「Teamsで会議が終わったあと、議事録をまとめるのに毎回30分もかかってしまう……」「Copilotが会議メモを自動生成してくれるらしいけど、出力される形式がイマイチで結局手直しが必要になる……」そんな悩み、あなただけではありません。実は2026年2月、Microsoftはカスタマイズ可能な要約テンプレート(プリセット)を全世界で正式リリースしました。これにより、会議メモの形式を自分好みに選んだり、自作テンプレートを保存して繰り返し使ったりできるようになっています。
この記事では、Teams会議メモにおけるCopilotの形式プリセット機能を中心に、初期設定から実践的な活用テクニック、さらには2026年3月時点の最新アップデート情報まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。この記事を読み終えるころには、あなたの会議後の作業時間が劇的に短縮されているはずです。
- Copilotの会議メモには「発言者サマリー」と「エグゼクティブサマリー」の2種類のプリセットが用意されており、さらに自作テンプレートも保存可能
- 2026年2月のアップデートで画面共有のビジュアル参照がメモに自動挿入されるようになり、会議の文脈把握が格段に向上
- 3月からは音声要約の対応言語が拡大し、SharePointへの直接共有機能も展開予定で業務連携がさらに進化
- そもそもTeams会議メモのCopilot機能とは何か?
- 形式プリセットとは何か?なぜ重要なのか?
- 形式プリセットの選び方と設定手順を実践的に解説
- 知っておくべき2026年最新のアップデート情報
- プリセット選択で失敗しないためのコツと注意点
- Copilotの会議メモをさらに活用するための応用テクニック
- 情シス歴10年超が教える!Copilotが動かないときの原因切り分けと対処法
- 2026年3月下旬に迫る重大な既定値変更に備えよ
- Copilotカスタム辞書で文字起こし精度を劇的に改善する方法
- 見落としがちなTeamsの会議設定で生産性が変わる実践テクニック
- 2時間超の長時間会議でCopilotの精度が落ちる問題への対処法
- 繰り返し会議(定例会議)でCopilotの履歴が消える問題の回避策
- 外部ユーザーとの会議でCopilotが使えないケースと代替手段
- 録画・文字起こしの同意バナーをカスタマイズしてコンプライアンスを強化する
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Teamsの会議メモとCopilotの形式プリセットに関するよくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
そもそもTeams会議メモのCopilot機能とは何か?
Microsoft Teams会議でCopilotを使うと、会議中のリアルタイム要約から、終了後の自動議事録生成まで、メモ作成にまつわる面倒な作業をAIが肩代わりしてくれます。従来の手動メモや録画の聞き直しに比べて、作業負荷が圧倒的に軽減されるのがポイントです。
具体的にどんなことができるのかというと、まず会議中のリアルタイムサポートがあります。Teamsの画面右側にCopilotパネルを開けば、「ここまでの議論を要約して」と指示するだけで、会議の流れをその場で確認できます。途中参加した場合でも、数秒で議論にキャッチアップできるわけです。さらに「Aさんが述べた意見のポイントは?」「コストに関する議論の詳細を教えて」といった具体的な質問にも、トランスクリプトをもとにCopilotが回答してくれます。
そして会議終了後の自動要約も強力です。会議が終わると、Teamsのチャット内に「要約」タブ(Recapタブ)が自動生成されます。ここには、会議の概要、主要トピック、決定事項、アクションアイテムなどが整理されて表示されるので、録音を聞き直す必要がなくなります。会議に参加できなかったメンバーも、このタブを見るだけで内容を素早く把握できます。
ただし、ここで重要なのがライセンス要件です。Teams会議でCopilotの全機能を使うには、Microsoft 365 Copilotライセンス(法人向け、月額約4,497円/ユーザー)が必要になります。一部の要約機能はTeams Premiumライセンスでも利用可能ですが、カスタムテンプレートやWordへのエクスポートなどフル機能を活用するなら、Microsoft 365 Copilotライセンスが推奨されます。
形式プリセットとは何か?なぜ重要なのか?
