「大事なプレゼンの最中に、突然Teamsが落ちた」「再接続を試みても、数十秒でまた切れてしまう」――そんな経験をしたことはありませんか? 実はこの問題、あなただけではなく世界中のTeamsユーザーが頭を抱えているトラブルなのです。Microsoftの公式コミュニティにも毎週のように「会議中に勝手に退出させられる」という報告が寄せられており、2025年後半から2026年にかけても依然として多くのユーザーを悩ませ続けています。
とくに厄介なのは、ネット回線に問題がないのに切断されるケースです。有線LANでもWi-Fiでもモバイル回線でも同じように切れる、他のアプリは問題なく動くのにTeamsだけがダメ、という声が非常に多いのが実態です。この記事では、Teamsの会議中に強制的に切断される原因をひとつずつ深掘りし、初心者でもすぐに試せる応急処置から、IT管理者レベルの根本対策まで網羅的にお伝えします。
- Teamsが会議中に強制切断される主な原因7パターンとその見分け方
- 初心者でも今すぐ試せるキャッシュ削除やアプリ再起動などの具体的な解決手順
- 2026年2月の最新アップデート情報を含む上級者向けの根本対策と予防法
- なぜTeamsの会議中に強制的に切断されるのか?原因を正しく見極めよう
- 今すぐ試せる!Teamsの強制切断を解決する7つの具体策
- 2026年2月最新!Teamsの誤終了を防ぐUIアップデートが配信開始
- 上級者向け企業ネットワーク環境での根本対策
- Teams会議の切断を未然に防ぐための日常的な予防策
- 情シス歴10年超の現場視点で教えるTeams切断トラブルの本当の診断方法
- ネットワークを根本から安定させるQoS(通信品質制御)の設定手順
- 実はほとんど知られていない「会議中に使える隠し技」と便利設定
- 現場で本当によくあるのに誰も書かないTeamsトラブルの対処法
- Teams管理者だけが使えるリアルタイムテレメトリで「今まさに起きている問題」を診断する
- 実は「Teamsが悪い」のではなく「Windowsの電源設定が悪い」パターン
- Teamsの「安全モード」で問題を切り分ける知られざるテクニック
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Teamsで会議中に強制切断される問題に関するよくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
なぜTeamsの会議中に強制的に切断されるのか?原因を正しく見極めよう
Teamsで会議中に突然切断される原因は、大きく分けてネットワーク環境の問題、パソコンやスマホなど端末側の問題、そしてTeams自体の不具合やサーバー障害の3つに分類できます。ここで大切なのは、自分のケースがどれに当てはまるのかをまず見極めることです。闇雲に対処しても解決が遠のくだけですから、最初に原因の切り分けをしっかり行いましょう。
まず確認すべきは「自分だけが切断されているのか、参加者全員が同じ症状なのか」という点です。全員が同時に切れているなら、原因はTeamsのサーバー側にある可能性が高いです。一方、自分だけが切断されているなら、自分のネットワーク環境か端末に問題があると考えられます。この切り分けだけで、対処法の方向性が大きく変わります。
ネットワーク環境が不安定な場合
Teamsのビデオ会議は、想像以上に多くの通信帯域を消費します。映像と音声をリアルタイムでやり取りするため、回線速度だけでなく通信の安定性(レイテンシやパケットロス)が非常に重要になります。回線速度テストでは問題なくても、パケットロスが発生していると会議が頻繁に途切れるのです。
Wi-Fiを使っている場合、電子レンジやBluetooth機器との電波干渉が原因になることもあります。とくに2.4GHz帯のWi-Fiは干渉を受けやすいので、可能であれば5GHz帯に切り替えるか、有線LANに接続するのが効果的です。また、マンションやオフィスビルなど、多数の端末が同じアクセスポイントに接続している環境では、帯域が逼迫して切断が起きやすくなります。
VPNやプロキシが通信を遮断しているケース
リモートワーク環境で意外と多いのが、VPNやプロキシサーバーがTeamsのリアルタイム通信を妨害しているパターンです。企業のセキュリティポリシーでVPN接続が必須になっている場合、VPNサーバーを経由することで遅延が増加し、Teamsの接続品質チェックに引っかかって強制切断されることがあります。
Microsoftの公式ドキュメントでも、Teamsのリアルタイムメディアトラフィック(音声・映像)はVPNのトンネルを通さず、直接インターネットに出すことが推奨されています。もしVPNを一時的に切断してTeamsの接続が安定するなら、IT管理者に相談してTeamsのトラフィックだけをVPNから除外するスプリットトンネリングの設定を検討してもらいましょう。
パソコンのスペック不足やメモリ不足
