Excelを使っているとたまに出てくる…。
!(ビックリマーク)があるけどこれってなに?って思いませんか?
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Excelのアイコンで見られるビックリマークの意味とは?
結論、Excelのファイルアイコンにビックリマーク(!)が表示されている場合は、そのファイルにマクロが含まれていることを示しています。
マクロとは、自動的に処理を行う機能のことで、セキュリティ上の理由から通常のExcelファイルでは使えません。
Excelアイコンの右下に表示されるビックリマークは、ファイルが「.xlsm」形式で保存されており、マクロ・VBA機能が有効であることを示しています。
マクロやVBAは、悪意のあるプログラムも含むため、「これって本当に安全なの?」と注意喚起のためにビックリマークが表示されます。
ビックリマーク付きアイコンが開けない時の対処法
マクロ・VBA機能がある「.xlsm」ファイルはセキュリティ保護のため、開けない場合があります。これを解除するには、ファイルのプロパティで「全般」タブの「セキュリティ」を許可するチェックボックスにチェックを入れましょう。
マクロ付きのデータがうまく開いて実行することができない場合は下記の記事が大変参考になりますので、そちらをご覧ください。
Excel関数・数式で使われるビックリマークの役割
関数や数式内にあるビックリマークは、別のシートを参照するために使われます。
要は、別のシートの情報を今のシートにコピペせずに情報や数値を連動させることができるということです。
たとえば、「Sheet1」のセルA1で「Sheet2」のセルA1の内容を表示したい場合は、「Sheet2!A1」と書くことで、そのセルを参照できます。
ビックリマークの使用例
具体的な使用例として、以下のような数式があります。
/* 数式例 */
=XLOOKUP(A1,Sheet2!A:A,Sheet2!B:B)
=SUMIFS(Sheet2!A:A,Sheet2!B:B,"●")
=COUNTIFS(Sheet2!A:A,"●",Sheet2!B:B,"●")
これらのように、他のシートの情報を参照する際にビックリマークが活用されます。
ビックリマークの実務的な使い方
実際の事務業務でExcelのビックリマーク(!)を便利に使う場面について、ここまで言われてもよくわかんないですよね。
ザックリ言うと、「マクロ付きファイルの管理」「数式の記号表現」「階乗計算」の3つで使えると思います。
- 定期的な業務報告書作成などで、マクロを使って自動化したExcelファイルを使う場合
- ビックリマークのついたアイコンで、そのファイルにマクロが含まれていることを一目で確認できる
- マクロ付きファイルの管理や共有、セキュリティ対策が重要になる
- 数式の中で特殊な記号を使う必要がある場合
- ビックリマーク(!)を使うことで、数式の意味を明確に表現できる
- 例: 「=SUBSTITUTE(A1,”!”,””)」と入力すると、A1セルの”!”を空文字に置き換えられる
- 数値の階乗を計算する必要がある場合
- ビックリマーク(!)を使うことで、簡単に階乗を表現できる
- 例: 「=5!」と入力すると、5の階乗が計算される
このように、Excelのビックリマークは、マクロ管理、数式の記号表現、階乗計算など、事務業務の効率化に役立つ便利な機能です。
まとめ
Excelのビックリマークについてのまとめは以下のとおりです。
- アイコンにビックリマークが表示されている場合は、マクロ・VBAを含んでいる「.xlsm」ファイルである。
- セキュリティのため、信頼できる発行元のファイルでない限り、許可を避けるべき。
- 関数や数式でのビックリマークは、別のシートを参照するために使われる。
ビックリマークの正しい意味と使い方を理解して、より効率的なExcel作業を行いましょう!この記事を少しでもためになった!と思ったならコメントやSNSでみんなにシェアをしていただけるととても励みになります!これからも、ガジェットや便利ツールの情報発信していきますので、サイトをお気に入りやブックマークに入れていただけると、とっても嬉しいです(‘ω’)ノ。
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