ここからがこの記事の核心です。2026年2月に全世界で正式展開されたカスタマイズ可能な要約テンプレート機能は、Teams会議メモの使い勝手を根本から変えるアップデートでした。
それまでのCopilotの会議メモは、いわば「ワンサイズ・フィッツ・オール」。つまり、どんな会議でも同じ形式で出力されていました。営業報告の会議も、技術レビューの会議も、経営会議も、すべて同じフォーマットです。当然、「うちのチームの議事録フォーマットに合わない」「社外向けに使うには表現がカジュアルすぎる」「必要な項目が抜けている」といった不満の声が多く寄せられていました。
この問題を解決するのが形式プリセットです。プリセットとは、あらかじめ用意された要約の「型」のこと。現在、Microsoftが提供するビルトインのプリセットは2種類あります。
| プリセット名 | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 発言者サマリー(Speaker Summary) | 参加者ごとに発言内容を整理して表示する | 営業会議やブレインストーミングなど、誰が何を言ったかが重要な場面 |
| エグゼクティブサマリー(Executive Summary) | 主要な決定事項やポイントをハイライトして簡潔にまとめる | 経営会議や報告会議など、結論と次のアクションを素早く把握したい場面 |
さらに注目すべきは、カスタムテンプレートを自分で作れる点です。自由記述のプロンプトで「こういう構成で要約してほしい」と指示するだけで、AIがその型に合わせた会議メモを自動生成します。過去に使っていた議事録のフォーマットをそのままコピー&ペーストして、それを再現させることも可能です。しかも作成したカスタムテンプレートは保存して何度でも再利用できるので、毎回同じ指示を繰り返す手間がなくなります。
形式プリセットの選び方と設定手順を実践的に解説
では実際に、どうやって形式プリセットを選んで使うのか、具体的な手順を見ていきましょう。
ステップ1前提条件を確認する
まず大前提として、以下の条件が揃っている必要があります。Microsoft 365 Copilotライセンスが組織に割り当てられていること、会議でトランスクリプション(文字起こし)または録画が有効になっていること、そしてTeamsアプリが最新バージョンに更新されていることです。トランスクリプションが無効のまま会議を始めると、終了後にCopilotが要約を生成できなくなるため注意してください。
ステップ2会議中にCopilotを起動する
Teams会議が始まったら、会議コントロールバーにある「Copilot」アイコンをクリックします。すると画面右側にCopilotパネルが開き、プロンプト入力欄が表示されます。2026年2月のアップデートにより、このCopilot体験は「Copilot Chat」として統一されました。Teams内のチャット、チャネル、会議すべてで同じインターフェースが使えるようになっています。
ステップ3会議後にRecapタブで形式プリセットを選択する
会議終了後、Teamsのチャット内またはカレンダーの会議イベントから「要約」タブ(Recapタブ)を開きます。ここにAIが自動生成した会議メモが表示されますが、このタブ内にカスタムAIサマリーのオプションが用意されています。
操作はシンプルです。要約セクションの上部に表示されるテンプレート選択メニューから、「発言者サマリー」または「エグゼクティブサマリー」のいずれかを選ぶだけ。選択すると、同じ会議のトランスクリプトをもとに、指定した形式で要約が再生成されます。
ステップ4カスタムテンプレートを作成して保存する
ビルトインのプリセットでは物足りない場合は、自作のカスタムテンプレートを作りましょう。同じテンプレート選択メニューから「カスタムテンプレートを作成」を選びます。すると自由記述のプロンプト入力欄が表示されるので、ここに希望する構成を記述します。
たとえば、日本のビジネスシーンでよく使われる議事録形式に合わせるなら、次のようなプロンプトが効果的です。
以下の構成で会議要約を生成してください1.会議の目的と背景 2.議論された主要トピック(各トピックに発言者名を付記) 3.決定事項(太字で記載) 4.保留事項と未解決の課題 5.アクションアイテム(担当者・期限を明記) 6.次回会議の予定と議題案
このプロンプトを入力してテンプレートを生成したら、「テンプレートを保存」をクリック。次回以降は保存したテンプレートを一覧から選ぶだけで、同じ形式の会議メモが瞬時に出力されます。
知っておくべき2026年最新のアップデート情報
Teams会議メモのCopilot機能は、2026年に入ってから急速に進化しています。ここでは、直近数か月で発表・展開された主要なアップデートを時系列で整理します。
2026年2月カスタマイズ可能な要約テンプレートの全世界展開
2025年12月にパブリックプレビューとして開始されたカスタム要約テンプレート機能が、2026年2月に全世界で正式展開されました。AI要約をサポートする全言語で利用可能で、日本語環境でもフル活用できます。前述の発言者サマリーとエグゼクティブサマリーの2つのビルトインテンプレートに加え、カスタムテンプレートの作成・保存・再利用がすべて解禁されています。
2026年2月ビジュアル参照付きの会議要約
