アメリカ時間の2021年6月24日(日本時間では6月25日)に、MicrosoftはWindows10の後継osである「Windows11」が2021年中に発売(リリース)される予定であることを発表しました。
Windows11の発売日っていつなのか気になりますよね。
発表から1日しか経ってないですけど、「発売日がいつなのか」を予測することは可能です。先にぶっちゃけると予想は大きく外れました!
じゃあ具体的に「Windows11の発売日はいつなのか」「Windows11搭載のパソコンがいつ発売されるか」という部分までツッこんで話したいと思います。
そもそも、Windows11ってどうなるの?Windows10と比較してどんな変化があるのか知りたい人は、別の記事で解説していますので、そちらを見てからこちらも見てもらえるとよりわかりやすと思います。
Windows11の発売日っていつ?
結論、Windows11の発売日は、
Windows11は2021年10月5日に利用可能になりますとMicrosoftから正式に発表がありました。
Written By Aaron Woodman
published August 31, 2021
Today, we are thrilled to announce Windows 11 will start to become available on October 5, 2021. On this day, the free upgrade to Windows 11 will begin rolling out to eligible Windows 10 PCs and PCs that come pre-loaded with Windows 11 will start to become available for purchase. A new Windows experience, Windows 11 is designed to bring you closer to what you love.
引用元:Microsoft Windows Blog「Windows 11 available on October 5」
私自身は10月中旬から11月の初旬だと思っていたので少し早めのリリースでしたね💦予想が外れて悔しい💦
じゃあ、なぜ?10月中旬から11月の初旬だと思ったのか。
いくつかのヒントから、Windows11は10月中旬から11月の初旬と言えることができます。
Microsoftは具体的に何月何日に発売するとは言っていませんが、ヒントはすでに出ています。
正直、ネットでここまでの「匂わせ」やったらさすがに気づくて!ってレベルですねw←めっちゃ恥ずかしい(*ノωノ)
ヒントは全部で3つです。
Windows11の発売日がわかる3つのヒント
- リリースは2021年後半。
- 過去のWindowsバージョンの発売日。
- たくさん購入してもらうために会社としてどうするのか。
では、具体的に1つ1つ説明していきます。
リリースは2021年後半と公式が発表
Windows11のリリース時期は、2021年後半の予定で、Windows11と互換性のあるWindows10搭載PCであれば、無料でOSをアップグレードできるとのことです。
Microsoftは公式のホームページで、Windows11のリリースは2021年の後半にすることを明言しています。
Windows 11 のリリースは、2021年後半を予定しています。ご興味のある方は、それまでの間にご準備を始めて下さい。
引用元:日本マイクロソフトのOfficial Home Page「Windows11登場」
準備を始めて下さいって表現は、年末まで待てっていう表現ではなく、近い将来リリースするから今から準備しておけよ!ってとれるニュアンスだと感じませんか?
だって、もうWindows11の互換性の確認ができるチェックアプリを公開してるからね!
互換性の確認
お使いの PC が Windows 11 を動作するために必要な要件を満たしているかどうかは、こちらのチェックアプリでご確認頂くことができます。互換性の確認がとれれば、提供時に無料でアップグレードができます。
引用元:日本マイクロソフトの公式ページ「互換性の確認」
日本時間の6月25日の8時ぐらいまでは、たしかなかったんですけど…。やっぱりもう下準備は済んでいてリリースするタイミングを見ているって感じでしょうね。
すでに公開されている情報の一部から、すぐにでも発売できそうだけど、あえて「2021年後半」という表現をしているということは、なにかしら意図があるって考えるのが自然ですよね。
しかし、「リリースは2021年後半」という情報だけでは、10月中旬から11月の初旬とは言えないですよね。
まだまだ、あるんですよ…。Microsoftの匂わせのヒントは!