Teamsはメモリ消費量が大きいアプリとして知られています。ブラウザで大量のタブを開きながら、Excelやパワーポイントを同時に使い、さらにTeamsのビデオ会議を行うと、パソコンのメモリがあっという間に逼迫します。メモリ使用率が90%を超えると、Teamsの動作が極端に不安定になり、突然の強制切断につながるのです。
WindowsならタスクマネージャーでCPUとメモリの使用率を確認してみてください。メモリ使用率が常時80%以上であれば、不要なアプリやブラウザタブを閉じるだけでも改善する可能性があります。また、ノートパソコンのバッテリー駆動時は省電力モードが自動的にオンになり、パフォーマンスが制限されて会議が不安定になることもあるので、会議中はACアダプターに接続しておくことをおすすめします。
複数デバイスでの同時ログインによる競合
意外と見落としがちな原因が、同じアカウントで複数のデバイスにTeamsをインストールしている場合の競合です。パソコンとスマートフォンの両方でTeamsにログインしていると、会議に参加した際に「別のデバイスですでにこの会議に出席しています」というメッセージが表示され、強制的に切断されることがあります。
とくに画面共有を開始したタイミングで切断されるケースでは、この複数デバイス競合が原因であることが多いです。会議に参加する際は、使わないデバイスのTeamsアプリをあらかじめ終了しておくか、サインアウトしておくのが確実な対策です。
USB-Cハブやドッキングステーションとの相性問題
Microsoft公式コミュニティで多数報告されている、あまり知られていない原因のひとつがこれです。とくにSurface系のノートパソコンでUSB-Cハブやドッキングステーションを使用している場合、Teamsの通話中にインターネット接続自体が切断されるという現象が確認されています。
実際に「ドッキングステーションを外したら切断が完全に止まった」という解決報告が複数あがっています。外部モニターとLANケーブルをハブ経由で接続している場合は、一度ハブを外して直接接続に切り替えてテストしてみることをおすすめします。これは端末側のドライバーやファームウェアの問題であることが多く、メーカーの最新ファームウェアに更新することで改善する場合もあります。
今すぐ試せる!Teamsの強制切断を解決する7つの具体策
原因が見えてきたところで、具体的な解決策に移りましょう。簡単に試せるものから順番に紹介していきますので、上から順に試してみてください。ひとつ試すごとに会議に参加して症状が改善したかを確認するのがポイントです。
対策1Teamsのキャッシュを完全に削除する
キャッシュの蓄積や破損は、Teamsが不安定になる最も一般的な原因のひとつです。キャッシュを削除してもチャット履歴やファイルが消えることはないので、安心して実行できます。Windowsの場合は、まずTeamsを完全に終了させます。タスクバーのTeamsアイコンを右クリックして「終了」を選択してください。ウィンドウの×ボタンで閉じただけではバックグラウンドで動作し続けているので注意が必要です。
次にキーボードのWindowsキー+Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、%appdata%\Microsoft\Teamsと入力してEnterを押します。開いたフォルダ内のすべてのファイルとフォルダを削除してください。新しいTeamsクライアントを使っている場合は、パスが%userprofile%\appdata\local\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeamsに変わっていますので、こちらも確認しましょう。削除が完了したらパソコンを再起動し、Teamsに再度サインインしてください。
対策2Teamsアプリを最新バージョンに更新する
Teamsのデスクトップクライアントは月に2回の頻度でアップデートが配信されています。古いバージョンを使い続けていると、既知のバグが修正されないまま残り、切断の原因になることがあります。Teamsのプロフィールアイコンをクリックし、「アップデートの確認」を選択して最新版に更新してください。
なお、Teamsのバージョンが3か月以上古くなると、アプリの起動時にブロック画面が表示されるようになります。こうなると会議への参加自体ができなくなるので、日頃からこまめなアップデートを心がけましょう。もし組織のポリシーでアップデートがブロックされている場合は、IT管理者に相談する必要があります。
対策3ブラウザ版Teamsで切り分けテストを行う
デスクトップアプリで切断が頻発する場合は、ブラウザ版のTeamsで同じ症状が出るかを確認しましょう。ChromeまたはEdgeでteams.microsoft.comにアクセスし、同じ会議に参加してみてください。ブラウザ版で問題なく接続できるなら、デスクトップアプリに原因がある(キャッシュ破損や設定の問題など)と判断できます。