録画された会議で画面共有が行われた場合、画面上の重要な瞬間のスクリーンキャプチャが会議要約の該当セクションに自動挿入されるようになりました。これまでは「あのとき画面に何が映っていたっけ?」と録画を巻き戻す必要がありましたが、このアップデートにより、決定事項と実際に表示されていた内容をビジュアルで紐づけて確認できるようになっています。
2026年2月統一されたCopilot Chat体験
Teams会議内のCopilot体験が「Copilot Chat」に統合されました。これにより、会議中のCopilot、チャットでのCopilot、チャネルでのCopilot、そしてMicrosoft 365 Copilotアプリのすべてが同じインターフェースで使えるようになりました。チャット履歴、会議トランスクリプト、カレンダー情報を横断的に分析し、文脈を踏まえた要約や提案を生成してくれます。
2026年3月音声要約の対応言語拡大
会議録画をポッドキャスト風の音声サマリーとして聴ける「Audio Recap」機能に、2026年3月から8つの追加言語が対応します。Android、デスクトップ、iOS、Webのすべてのクライアントで利用可能で、グローバル組織でのインクルーシブな会議フォローアップが期待されています。
2026年3月SharePointへの要約直接共有
会議の主催者やプレゼンターが、会議の要約メモやフォローアップタスクをTeamsからSharePointのニュース投稿として直接共有できるようになる予定です。これにより、会議データがチャットスレッドを超えて組織のナレッジベースに蓄積され、情報の長期的な活用が可能になります。
プリセット選択で失敗しないためのコツと注意点
形式プリセットは便利ですが、ただ選ぶだけでは最大限の効果を発揮できません。ここでは、実務で使い倒してきた筆者の経験をもとに、プリセット活用のコツと注意点を共有します。
会議の種類に応じてプリセットを使い分ける
「発言者サマリー」と「エグゼクティブサマリー」は、それぞれ得意な場面が異なります。たとえば、週次のチーム定例では各メンバーの報告内容を漏れなく記録したいので「発言者サマリー」が適しています。一方、役員向けの報告会議では結論とアクションだけを簡潔に知りたいので「エグゼクティブサマリー」がベストです。カスタムテンプレートを使えば、「プロジェクトレビュー用」「顧客打ち合わせ用」「1on1ミーティング用」など、さらに細かく使い分けることもできます。
カスタムテンプレートのプロンプトは具体的に書く
カスタムテンプレートを作るとき、「いい感じにまとめて」のような曖昧な指示はNGです。Copilotにとって「いい感じ」は解釈の幅が広すぎます。代わりに、見出しの構成、各セクションに含めたい情報の種類、文体(フォーマル/カジュアル)、文字数の目安などをできるだけ具体的に記述しましょう。過去に使っていた議事録のサンプルをそのまま貼り付けるのも非常に有効な方法です。
トランスクリプションの精度が会議メモの品質を左右する
どんなに優れたプリセットを選んでも、元となるトランスクリプト(文字起こし)の精度が低ければ、出力される会議メモの品質も下がります。精度を上げるためには、参加者が良質なマイクを使うこと、静かな環境で会議に参加すること、そして発言時に名前を名乗ってから話す習慣をつけることが重要です。特に日本語の場合、同音異義語や専門用語の誤変換が起きやすいため、最終的なメモは必ず人の目で確認してから共有するようにしましょう。
機密情報の取り扱いには十分注意する
Copilotが生成する会議メモは、組織のSharePointやOneDrive上に保存されます。つまり、会議の内容がデジタルデータとして残ることを意味します。機密性の高い会議では、Copilotの利用設定を会議オプションから制御できます。会議の開催者は「CopilotとAI」の設定で、「会議中のみ」(トランスクリプトを保存しない)や、Copilotの使用を完全にオフにするオプションを選択できます。組織のコンプライアンスポリシーに合わせて適切に設定してください。
Copilotの会議メモをさらに活用するための応用テクニック
WordやExcelへのエクスポートで正式な議事録に仕上げる
Copilotの回答が一定の文字数を超えると、「Wordで開く」ボタンが表示されます。これをクリックすると、要約内容がWord文書として自動保存され、SharePointの会議フォルダに格納されます。テーブル形式の回答には「Excelで開く」ボタンも表示されるので、データの再加工にも便利です。このエクスポート機能を活用すれば、Copilotの出力をベースに、社内フォーマットに合わせた正式な議事録を短時間で仕上げることができます。
ファシリテーターエージェントを併用してリアルタイムで議題を管理する
Microsoft 365 Copilotライセンスで利用できるファシリテーターは、会議のAIエージェントです。議題の進行管理、カウントダウンタイマー、リアルタイムノートのキャプチャなど、会議の運営そのものをAIがサポートします。会議の招待状やLoopコンポーネントから議題を検出し、会議チャットに自動投稿してくれるので、参加者全員が議論するトピックを把握できます。会議終了後は、ファシリテーターが生成したコンテンツにもRecapタブからアクセスできるため、Copilotの形式プリセットと組み合わせることで、さらに充実した会議メモが完成します。
プロンプトギャラリーを活用して質問の幅を広げる