過去のWindowsのバージョンから発売日から分析
Windowsは「Windows 1.0(1985年)」から、「Windows 2.x(1987年)」「Windows 3.x(1990年)」「Windows NT(1994年)」「Windows 95(1995年)」「Windows 98(1998年)」「Windows 2000(1999年)」「Windows Me(2000年)」「Windows XP(2001年)」「Windows Vista(2006年)」「Windows 7(2009年)」「Windows 8(2012年)」「Windows 10(2015年)」と35年以上、使用しているユーザーの生産性を考えて新しいバージョンを発売してきました。
Windowsのどのバージョンでも言えるのですが、一般にリリースされる日より前に、試験的にリリースされることがあるのですが、わたしが言う「発売日」はテスト版や企業向けに先行発売された日ではなく、誰もが購入できる製品版のリリース日の事を指します。
直近5回分バージョンの「Windows XP(2001年)」「Windows Vista(2006年)」「Windows 7(2009年)」「Windows 8(2012年)」「Windows 10(2015年)」の発表日と正式リリース日を見ると、わかることがあります。
バージョン | 発表日 | 発売日 |
---|---|---|
Windows XP | 2001年7月31日 | 2001年11月16日 |
Windows Vista | 2006年11月8日 | 2007年1月30日 |
Windows 7 | 2009年6月2日 | 2009年10月22日 |
Windows 8 | 2012年7月18日 | 2012年10月26日 |
Windows 10 | 2015年6月2日 | 2015年7月29日 |
直近のWindowsが発表された日と一般発売された日を見ると、Windowsは最新バージョンの発表から最低でも2か月近くは、期間を取っているというのが分かってきますよね。
つまり、6月24日に発表があったので、一番早くて2021年8月末か9月初旬に販売されということになります。
しかし、8月末か9月初旬には発売されないです。どうしても、ちょっと早いってどうしても思ってしまうんです。
なぜなら、Apple社の目玉商品であるiPhone13が9月から10月に発売される見込みだからです。
先手必勝の「先だし」って強いんですけど、それ相応のインパクトがないと、期待が確定されている商品には勝てません。
Windows11自体は話題性もあるし、いろいろな期待感はありますけど、iPhone13の発売と天秤にかけると、パンチが弱いんですよね。
しかも、iPhoneはiOS15のこともあるので、iPhone×iOS15で話題性としては、Windows11は分が悪いんですよね💦
なにか他にもパンチが効いた何かがあるなら別なんですが…。
先だしするのであれば、Windows11以外の目玉をぶつけてくると思われますが、事前の情報は出ていません。
そうなると、Appleの出方を見てから勝てるメリットを押し出して差別化できる「後だし」を選択すると考えられます。
Microsoftは、年内にはリリースすることを明言していますが、ハッキリとした時期は隠しています。
大企業の戦略としては、売れて欲しい商品があったら、勝つ見込みがない限り、無理に勝負しようとはしないでしょう。
なので、消去法で考えると、8月と9月のリリースは考えづらいです。
また、2021年の後半にリリースするという公式の発表から考えると、8月や9月は2021年後半という表現からは微妙にずれそうな印象です。決算期てきにも後半じゃないし。
そして、Microsoftは、Windows11を購入したい人が購入しやすいタイミングの時期に、Windows11を発売したいと思っているはずなので、Appleとはなるべく戦いたくないはずです。
戦わずに、勝てるなら理想形ですよね。
既存Windows10ユーザーを含めて買わせるためにはどうするのか
Microsoftは、ソフトウェアを開発、販売する会社として、第一線を走り続けている会社です。
そんなMicrosoftの商売人としての背景を考えていくと、発売日はおのずと見えてきます。
売りたいけどユーザーが「買いたい!欲しい!」って思わなければ、Windows11は普及しないですよね。
もしくは、「買わなきゃまずい!Windows11がないとまずい!」って思わせれば、自然と普及しますよね。
つまり、Microsoftとしては、ユーザーが自発的に「買いたい!欲しい!」って思うか、「買わなきゃまずい!Windows11がないとまずい!」って思わせなければいけません。
ユーザーが自発的に「買いたい!欲しい!」って思わせるのであれば、機能性が高い!デザインがモダン!使ってみたいソフトが多い!など、魅力的な内容にしなければいけません。
そして、「買わなきゃまずい!Windows11がないとまずい!」とユーザーに思わせるためには、サポート期限を無理やりつくって満了させるか。Windows11だけの機能を付加させなければいけません。
2021年6月26日時点では、Windows10のサポート期間はWindows 10 のサポートは2025年10月14日までとMicrosoftの公式が明言しているので、2021年中に強制的にWindows11に更新させることは難しいでしょう。
でも、Windows10は無料でWindows11にできるって書いてあったから、激怒しないよ。Microsoftさん…。疑ってごめん…。
さて、話を戻します。
Windowsユーザーの気持ちと企業の買わせたい気持ちをマッチさせる必要があります。
簡潔にまとめるなら、Windows11をユーザーに使ってもらう為には、いずれかの条件にユーザーの気持ちを誘導することが大切です。
Windows11を欲しいと思うユーザーの気持ち
- 魅力的なデザインと機能性の評判がいい。
- 既存のWindows10ではできない事がある。
- Windows10からWindows11にしたらパソコンが重くなった。
- 給料日やボーナス日に魅力的な広告や文言を見た。
- セール日で期間限定で安くなっていた。
最近では、コロナウィルスのせいでテレワークを余儀なくされた影響もあり、パソコン本体の売上は上昇傾向にあります。カメラ付きのパソコンを購入したり、周辺機器でイヤホンを購入したり、会社だけでなく私生活で会いに行けない親戚とテレビ電話するためにパソコンを買うなんてこともあったので、ここでさらにWindows搭載パソコンの売り上げを加速させたいのは明らかです。
アメリカでは、ブラックフライデーが11月末に控えていますし、日本でもボーナスが12月にあったり、年末は財布のヒモが緩みがちになるケースが多いです。
Windows11のアップグレードを販売文句として売りたいのであれば、Microsoftが年末商戦を逃すわけがありません。
年末はセールになることも多いので、どうせ買うなら、少しでも安いときに買いたいのが一般庶民の心情です。
そのため、売る側としても、セール前に発売して認知度を上げておく必要性があります。
広告やCMもバンバンしていかないといけませんよね。
つまり、11月末や12月の初旬だと少し遅すぎるわけです。
以上の3つのヒントから、Windows11の発売日(リリース)は、Windows11の発売日は、10月中旬から11月の初旬だと言うことができるわけです。
Windows11搭載のパソコンの発売日は?