逆にブラウザ版でも同じように切断されるなら、ネットワーク環境に問題がある可能性が高いです。この切り分けテストは非常に簡単ですが、原因の特定に大きく役立つので、トラブルシューティングの早い段階でぜひ試してみてください。また、会議中に突然デスクトップアプリが落ちた場合の緊急復帰手段としてもブラウザ版は有効です。スマートフォンのTeamsアプリも緊急時のバックアップとして使えることを覚えておきましょう。
対策4GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする
画面共有時やビデオ会議中に切断される場合、GPUのハードウェアアクセラレーションが原因になっていることがあります。Teamsの設定画面から「一般」を開き、「GPUハードウェアアクセラレーションを使用する」のチェックを外してみてください。これによりCPUに処理が移行しますが、グラフィックドライバーとの相性問題が原因で切断されていた場合は劇的に改善することがあります。
とくにグラフィックドライバーが古いパソコンや、統合GPUを搭載したビジネスノートパソコンでは効果が出やすい対策です。設定を変更したあとはTeamsを再起動して、会議の安定性を確認しましょう。
対策5ファイアウォールとセキュリティソフトの設定を確認する
企業環境ではWindows DefenderファイアウォールやサードパーティのセキュリティソフトがTeamsの通信をブロックしていることがあります。とくに画面共有を開始した瞬間に切断されるケースでは、ファイアウォールがTeamsのリアルタイムメディアトラフィックを遮断している可能性が高いです。
Windowsの設定から「Windows セキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」→「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」を開き、Microsoft Teamsが許可されているか確認してください。許可されていない場合は「設定の変更」をクリックし、プライベートネットワークとパブリックネットワークの両方にチェックを入れます。サードパーティのセキュリティソフトを使用している場合は、一時的に無効にしてテストしてみるのも有効です。
対策6ネットワークドライバーを更新する
見落とされがちですが、ネットワークアダプターのドライバーが古いと通信が不安定になり、Teamsの切断につながることがあります。デバイスマネージャーを開き、「ネットワークアダプター」を展開して、使用しているWi-Fiアダプターまたは有線LANアダプターを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択してください。
とくに画面共有中にインターネット接続自体が切断される症状が出ている場合は、ネットワークドライバーの更新が効果的なことが多いです。メーカーの公式サイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールすることをおすすめします。Windows Updateだけでは最新のドライバーが配信されないこともあるためです。
対策7Teamsの再インストールを実行する
上記の対策をすべて試しても改善しない場合は、Teamsの完全な再インストールを検討しましょう。Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」からMicrosoft Teamsを探してアンインストールします。併せて「Teams Machine-Wide Installer」がインストールされている場合は、こちらもアンインストールしてください。
アンインストール後、先ほど紹介したキャッシュフォルダの中身も念のため削除してから、Microsoftの公式サイトから最新版のTeamsをダウンロードしてインストールし直します。再インストールしてもチャット履歴やファイルは消えませんので安心してください。これにより、アプリケーションファイルの破損やシステムとの不整合が解消され、切断問題が解決するケースは少なくありません。
2026年2月最新!Teamsの誤終了を防ぐUIアップデートが配信開始
ここで、まさに今週配信が完了しつつある最新のアップデート情報をお伝えします。Microsoftは2026年2月中旬に、Teamsの「終了」ボタンをタスクバーのジャンプリストからシステムトレイに移動するというUI変更をロールアウトしました。これは会議中にタスクバーを右クリックした際、誤って「終了」を押してしまい会議から退出してしまうという、世界中のユーザーから寄せられていた不満に対応したものです。
この変更により、Teamsのジャンプリストには今後のミーティング一覧や会議への参加ボタン、新規チャット開始といった生産性向上のためのショートカットが追加され、「終了」ボタンは完全にシステムトレイのアイコンからのみ操作できるようになります。自動アップデートで配信されるため、管理者側での操作は不要です。