Copilotパネルの中にあるプロンプトギャラリーには、会議に関するさまざまなプロンプト例が掲載されています。「議論されたアイデアとそのメリット・デメリットを表にして」「トランスクリプトとチャットから、各アイデアに対する参加者のフィードバックをまとめて」など、自分では思いつかないような切り口の質問が豊富に用意されています。プロンプトに迷ったら、まずはギャラリーを覗いてみるのがおすすめです。
情シス歴10年超が教える!Copilotが動かないときの原因切り分けと対処法
「ライセンスも買った、設定も確認した、なのにCopilotボタンを押してもエラーが出る……」。情シス部門にいると、この手の問い合わせは導入直後に山のように押し寄せます。正直に言うと、Copilotのトラブルは原因が複合的に絡んでいるケースがほとんどで、公式ドキュメントだけでは解決しきれないことが多いです。ここでは、現場で実際に遭遇した「あるある」トラブルとその切り分け手順を、情シス担当者の視点で体系的に整理します。
「Copilotが利用できません」エラーが出たときの5段階チェック
このエラーは最も多い問い合わせです。画面にCopilotアイコンは表示されるのにクリックするとエラーになる、あるいはそもそもアイコンが表示されない、というパターンがあります。対処するにはまず以下の順で切り分けを行います。
- Web版Teamsで同じアカウントで試す。デスクトップアプリ固有の問題かどうかを確認する最も簡単な方法です。Web版(teams.microsoft.com)で正常に動作するなら、デスクトップアプリのキャッシュ破損が濃厚です。新しいTeams(New Teams)のキャッシュは、Windowsの場合
%LOCALAPPDATA%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache配下にあります。このフォルダを削除してTeamsを再起動してください。
- Teams管理センターで会議ポリシーを確認する。該当ユーザーに割り当てられている会議ポリシーで、Copilotの設定が「オフ」になっていないかを確認します。Teams管理センターの「ユーザー」からユーザーを選択し、「会議ポリシー」の項目を見てください。グローバルポリシーとカスタムポリシーの設定が競合していることがよくあります。
- トランスクリプション(文字起こし)の許可設定を確認する。会議ポリシーの「録画とトランスクリプト」セクションで、トランスクリプションが有効になっているか確認します。ここが「オフ」だと、会議後のCopilot機能が使えなくなります。
- ライセンスの割り当て状態を確認する。Microsoft 365管理センターでユーザーのライセンス一覧を確認し、Microsoft 365 Copilotライセンスが正しく割り当たっているか確認します。割り当て直後は反映に最大24時間かかることがあります。反映を早めたい場合は、Word等のOfficeアプリで「アカウント」から「ライセンスの更新」を実行してから、Teamsからサインアウト→再サインインを試みてください。
- ブラウザのサードパーティCookie設定を確認する。Web版で問題が起きている場合、ブラウザでサードパーティCookieがブロックされていると、Copilotが正常に動作しないことがあります。Chromeの場合、
chrome://settings/cookiesで設定を確認できます。
ここまで確認しても解決しない場合は、Microsoft側のバックエンド障害の可能性があります。Microsoft 365管理センターの「サービスの正常性」ページで、TeamsやCopilotに関するインシデントが発生していないか確認してください。実際に2026年初頭にも、Copilot Studio関連のアップデートに起因するアクセス権限の問題が一部テナントで報告されています。
2026年3月下旬に迫る重大な既定値変更に備えよ
この情報は、今まさに情シス担当者が把握しておくべき最重要アップデートです。Microsoftは2026年3月下旬から4月にかけて、Copilotの既定動作を「トランスクリプトなし」に変更することを発表しています(MC1139493、ロードマップID 478611)。
具体的にどういうことかというと、これまでCopilotを使う会議では自動的にトランスクリプト(文字起こし)が有効になり、会議後もRecapタブでCopilotに質問できていました。しかし変更後は、新しくスケジュールされた会議において、Copilotは「会議中のみ」モードがデフォルトになります。つまり、会議後にRecapでCopilotを使いたい場合や、形式プリセットで要約を再生成したい場合は、会議中に手動でトランスクリプションを有効にする必要が出てきます。
この変更が厄介なのは、ユーザーが気づかないまま変更が適用される点です。これまで通りCopilotを使って会議に参加し、終了後にRecapタブを開いたら「Copilotが利用できません」と表示される。ユーザーからすれば「壊れた」としか思えないでしょう。情シス部門への問い合わせが殺到するのは目に見えています。
事前に打てる対策はPowerShellでのポリシー更新
この変更の影響を受けるのは、2024年6月以降にTeams会議ポリシー(TeamsMeetingPolicy)を作成・変更していないテナントです。逆に言えば、ポリシーを一度でも更新したテナントは影響を受けません。影響を受けるかどうか不安な場合は、PowerShellで以下のコマンドを実行して確認・対処できます。
まず、現在のCopilotポリシー設定を確認します。
Get-CsTeamsMeetingPolicy | Select-Object Identity, Copilot | Format-Table