間違いなく、年末商戦に合わせてくるでしょう!
だからと言って、年末ギリギリに出すわけはないです。当たり前ですけど、たくさんの人に購入してもらうには、年末商戦より前にリリースしないといけないからね。
じゃあ、具体的にWindows11搭載パソコンの発売日はいつなのか。
Microsoftが、一番Windows11搭載のパソコンを売れるタイミングってことになります。
そのタイミングは、新型Surfaceが発売するタイミングです。
Windows11が入っている新型Surfaceが発売すると知ったら、多くのユーザーは飛びつくでしょう。
私も飛びつく一人です。
Microsoftが持ち合わせる最高の組み合わせとしては、購買意欲を高める最強カードの組み合わせだと思います。
Surfaceは、だいたい6月か10月に発売されているので、本当に最強カードの組み合わせでパソコンを爆売りしようとMicrosoftが考えているのであれば、2021年10月末頃に「Windows11」と「Surface Pro 8」の抱き合わせセット売りなんてやりそうですよね。←期待。
いくら、Appleが9月ごろに新型iPhoneを出したとしても、話題性的には見劣りしてしまいます。Windows11と新型Surfaceの発売というカードをMicrosoftが出して来たらAppleはかなり劣勢に追い込まれるでしょう。日本やアメリカではiPhoneの普及率高いですけど、なんだかんだ言って、WindowsユーザーとAndroidユーザーの方が世界的に見て多いですからね。
Windows11と新型Surfaceの発売が2021年10月末ごろにあるんじゃないのかと、個人的にはニラんでいます。
つまり、Windows11搭載のパソコンの発売日は10月末頃になる可能性が非常に高いです。
Windows11搭載パソコンの価格は?
Windows11のパソコンの価格は、以前のWindows10よりも高くなることが予想されます。
理由は3つあります。
Windows11のパソコンが高くなる理由
- Windows10では必要のなかった機能が必要になったから。
- 2022年までCPUやメモリなどの製品が不足しているから。
- コロナウィルスという社会情勢が影響しているから。
まず、Windows10では必要のなかったものが、Windows11では必要になります。
TPM2.0のチップがパソコン本体についていなければいけないなど、Windows10よりも高スペックな要素が必要になってきているから、今までのよりどうしても良いものになり、金額が上がってしまう傾向になるという点。
また、2022年まで半導体が不足していてパソコンを作るCPUやメモリ、SSDの絶対数が不足しているということ。世界的半導体不足である昨今の背景には、ノートPC大手のAcerは、半導体不足は少なくとも来年前半までは続くと予想しています。
Acerの執行共同責任者であるTiffany Huang氏は、Guardian Australiaの取材でコメントした内容が、「現状、世界的需要に対して供給が50%ほどだとした上で、その影響は来年の第1または第2四半期までは続く」という内容。
そして、リモートワークやリモート会議、自宅教育など、ニューノーマルと呼ばれるコロナウィルスによって生まれた新しい生活様式にあわせ、多くの人がノートPCやウェブカムを購入してしまい、品薄に拍車をかけています。
単純にパソコンの品質があがり、求める人が多くても供給できない状況下であれば、必然的に値段は今までのパソコンよりも高額になる傾向にあります。
今後、半導体不足やコロナウィルスの問題が解消されてくれば、自然とWindows11搭載パソコンの金額は落ち着いてくると思いますので、2023年~2024年ぐらいのタイミングで購入した方が、いい買い物できると思います。
まとめ
まとめると、Windows11のアップデート情報が出るのが、10月中旬から11月の初旬です。
そして、Windows11を搭載したパソコンが発売されるとしたら、新型Surfaceに合わせてくると思われるので、2021年10月末ごろの可能性がとても高いです。
いやーワクワクが止まらないですね。
しかし、個人的にはWindows11搭載のSurfaceが出たとしても「見」ですね。
新型Surfaceは欲しいけど、Windows11をメインPCとしてはしばらく使わない。
だって、最初ってめっちゃ不具合とかあってストレスだから!
最低でも2~3ヵ月たって情報が出そろったら検討しようかなって感じです。
※本記事の内容は、現段階では公式発表ではないので、あくまで推測で話をさせていただいています。
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ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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