さらに注目すべきは、Teamsの設定画面の「一般」セクションに「会議を退出する前に確認する」という新しいオプションが追加されたことです。このトグルをオンにしておけば、「退出」ボタンをクリックした際に確認ダイアログが表示されるので、「共有」ボタンと間違えて「退出」を押してしまうミスを防ぐことができます。会議中の誤操作で悩んでいた方には待望の機能といえるでしょう。2026年3月にはミーティング中のツールバーを非表示にできる機能も予定されており、プレゼン中の画面をすっきりさせることもできるようになります。
上級者向け企業ネットワーク環境での根本対策
個人レベルの対策で解決しない場合、原因は企業のネットワーク構成やセキュリティポリシーにある可能性が高いです。ここからはIT管理者や上級ユーザー向けの対策を解説します。
Teamsのリアルタイムメディアトラフィックをセキュリティ検査から除外する
企業ネットワークでは、通信をプロキシサーバーやファイアウォールで検査していることが一般的です。しかし、Teamsの音声・映像トラフィック(リアルタイムメディア)をセキュリティ機器で検査すると、遅延が発生して切断の原因になります。Microsoftの公式ガイダンスでは、Teamsのリアルタイムメディアトラフィックはプロキシを経由させず、直接インターネットに送出することが強く推奨されています。
IT管理者は、Microsoftが公開しているTeamsのIPアドレス範囲とポート情報を参照し、これらのトラフィックをファイアウォールやプロキシの検査対象から除外する設定を行ってください。また、VPN環境ではスプリットトンネリングを導入し、TeamsのトラフィックだけをVPNトンネルの外に出すことで、大幅な通信品質の改善が期待できます。
Microsoft365の障害情報を確認する方法
「何をやっても切断される」という場合は、Teams自体のサーバー障害が発生している可能性があります。Microsoft365のサービス正常性ダッシュボードにアクセスすれば、各サービスの稼働状況をリアルタイムで確認できます。IT管理者であればMicrosoft365管理センターから詳細なサービス正常性レポートを閲覧することも可能です。
また、Microsoftの公式SNSアカウントでも障害情報が速報として発信されることがあります。Downdetectorのような外部サービスを利用して、他のユーザーからの障害報告状況を確認するのも有効な手段です。サーバー側の障害の場合はユーザー側でできることはほとんどないため、復旧を待つか、代替のビデオ会議ツール(Zoom、Google Meetなど)に一時的に切り替えることを検討しましょう。
Teamsの通話品質ダッシュボードを活用する
IT管理者であれば、Teams管理センターの通話品質ダッシュボード(Call Quality Dashboard)を活用して、切断の原因をデータに基づいて分析できます。会議のタイムラインを確認すれば、どのタイミングで接続が不安定になり、最終的に切断されたかを視覚的に把握できます。パケットロス率やジッター、ラウンドトリップタイムなどの通信品質指標も確認できるので、ネットワーク改善の具体的な指針が得られます。
Teams会議の切断を未然に防ぐための日常的な予防策
トラブルが起きてから対処するよりも、そもそも切断が起きにくい環境を整えておくことが何より大切です。ここでは、日頃から心がけておきたい予防策をまとめます。
まず、会議に参加する前に不要なアプリケーションやブラウザタブを閉じておく習慣をつけましょう。とくにメモリを大量に消費するChromeのタブや、バックグラウンドで同期処理を行うOneDrive、ウイルス対策ソフトの定期スキャンなどは、会議中にパソコンのリソースを圧迫する主な原因です。会議の10分前には使わないアプリを閉じて、メモリに余裕を持たせておくことを習慣化してください。
次に、Wi-Fiよりも有線LAN接続を優先することです。Wi-Fiは便利ですが、電波干渉や距離による減衰など、不安定になる要因が多くあります。特に重要な会議やプレゼンの際は、LANケーブルで直接ルーターに接続するだけで接続の安定性が格段に向上します。Wi-Fiしか使えない環境であれば、ルーターの近くで接続する、5GHz帯を使用する、電子レンジの使用を控えるといった工夫が効果的です。
そして、Teamsアプリのアップデートは自動更新に任せるだけでなく、定期的に手動でも確認することをおすすめします。Teamsはアイドル状態のときにしかアップデートを実行しないため、パソコンを使い終わるたびにシャットダウンしている方は、アップデートが適用されるタイミングがなかなか訪れません。週に一度はTeamsのプロフィールから「アップデートの確認」をクリックする習慣をつけましょう。
情シス歴10年超の現場視点で教えるTeams切断トラブルの本当の診断方法
ここからは、一般的なブログ記事にはまず書かれていない、企業のIT部門で日々Teamsの問題と格闘してきた情シス目線の実践ノウハウをお伝えします。正直な話、「キャッシュを消して再起動してください」だけで解決するケースは全体の3割程度です。残りの7割は、もう少し踏み込んだ調査と対策が必要なのですが、この「もう少し踏み込んだ部分」こそがネット上の記事でスッポリ抜けている情報なのです。