Copilot列が「Enabled」と表示されているポリシーは、トランスクリプトなしの設定です。これを「EnabledWithTranscript」に変更するには以下を実行します。
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "Global" -Copilot EnabledWithTranscript
カスタムポリシーがある場合は、そちらも同様に更新してください。グローバルポリシーだけ変更しても、カスタムポリシーが割り当てられているユーザーには反映されません。全ポリシーを一括更新するPowerShellスクリプトも公式に案内されていますが、本番環境で実行する前に必ずテスト環境で動作確認を行うことを強く推奨します。
Copilotカスタム辞書で文字起こし精度を劇的に改善する方法
形式プリセットをどれだけ工夫しても、そもそもの文字起こしが間違っていれば意味がありません。「ROI」が「ロイさん」、「JSON」が「ジェイソンさん」、「NDA」が「アンディーさん」に変換されてしまう、そんな笑い話のような誤変換は実際の現場で頻繁に起きています。日本語環境ではさらに深刻で、社名や製品名、部署の略称がまったく別の言葉に変換されることは日常茶飯事です。
この問題を根本的に解決するのが、2025年夏にリリースされ、2026年1月に対応言語と登録上限が大幅に拡張されたCopilotカスタム辞書機能です。テナント管理者がCSVファイルをアップロードするだけで、組織固有の用語をTeamsの文字起こしエンジンに「教える」ことができます。
カスタム辞書の設定手順
- Microsoft 365管理センターにグローバル管理者またはAI管理者の権限でサインインします。
- 左メニューから「Copilot」→「設定」→「その他の設定」を選択します。
- 「Copilotカスタム辞書」をクリックし、管理パネルを開きます。
- 「辞書のアップロード」を選択し、「ヘッダーのみのCSVテンプレートをダウンロード」をクリックします。
- ダウンロードしたCSVテンプレートをExcelで開き、UTF-8エンコーディング、カンマ区切りの形式で編集します。
- 「Term(用語)」列に正しい表記を入力します。オプションとして「Sounds like(読み方)」「Long form of the term(正式名称)」「Definition and context(定義と文脈)」も入力できます。
- ファイルを「CSV UTF-8(コンマ区切り)」形式で保存します。
- 管理センターに戻り、CSVファイルをアップロードし、対象言語(日本語)を選択して完了です。
日本語環境で登録すべき用語の具体例
「何を登録すればいいのかわからない」という声をよく聞きます。実務経験から言えば、最も効果が高いのは以下のカテゴリの用語です。
| カテゴリ | 登録例(Term列) | Sounds like列の記載例 | なぜ登録すべきか |
|---|---|---|---|
| 部署略称 | 情シス | zyousisu | 「情事す」「条子す」など予測不能な誤変換が頻出する |
| 社内略語 | あいみつ | aimitsu | 「相見積もり」の略。AIが知らない日本のビジネス口語 |
| 製品名・サービス名 | 自社製品の正式名称 | 読み方のローマ字表記 | 最も誤変換が多く、そのまま議事録に残ると信頼性が損なわれる |
| プロジェクトコード名 | 社内プロジェクトの名前 | 読み方のローマ字表記 | 独自の命名ゆえAIが正しく認識できない |
| 英語略語(日本語会議内で使用) | ROI、KPI、SLA | aruoai, keipiai, esuerueei | 日本語会議中に英語略語を使うと、日本語辞書では解釈できず人名等に誤変換される |
ここで極めて重要な注意点があります。Copilotのカスタム辞書は、会議のトランスクリプション言語として選択された言語の辞書だけを参照します。たとえば会議の言語設定が「日本語」の場合、英語用にアップロードした辞書は一切使われません。日本語の会議中に英語の略語や技術用語を使うなら、それらの用語は日本語用のCSVファイルに含めてアップロードする必要があります。この仕様を知らずに「英語の辞書に登録したのに反映されない」と悩む管理者は非常に多いです。
登録できる用語数は言語あたり最大1,000件、アップロードは追記型(インクリメンタル)に対応しているので、最初から完璧な辞書を作ろうとする必要はありません。まずは誤変換が特に目立つ20〜30語から始めて、会議のたびに気づいた誤変換を追加していくのが実用的です。反映には最大24時間かかるため、重要な会議の前日までにアップロードを済ませておきましょう。
見落としがちなTeamsの会議設定で生産性が変わる実践テクニック
Copilotの会議メモを最大限に活用するためには、Copilotそのものの設定だけでなく、Teamsの会議関連設定を適切に構成しておくことが地味に重要です。ここでは、他のサイトではあまり触れられていない、けれど現場で確実に効果がある設定テクニックを紹介します。
ボイスプロファイルとフェイスプロファイルで発言者識別を正確にする
Copilotの会議メモで「誰が何を言ったか」を正確に記録するためには、Intelligent Speaker(話者識別)の精度がカギになります。この精度を上げるために、各参加者がボイスプロファイルを設定しておくことを強く推奨します。
