スマートフォンのカメラ技術は日々進化しており、ペリスコープレンズ技術はその最前線に位置しています。
でも、ペリスコープレンズ技術ってなんなん?意味わからんてwって思いますよね?
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それではいってみましょー。
ペリスコープ方式とは?
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ペリスコープ方式とは?
ペリスコープ方式は、カメラ業界で「屈曲光学式」とも呼ばれる技術です。この方式では、外部のレンズから入った光を内部のプリズムで90度屈折させ、筐体内部のレンズユニットに光を送って撮影します。この技術は、潜望鏡の形状に似ているため、ペリスコープという名前が付けられました。
ちょっと難しいと思った方に簡単にペリスコープ方式を説明すると、ペリスコープレンズとは、光の向きを変えることで、レンズとセンサーを直角に配置することができるレンズのことです。これによって、スマホなどの薄いデバイスでも、遠くのものを大きく見せることができます。潜水艦が海上の様子を見るために使う潜望鏡の原理に似ているので、ペリスコープレンズと呼ばれます。←これならイメージしやすいかと思います。
ペリスコープ方式の歴史
ペリスコープレンズの歴史は古く、1865年にドイツのシュタインハイル社がペリスコープというカメラ用のレンズを発売しました3。その後、第一次世界大戦では塹壕から地上の様子を見るために手持ち式の潜望鏡が使われました4。戦車や潜水艦などでも潜望鏡が重要な役割を果たしました。
ペリスコープ方式のカメラユニットが初めてカメラで採用されたのは、2001年のオリンパス製「CAMEDIA C-1」と言われています。その後、この技術はスマホやデジタルカメラでの採用が増え、特にソニーはこの技術を10年以上にわたりサイバーショットシリーズで採用してきました。
スマホにペリスコープレンズが搭載されたのは、2016年に中国のOPPO社が発表した「SmartSensor」という技術が最初みたいですね。これは、光学式手ブレ補正を備えた5倍ズームのペリスコープレンズでした。その後、サムスンやファーウェイなどのメーカーもペリスコープレンズを採用しました。
ズーム倍率のメリット
ペリスコープ方式の最大のメリットは、ズーム倍率を大きくしやすいことです。従来のデジタルズームは画質が劣化する問題がありましたが、ペリスコープ方式では物理的にレンズを動かすことで、高画質なズーム撮影が可能になります。
ペリスコープレンズの光学ズームは、レンズの焦点距離を変えて遠くのものを大きく見せることで、デジタルズームとは違って、画質が劣化しないのが特徴です。例えば、サムスンのGalaxy S21 Ultraは10倍の光学ズームができます。
デメリットとは?
ペリスコープ方式のデメリットとしては、コストとカメラユニットの大きさが挙げられます。高倍率のズームユニットは高コストであり、また、撮像素子のサイズにも限界があります。特に、大型の撮像素子を採用したスマホでは、カメラユニットの大きさが問題となることがあります。
つまり、今のところの技術ではカメラがデカくごっちくなってしまうので小型化が難しいのでコストがかかってしまうデメリットがあります。
ペリスコープ方式の未来
スマホのカメラ技術は進化を続けており、ペリスコープ方式もその一部として注目されています。今後もこの技術はさらに進化し、より高画質な撮影が可能になることが期待されています。
2023年に発売されるAppleの新型iPhoneにはペリスコープレンズが搭載されるのでは?と言われているので、その点にも注目していきたいですね。
ペリスコープが採用されているスマホとは?
現在、ペリスコープレンズが搭載されているスマホは以下のようなものがあります。
機種名 | 概算金額 |
---|---|
Samsung Galaxy S21 Ultra | 約17.8万円 |
HUAWEI P40 Pro+ | 約11.2万円 |
OPPO Find X2 Pro | 約10.9万円 |
Xiaomi Mi 11 Ultra | 約10.4万円 |
vivo X50 Pro+ | 約7.6万円 |
※上記の金額は2023年9月8日現在で調べたSIMフリー端末の新品の参考価格なので参考程度でお願いします。
まとめ
以上、ペリスコープレンズ技術に関する情報をまとめました。この技術の進化により、スマホのカメラ撮影の可能性がさらに広がることを期待したいですね。
最後に本記事の内容を簡単にまとめてみたいと思います
簡単まとめ
- ペリスコープ方式は、カメラ業界で「屈曲光学式」とも呼ばれる技術で、高画質なズーム撮影が可能。
- ペリスコープ方式は、現在もスマホやデジタルカメラでの採用が増えている。
- メリットとしては、ズーム倍率を大きくしやすいこと。デメリットとしては、コストとカメラユニットの大きさが挙げられる。
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