会議中にリアルタイムで通信品質を確認する「通話の状態」機能を使いこなそう
Teamsには「通話の状態(Call Health)」という、会議中にリアルタイムで通信品質を確認できる機能が搭載されています。これを知っているかどうかで、トラブルシューティングのスピードが劇的に変わります。会議中にツールバーの「…(その他の操作)」をクリックし、「設定」→「通話の状態」を選択すると、画面の右側に通信状態のパネルが表示されます。
このパネルでは、ネットワーク、音声、画面共有、送信映像の品質がリアルタイムに表示され、15秒ごとに自動更新されます。とくに注目すべき指標は以下の3つです。
| 指標名 | 正常値の目安 | この数値が悪いとどうなるか |
|---|---|---|
| ラウンドトリップタイム(RTT) | 100ms以下 | 200msを超えると音声の遅延が顕著になり、400ms以上で会話が困難になる |
| パケットロス率 | 1%以下 | 2%を超えると音声が途切れ始め、5%以上で切断のリスクが急上昇する |
| ジッター | 30ms以下 | ジッターが大きいとロボットのような音声になり、映像がカクつく |
情シスの現場で何百件もの切断事例を対応してきた経験からいうと、ユーザーから「Teamsが切れました」と報告が来たとき、まず聞くべきは「切れる直前に通話の状態パネルを開いていましたか?」です。このパネルの数値を見れば、切断の原因がネットワーク側なのかアプリ側なのかが一発でわかります。パケットロスが5%を超えていたなら原因はネットワーク、数値がすべて正常なのに切断されるならアプリ側のバグやメモリ不足です。ユーザーに「会議のたびにこのパネルを開いておいて」と一言伝えるだけで、問い合わせ時の原因切り分けが格段に速くなります。これは地味ですが、情シスとして最も効率の良い施策のひとつです。
デスクトップアプリの診断ログを取得する隠しショートカット
これは知らない人が本当に多いのですが、Teamsのデスクトップアプリには診断ログを即座に取得するキーボードショートカットが存在します。Windowsの場合はCtrl+Alt+Shift+1を同時に押すと、ダウンロードフォルダに診断ログが自動生成されます。Macの場合はOption+Command+Shift+1です。
切断が発生した直後にこのショートカットを押してログを取得しておけば、Microsoftのサポートに問い合わせた際に原因究明が格段にスムーズになります。ログには接続先のサーバー情報、使用されたコーデック、ネットワーク経路の情報などが詳細に記録されています。情シスとしてユーザーにお願いする際は「切れたらすぐにCtrl+Alt+Shift+1を押して、ダウンロードフォルダのファイルを送ってほしい」と伝えておくと、後からの原因調査が非常に楽になります。ログファイルは時刻がUTC(協定世界時)で記録されているため、日本時間からマイナス9時間のズレがある点だけ注意してください。
ネットワークを根本から安定させるQoS(通信品質制御)の設定手順
企業環境でTeamsの切断問題を本気で解決したいなら、QoS(Quality of Service)の導入が最も効果的な根本対策です。QoSとは、ネットワーク上のトラフィックに優先順位をつける仕組みのことで、Teamsの音声・映像パケットを他の通常トラフィック(ファイルダウンロードやWebブラウジングなど)よりも優先的に処理させることができます。
たとえるなら、一般道路に救急車専用レーンを設けるようなものです。どんなに道路が混雑していても、救急車(Teamsの音声・映像)は専用レーンを通って最優先で目的地に到着できます。QoSが設定されていない環境では、大容量ファイルのアップロードやWindows Updateのダウンロードと同じ「車線」でTeamsの音声パケットが走ることになり、渋滞(帯域不足)が発生すると真っ先に影響を受けるのがリアルタイム通信であるTeamsなのです。
WindowsグループポリシーでTeams用QoSを設定する具体的な手順
Active Directory環境であれば、グループポリシーを使ってドメインに参加しているすべてのWindows端末に一括でQoSポリシーを適用できます。Microsoftが推奨するTeamsのポートとDSCP値の割り当ては以下のとおりです。
| トラフィックの種類 | ポート範囲(TCP/UDP) | DSCP値 |
|---|---|---|
| 音声 | 50000~50019 | 46(EFExpedited Forwarding) |
| 映像 | 50020~50039 | 34(AF41) |
| 画面共有 | 50040~50059 | 18(AF21) |
設定手順としては、まずグループポリシー管理エディターを開き、「コンピュータの構成」→「Windowsの設定」→「ポリシーベースのQoS」を右クリックして「新しいポリシーの作成」を選択します。ポリシー名を「Teams Audio」などと入力し、「DSCP値を指定する」にチェックを入れて値を46に設定します。次のページで「このアプリケーション名のみ」を選択し、実行ファイル名として新しいTeamsの場合はms-teams.exeを入力します。ソースポートを50000~50019に指定して完了です。映像と画面共有についても、同じ手順でそれぞれポリシーを作成してください。