設定方法は、Teamsアプリの「設定」→「認識」→「音声プロファイルを作成」から行います。画面に表示されるテキストをマイクに向かって読み上げるだけで、AIがあなたの声の特徴を学習します。この作業は1分もかかりませんが、効果は絶大です。会議室にいる複数の参加者を声で区別できるようになるため、「発言者サマリー」プリセットの精度が大幅に向上します。
なお、この機能を組織で有効にするには、管理者がPowerShellで
Set-CsTeamsAIPolicy
を使ってボイス登録とフェイス登録のポリシーを有効にする必要があります。デフォルトでは有効になっているはずですが、セキュリティポリシーが厳格な組織では無効化されていることもあるので確認してください。
会議テンプレートにCopilot設定を組み込んで運用を標準化する
「毎回の会議でCopilotを有効にし忘れる」「トランスクリプションの開始を忘れてRecapが生成されなかった」。こうした人為的ミスは、会議テンプレートを使えば根本的に防げます。
Teams管理センターの「会議」→「会議テンプレート」から、カスタムの会議テンプレートを作成できます。このテンプレートにCopilotの設定(「会議中と会議後」を既定値にする)やトランスクリプションの自動開始設定を組み込んでおけば、ユーザーはテンプレートを選択するだけで最適な設定が自動適用されます。
たとえば、「定例ミーティング用」テンプレートにはCopilotとトランスクリプションを常時有効に設定し、「機密会議用」テンプレートにはCopilotを「会議中のみ」に設定してトランスクリプトを保存しない、といった使い分けが可能です。テンプレートは会議スケジューラーの作成画面で選択できるので、エンドユーザーに複雑な設定を覚えてもらう必要がありません。
Voice Isolation(音声分離)を有効にしてノイズ環境での精度を上げる
オフィスのオープンスペースやカフェから会議に参加する人がいると、周囲の雑音がトランスクリプトに混入して精度が落ちます。TeamsにはVoice Isolation(音声分離)という機能があり、話者本人の声だけを抽出して、背景ノイズや他の人の声を除去してくれます。
この機能は組織全体のポリシーとしてデフォルトで有効になっていますが、念のため確認しておくと安心です。PowerShellで以下のコマンドを実行します。
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity Global -VoiceIsolation Enabled
各ユーザーは、Teamsアプリの設定からボイスプロファイルを設定すると、会議中に音声分離を有効化できるようになります。特にハイブリッドワークが一般化した現在の職場環境では、この設定ひとつでトランスクリプトの品質が目に見えて改善します。
2時間超の長時間会議でCopilotの精度が落ちる問題への対処法
これは公式ドキュメントにもさりげなく記載されていますが、実際に体験して初めてその深刻さに気づく問題です。Copilotは会議が約2時間を超えると、回答の精度が低下したり、応答の遅延が顕著になったりすることがあります。トランスクリプトのデータ量がCopilotの処理能力の上限に近づくためです。
対処法としては、まず長時間の会議を分割するのが最も効果的です。2時間を超える議題がある場合は、前半・後半で別々の会議としてスケジュールし直すことで、それぞれの会議で精度の高いRecapが生成されます。
やむを得ず長時間会議になる場合は、会議の途中でCopilotに中間要約を依頼するテクニックが有効です。1時間経過したタイミングで「ここまでの議論を要約して」と指示し、その結果をコピーして保存しておきます。これにより、たとえ後半でCopilotの精度が落ちても、前半の内容は確実に記録されています。
もうひとつの実践的なテクニックとして、Copilotのレスポンスが1300文字を超えた場合に表示される「Wordで開く」ボタンを積極的に活用してください。重要な要約をその都度Word文書としてエクスポートしておけば、会議後に散逸することなく、一貫した記録を残すことができます。
繰り返し会議(定例会議)でCopilotの履歴が消える問題の回避策
これも現場で頻繁に遭遇する「なぜ?」案件です。毎週の定例会議をTeamsで繰り返し会議(リカーリングミーティング)として設定している方は多いでしょう。ところが、繰り返し会議で後の回が文字起こしされると、以前の回のCopilotとの会話履歴がすべて消えてしまうという仕様があります。
たとえば、毎週月曜の定例会議を繰り返し会議として設定し、第1回でCopilotに質問した内容や生成した要約があったとします。第2回の会議でトランスクリプションを開始した時点で、第1回のCopilot会話履歴は上書きされて失われます。これはバグではなく、現時点での仕様です。
回避策はシンプルですが重要です。定例会議でCopilotの出力を保存したい場合は、会議終了前に必ず内容をコピーして別の場所(OneNote、Wordなど)に貼り付けておくこと。加えて、Recapタブの要約もできるだけ早いタイミングでWordにエクスポートしておくことをおすすめします。
より根本的な回避策としては、重要な定例会議は繰り返し会議ではなく、毎回個別の会議として作成する方法があります。運用の手間はわずかに増えますが、各回のCopilot履歴とRecapが独立して保存されるため、過去の議論を遡って確認する際に非常に便利です。Power Automateを使って定例会議の自動作成フローを組めば、手動作成の手間も省けます。
