iPhoneをうっかり水に落としてしまい、電源が入らなくなってしまった!そんなときにどうすればいいのか適切な対処法を知りたいですよね。本記事では、水没したiPhoneを復旧するための具体的な手順と、再発防止のための予防策を詳しく解説します。この記事を読んで、iPhoneを再び使えるようにするための具体的な方法を確認しましょう。
iPhoneが水没して電源が入らない場合の最善の対策
結論から言うと、iPhoneが水没して電源が入らない場合、まずはすぐに電源を切り、専門の修理業者に相談することが最善の対策です。
水没したiPhoneの内部に水が入ると、ショートしてしまう可能性があるため、無理に電源を入れようとするとさらに故障が進む恐れがあります。そこで、次のような対策を取ることをお勧めします。
- すぐに電源を切る
- 水分を拭き取る
- SIMカードを取り出す
- 修理業者に相談する
とにかく、水分をできるだけ拭きとることが最初にできることです。iPhoneはiPhone12シリーズ以降高い防水性能がありますが、それでも100%防水というわけではありません。
以下のモデルは、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間) に適合しています。
iPhone 15
iPhone 15 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
※引用元:「iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について」
サイクルボール伊豆いちでひたたる汗がヘッドパーツにマウントしていたiPhoneを直撃して水没してご臨終なった。
保証サービスで交換出来たが次水没したら修理代が大変 pic.twitter.com/mG3Ahip5NL— のり⛰️さ⛰️ん@ (@pepepon123) July 8, 2024
なぜ水没したiPhoneの電源が入らないのか?
iPhoneが水没すると、内部の電子回路が水によってショートすることがあります。これが原因で電源が入らなくなるのです。また、水が乾くまでの間に内部で腐食が進むこともあり、そのまま放置していると修理が困難になる可能性があります。
例えば、プールや海でiPhoneを落としてしまった場合、水に含まれる塩分や不純物がさらに悪影響を及ぼすことがあります。これにより、電源が入らなくなるだけでなく、内部の部品が破損することもあります。
水没したiPhoneのトラブルを解決する具体的な手順
以下の手順に従って、水没したiPhoneのトラブルを解決しましょう。
- すぐに電源を切る: 水没直後に電源を入れようとすると、ショートする可能性が高まります。まずは安全のために電源を切りましょう。
- 水分を拭き取る: 表面の水分をしっかりと拭き取りましょう。特に、充電ポートやスピーカー部分に水分が残らないように注意してください。
- SIMカードを取り出す: SIMカードスロットに水分が入っている可能性があるため、SIMカードを取り出し、乾燥させましょう。
- 乾燥させる: 乾燥剤(シリカゲル)を使って、iPhoneを完全に乾燥させることが重要です。最低でも24時間以上、乾燥剤と一緒に密封袋に入れておきましょう。
- 修理業者に相談する: 上記の手順を行った後でも電源が入らない場合は、早めに専門の修理業者に相談しましょう。内部の損傷を調べてもらい、適切な修理を受けることが必要です。
水没を防ぐための予防策と注意点
水没を防ぐためには、以下の予防策を取ることが重要です。
- 防水ケースを使用する
- プールや海辺では注意して使用する
- 水場ではなるべくiPhoneを使用しない
夏の時期は特に水没のリスクが高まります。
例えば、海で遊んでいる最中にポケットに入れたままiPhoneを忘れてしまい、水没させてしまいました💦
なんてこともあります。
どうしても川や海、プールなどに持っていく場合は、防水ケースを準備しておいた方が良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
ここでは、iPhoneの水没についてよくある質問を答えていきます。
iPhoneが水没した場合、米や米びつに入れて乾燥させる方法は効果がありますか?
一般的にはライスに入れて乾燥させる方法が知られていますが、米の粉が内部に入る可能性があるため、シリカゲルなどの乾燥剤を使用する方が効果的です。
この点については別の記事で詳しく解説していますので、下記のリンクからご覧ください。
https://m32006400n.xsrv.jp/infrastructure/true-that-you-can-fix-a-wet-iphone-by-putting-it-in-a-rice-bin/
水没後に自分で修理を試みるのは安全ですか?
自分で修理を試みるのは推奨されません。内部の損傷を拡大する可能性があるため、専門の修理業者に依頼する方が安全です。
水没後にデータを復旧する方法はありますか?
データ復旧は可能ですが、内部の損傷具合によります。修理業者に依頼し、データ復旧サービスを利用することをお勧めします。
以上の対策を行うことで、水没したiPhoneが再び正常に動作する可能性が高まります。水没は焦ってしまう状況ですが、冷静に対処することが大切です。防水ケースの使用や、注意深く取り扱うことで、水没のリスクを減らすことができます。
この記事が、あなたのiPhoneを救う手助けとなれば幸いです。
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