Active Directory環境がない場合は、PowerShellから以下のコマンドで個別の端末にQoSポリシーを設定できます。管理者権限のPowerShellで実行してください。
音声用New-NetQosPolicy -Name “Teams Audio” -AppPathNameMatchCondition “ms-teams.exe” -IPProtocolMatchCondition Both -IPSrcPortStartMatchCondition 50000 -IPSrcPortEndMatchCondition 50019 -DSCPAction 46 -NetworkProfile All
映像用New-NetQosPolicy -Name “Teams Video” -AppPathNameMatchCondition “ms-teams.exe” -IPProtocolMatchCondition Both -IPSrcPortStartMatchCondition 50020 -IPSrcPortEndMatchCondition 50039 -DSCPAction 34 -NetworkProfile All
ここで重要な注意点がひとつあります。端末側でDSCPマーキングを設定しただけでは不十分で、ネットワーク機器(ルーターやスイッチ)側でもDSCPマーキングを認識して優先処理を行う設定が必要です。とくに古いスイッチでは、QoSが有効になっていてもDSCPマーキングをゼロにリセットしてしまうことがあるため、ネットワークエンジニアと連携して設定を確認してください。
実はほとんど知られていない「会議中に使える隠し技」と便利設定
画面共有のカクつきを一瞬で改善するショートカットキー
画面共有中に映像がカクカクする、動きの多いコンテンツ(動画やアニメーション付きスライド)がスムーズに表示されない、という経験は多くの方があるはずです。実はTeamsには、画面共有のフレームレートを強制的に引き上げるキーボードショートカットが用意されています。会議中にTeamsアプリを選択した状態でCtrl+Alt+Shift+Tを押すと、高モーション画面共有モードが有効になります。
このモードでは解像度が若干下がる代わりに、フレームレートが大幅に向上するため、動画のデモやアニメーション付きプレゼンテーションがずっと滑らかに表示されます。もう一度同じショートカットを押すと通常モードに戻ります。視覚的にモードが切り替わったことを示す表示は出ないので、効果を確認するには先ほど紹介した「通話の状態」パネルでフレームレートの変化を確認するのが確実です。なお、Microsoftは今後このショートカットを廃止し、プレゼンター用コントロールバーから「映像の最適化」を選択する方式に移行する予定ですが、2026年2月時点ではまだショートカットも使用可能です。
「会議を退出する前に確認する」設定を今すぐオンにしよう
2026年2月のアップデートで追加されたこの機能は、想像以上に実用的です。設定方法はTeamsの左上にあるプロフィールアイコン(または「…」メニュー)をクリックし、「設定」→「一般」を開きます。そこに「会議を退出する前に確認する(Ask to confirm before leaving a meeting)」というトグルスイッチがあるので、これをオンにするだけです。
この設定をオンにすると、「退出」ボタンをクリックした際に「本当に退出しますか?」という確認ダイアログが表示されるようになります。たったワンクリックの追加ですが、プレゼン中に「共有」ボタンと「退出」ボタンを押し間違えて会議から飛び出してしまう、あの冷や汗をかく事故を確実に防げます。情シスとしては、これを全社員のデフォルト設定にすることを強くおすすめします。Teamsの管理ポリシーで一括適用できるかどうかは組織の契約プランによりますが、少なくとも社内の周知メールで「この設定をオンにしてください」と案内するだけでも、会議中の誤退出に関する問い合わせが劇的に減ります。
「コールミー」機能でネットワーク切断時でも音声だけは確保する
大事な会議中にどうしてもネットワークが不安定で音声が途切れる場合、最後の砦として使えるのが「コールミー(Call me)」機能です。これはTeamsが電話回線を使って自分の携帯電話や固定電話に電話をかけてくれる機能で、インターネット接続に依存しない音声接続を確保できます。
会議参加時にオーディオオプションとして「コールミー」を選択し、自分の電話番号を入力すると、数秒後にTeamsから着信があります。これに応答すれば、映像や画面共有はパソコンのTeamsアプリで、音声だけは電話回線で参加するというハイブリッドな接続形態が実現します。ネットワークの問題で音声が途切れがちな場合でも、電話回線なら安定した音声が確保できます。ただし、この機能を利用するには組織にTeams電話のライセンス(Teams Phone System)やAudio Conferencingのアドオンライセンスが必要な場合がありますので、IT管理者に確認してみてください。