外部ユーザーとの会議でCopilotが使えないケースと代替手段
取引先やパートナー企業との会議でCopilotを使おうとしたら動かなかった、という経験はありませんか? これには明確な制約があります。Copilotは、参加者の組織外でホストされた会議では動作しません。つまり、自分がゲスト参加者として外部組織の会議に招待された場合、たとえ自分のテナントにCopilotライセンスがあっても使えません。
マルチテナント組織(MTO)の場合でも、現時点ではMTOユーザーは外部ユーザーとして扱われるため、別組織がホストする会議ではCopilotにアクセスできません。
ではどうするか? 対処法は2つあります。ひとつは、自組織側で会議をホストすること。Copilotを使いたい側が会議の主催者となれば、自組織のポリシーとライセンスが適用されるため、Copilot機能をフル活用できます。もうひとつは、会議後にトランスクリプトを取得し、Copilot Chatに別途貼り付けて要約を生成する方法です。会議内でのリアルタイム機能は使えませんが、会議後の議事録作成には十分対応できます。
録画・文字起こしの同意バナーをカスタマイズしてコンプライアンスを強化する
2026年2月のアップデートで、Teams会議の録画やトランスクリプション開始時に表示される通知バナーのカスタマイズが可能になりました。これはコンプライアンスの観点から非常に重要な機能です。
従来は「録画が開始されました」という標準的なメッセージが表示されるだけでしたが、新機能では、組織の内部ポリシーや地域の法律に合わせたカスタムメッセージを設定できます。たとえば「この会議は録画され、AIによる自動要約が生成されます。参加を継続することで同意したものとみなされます」といった、法的に適切な文言を設定できます。
バナーはTeamsがサポートする全言語にローカライズ可能で、会議ポリシーを通じてテナント単位で設定します。設定方法は、参加者への「通知のみ」と「明示的な同意を要求」の2種類から選択できます。個人情報保護法やGDPR対応が求められるグローバル企業にとっては、導入を検討すべき機能です。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでかなり細かいところまで解説してきましたが、最後に情シスを10年以上やってきた人間として、ぶっちゃけた本音を語らせてください。
Copilotの会議メモ機能は確かにすごいです。ただ、最大の敵は「設定の複雑さ」と「仕様変更の速さ」です。Microsoftは毎月のようにTeamsのCopilot関連設定を変えてきます。2026年3月下旬のトランスクリプト既定値変更なんて、知らなかったら現場が大混乱するレベルの話です。だからこそ、情シス担当者はMicrosoft 365メッセージセンターを毎週チェックする習慣を絶対につけてほしい。これだけでトラブルの8割は事前に防げます。
そして、エンドユーザー(現場の社員)に対しては、個人的には「設定はこちらで全部やるから、あなたはボイスプロファイルだけ設定して、あとは普通に会議に参加してくれればいい」というスタンスが一番うまくいくと思っています。会議テンプレートにCopilotとトランスクリプションの設定を組み込み、カスタム辞書で社内用語の誤変換を潰し、ポリシーで既定値を管理する。ユーザーに複雑な操作を求めれば求めるほど、「面倒だから使わない」になるのが現実です。
形式プリセットについても、ぶっちゃけ最初から完璧なカスタムテンプレートを作ろうとする必要はありません。まずはビルトインの「エグゼクティブサマリー」から使い始めて、「ここが足りない」「この項目が欲しい」と感じたポイントだけをカスタムテンプレートに反映していく。80点の議事録を5秒で作って、残り20点を人間が2分で補う。このバランス感覚が、Copilotを「使いこなしている」状態の正体だと個人的には思っています。100点を最初からAIに求めると、プロンプトの試行錯誤に時間を取られて本末転倒になります。
あと、これは意外と盲点なのですが、Copilotのカスタム辞書は今すぐやったほうがいいです。ほとんどの組織がまだ設定していないと思いますが、文字起こしの精度は会議メモの品質を根本から左右します。CSVファイルに20語登録するだけで体感が変わります。「ROI」が「ロイさん」にならなくなるだけで、会議メモの信頼性がぐっと上がります。15分の管理者作業で、全社員の会議体験が改善される。コスパで言えば、これほど効果の高い設定は他にないと断言できます。
最終的に言いたいのは、Copilotの会議メモは「ツール」であって「魔法」ではないということです。正しく設定し、特性を理解し、人間が最終確認する。この基本を押さえた上で使えば、議事録作成の時間は確実に半分以下になります。逆に設定を放置したまま「なんか微妙だな」と思っているなら、それはCopilotの問題ではなく、土台の整備が足りていないだけです。ここまで読んでくれた方なら、何から手をつければいいかはもうわかっているはず。まずはカスタム辞書のCSVファイルを作るところから始めてみてください。それだけで世界が変わります。
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Teamsの会議メモとCopilotの形式プリセットに関するよくある質問
無料版のCopilotでも会議メモの形式プリセットは使えますか?
