の言語パックの「…」ボタンをクリックし、「言語のオプション」を選択。次に「キーボードを追加する」をクリックし、「英語キーボード（101/102キー）」を追加します。
キーボードの切り替えキーボードの「Windows」キーと「スペース」キーを同時に押すことで、日本語配列と英語配列を簡単に切り替えることができます。

この方法を使えば、状況に応じてキーボード配列を使い分けることができますね。