現場で本当によくあるのに誰も書かないTeamsトラブルの対処法
Windows UpdateのあとにTeamsだけおかしくなる問題
これは本当によくある話なのに、なぜか他の記事ではほとんど触れられていません。Windows Updateが適用された翌日に、Teamsの会議だけが不安定になるというパターンです。原因はいくつか考えられますが、最も多いのはWindows UpdateによってネットワークドライバーやGPUドライバーが自動更新され、Teamsとの互換性に問題が生じるケースです。
とくにIntel製のWi-Fiアダプターは、Windows Update経由で配信されるドライバーが最新の安定版ではないことがよくあります。情シスの現場ではこれが原因で社内のTeamsトラブルが一斉に発生し、大騒ぎになったことが何度もあります。対策としては、問題が発生したらまずデバイスマネージャーからWi-Fiアダプターのドライバーバージョンを確認し、Windows Update前のバージョンにロールバックすることで改善するかテストします。根本的にはWSUS(Windows Server Update Services)やIntuneでドライバーの配信を管理し、検証済みのドライバーだけを配布する体制を整えるのがベストです。
Teamsで「別のデバイスですでにこの会議に出席しています」と表示されて入れない問題
このエラーは前述の複数デバイス競合で触れましたが、厄介なのは実際には他のデバイスでTeamsを使っていないのにこのメッセージが表示されるケースです。原因は、前回の会議参加時にTeamsのセッションが正常に終了しておらず、サーバー側に古いセッション情報が残ってしまっていることにあります。
この場合の対処法は、まず表示されている「このデバイスに転送」をクリックして強制的にセッションを引き継ぐことです。それでもダメな場合は、Teamsからいったんサインアウトし、数分待ってから再度サインインしてみてください。サーバー側のセッションがタイムアウトするまでに多少時間がかかることがあるため、すぐにサインインし直しても同じエラーが出ることがあります。2~3分の間を置くのがコツです。それでも解決しない場合は、Teamsのキャッシュを削除してからサインインし直すと、ほぼ確実に解消します。
大容量ファイルをOneDriveに同期中にTeams会議が不安定になる問題
見落とされがちですが、OneDriveやSharePointの同期処理がバックグラウンドで走っている間は、Teamsの会議品質が著しく低下することがあります。とくに数GB単位のファイルを同期している最中は、アップロード帯域を大量に消費するため、Teamsの音声・映像パケットの送信に必要な帯域が確保できなくなるのです。
対策は非常にシンプルで、重要な会議の前にOneDriveの同期を一時停止しておくことです。タスクバーのOneDriveアイコンをクリックし、設定(歯車アイコン)→「同期の一時停止」から2時間、8時間、24時間のいずれかを選択できます。会議が終わったら同期を再開すれば、ファイルの同期は自動的に再開されます。情シスの立場としては、これを全社員に周知するだけでTeamsの切断報告が体感で2割は減ります。地味ですが非常に効果が高い施策です。
社内のセキュリティソフトがTeamsのトラフィックを検査して遅延を引き起こす問題
企業によっては、ZscalerやNetskopeなどのクラウドプロキシ型のセキュリティサービスを導入していることがあります。これらのサービスは、すべてのWebトラフィックをクラウド上のプロキシサーバー経由で検査する仕組みになっているため、Teamsのリアルタイムメディアトラフィックまで検査対象に含まれていると深刻な遅延の原因になります。
Microsoftは公式に、Teamsの最適化対象として分類されているURLとIPアドレス範囲のトラフィックについては、プロキシやSSLインスペクションの対象から除外することを推奨しています。具体的には、Microsoftが公開している「Microsoft365のURL・IPアドレス一覧」の中で「Optimize(最適化)」カテゴリに分類されているエンドポイントをバイパスリストに追加する必要があります。これはネットワークチームとセキュリティチームの連携が必要な作業ですが、Teamsの通話品質を劇的に改善する最も効果的な施策のひとつです。
Teams管理者だけが使えるリアルタイムテレメトリで「今まさに起きている問題」を診断する
IT管理者向けの話になりますが、Teams管理センターにはリアルタイムテレメトリという、進行中の会議の品質をリアルタイムで監視できる機能があります。通常のCall Analyticsは会議終了後に確認するものですが、リアルタイムテレメトリなら会議の最中に参加者ごとのデバイス情報、ネットワーク状態、音声・映像の品質指標を確認できます。