残念ながら、会議メモの形式プリセット(カスタマイズ可能な要約テンプレート)機能は、Microsoft 365 Copilotライセンスが必要です。無料版のMicrosoft CopilotやCopilot in Windowsでは利用できません。ただし、Teams Premiumライセンスを持っている場合は、インテリジェントRecapの基本機能(AIメモ、タスク抽出、発言者ビューなど)は利用可能です。カスタムテンプレートの作成・保存・再利用というフル機能を使いたい場合は、Microsoft 365 Copilotライセンスを検討してください。
カスタムテンプレートは日本語でも作成できますか?
はい、作成できます。2026年2月の正式展開により、カスタマイズ可能な要約テンプレートはAI要約をサポートする全言語で利用可能になりました。日本語もサポート対象に含まれているため、日本語でプロンプトを記述してカスタムテンプレートを作成し、日本語で会議メモを生成させることが可能です。
録画していない会議でもCopilotの会議メモは使えますか?
会議オプションで「会議中のみ(Copilot without transcript)」の設定を選べば、録画や文字起こしをしなくてもCopilot自体は使えます。ただしこの場合、会議中のリアルタイム要約は利用できますが、会議終了後にRecapタブでCopilotに質問したり、形式プリセットを使って要約を再生成したりすることはできません。会議後もメモを活用したい場合は、必ずライブ文字起こしを有効にしてから会議を始めてください。
Copilotが生成した会議メモの精度に不安があります。どう対処すればいいですか?
AIが生成する要約には、事実と異なる内容や不適切な表現が含まれる可能性がゼロではありません。これはCopilotに限らず、現在のすべてのAIツールに共通する課題です。対処法としては、まず共有前に必ず人の目で確認することが最も重要です。特に固有名詞、日付、金額、担当者名などの情報は重点的にチェックしましょう。また、トランスクリプトの精度を上げるために、マイクの品質を向上させることや、会議参加者に発言のルール(名前を名乗ってから発言する、一度に複数人が話さないなど)を周知しておくことも効果的です。
2026年以降、Copilotの会議メモ機能はどう進化しますか?
Microsoftの公式ロードマップによると、2026年は大きな進化の年になりそうです。2026年5月にはチャットのCopilot要約機能が強化され、8月にはCopilotが会議中に画面共有されたコンテンツを分析できるようになる予定です。たとえば「どの製品の売上が最も高かったか?」や「各スライドへのフィードバックは?」といった質問がCopilotに対してできるようになります。さらに9月にはインタラクティブエージェントが会議や1対1の通話に対応し、参加者がグループでもプライベートでもAIエージェントと対話できる仕組みが導入される見込みです。
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まとめ
Teams会議メモにおけるCopilotの形式プリセット機能は、単なる便利ツールではなく、会議文化そのものを変えるポテンシャルを持っています。「発言者サマリー」と「エグゼクティブサマリー」という2つのビルトインプリセットを出発点に、自社のニーズに合わせたカスタムテンプレートを育てていくことで、議事録作成にかかる時間と労力を大幅に削減できます。
2026年2月の全世界展開で日本語環境でもフル活用できるようになったいま、導入しない理由はほとんどありません。まずは次の会議で、ビルトインのプリセットを1つ選んで試してみてください。きっと「もっと早く使い始めればよかった」と感じるはずです。そしてカスタムテンプレートの作成に慣れたら、チーム全体でテンプレートを標準化し、SharePointやOneNoteとの連携で議事録の蓄積・活用まで仕組み化してみましょう。会議のムダを減らし、本来の議論に集中できる環境を、Copilotの力で実現していきましょう。






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