使い方はTeams管理センターにアクセスし、「ユーザー」→「ユーザーを管理」から対象ユーザーを選択し、「ミーティングと通話」タブを開きます。「最近のミーティング」のリストに現在進行中の会議があれば、参加者列のリンクをクリックすることでリアルタイムの品質データを確認できます。この情報は15秒ごとに更新されるため、たとえば「あるユーザーが会議中に切断された」という報告を受けた場合、リアルタイムテレメトリを見れば切断直前にどの指標が悪化していたかを即座に把握できます。
2026年現在、リアルタイムテレメトリのデータはTeams Premiumライセンスを持つユーザーの場合は自動的に収集され7日間保持されます。Premiumライセンスがないユーザーの場合は、管理者がTeams管理センターから会議にアクセスした時点から収集が始まり、24時間保持されます。この機能を知っているIT管理者は意外と少ないのですが、切断問題の原因究明において非常に強力な武器になります。
実は「Teamsが悪い」のではなく「Windowsの電源設定が悪い」パターン
長年情シスをやっていて気づいた、意外と多い原因がこれです。ノートパソコンの電源設定が「省電力」や「バランス」になっていると、Wi-Fiアダプターの省電力機能がオンになり、一定時間通信がないと自動的にスリープ状態になることがあります。Teamsの会議中、たとえばミュートにして聞くだけの時間が長い場合、Wi-Fiアダプターが「通信量が少ないから省電力モードに入ろう」と判断し、瞬間的に接続が途切れて切断されるのです。
対策は、デバイスマネージャーでWi-Fiアダプターのプロパティを開き、「電源の管理」タブで「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外すことです。あわせて「詳細設定」タブの中にある「ワイヤレスの省電力」を「最大パフォーマンス」に変更してください。さらにWindowsの電源プランを「高パフォーマンス」に変更するか、少なくとも会議中はACアダプターを接続しておくことで、Wi-Fiアダプターの省電力による切断を防止できます。
これは本当に「あるある」な問題で、ネット回線にも端末にもTeamsにも問題がないのに、なぜか不定期に切断されるという場合、大半がこのWi-Fi省電力設定が原因です。情シスとして最もストレスが溜まるのは「原因不明の不定期な切断」ですが、この設定を見直すだけで解決したケースは数え切れません。
Teamsの「安全モード」で問題を切り分ける知られざるテクニック
キャッシュを消しても再インストールしても切断が直らない場合、試してほしいのがTeamsのセーフモード(安全モード)での起動です。これはTeamsに追加されたアドインやプラグインを無効にした状態で起動する方法で、サードパーティ製のアドインが原因でTeamsが不安定になっているかどうかを切り分けるのに非常に有効です。
セーフモードでの起動方法は、Teamsを完全に終了した後、Windowsの「ファイル名を指定して実行」(Win+R)でTeamsのショートカットに「–safe」オプションを付けて起動するか、もしくはTeamsアプリ内の設定からセーフモードを選択する方法があります。セーフモードで会議に参加して切断が発生しなければ、最近インストールされたアドインが犯人である可能性が高いので、アドインをひとつずつ有効にして原因を特定していきましょう。
とくにCRM連携のアドインやタスク管理系のプラグインなど、会議イベントにフックして動作するタイプのアドインは、Teamsの会議機能と干渉して切断を引き起こすことがあります。これは情シスでなければ気づきにくい原因のひとつです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで相当なボリュームで解説してきましたが、正直に言います。情シスとして10年以上、数千件のTeamsトラブルに対応してきた経験から言わせてもらうと、Teamsの切断問題の8割は「ネットワーク環境の見直し」と「不要なバックグラウンドアプリの終了」で解決します。残りの2割のうち半分はキャッシュ削除で直り、本当に厄介なケースは全体の1割程度です。
だからこそ、ぶっちゃけ一番効率的なのは「まずWi-Fiをやめて有線LANに繋ぐ。それだけで直る確率が体感で5割」ということです。LANケーブル1本で解決するなら、キャッシュ削除やドライバー更新やQoS設定なんかよりはるかに楽です。テレワーク環境であれば、1000円ちょっとのUSB-LANアダプターとLANケーブルを買うだけで劇的に改善することが非常に多い。会社経費で買える範囲の投資としてはコスパ最強です。
次にやるべきは、Teamsの「通話の状態」パネルを会議のたびに開いておく癖をつけること。これだけで、切断が起きたときに「なんとなく調子が悪い」ではなく「パケットロスが5%を超えていた」「ラウンドトリップタイムが300msに跳ね上がっていた」と数値で状況を説明できるようになります。数値があれば原因特定は早いし、ISPやネットワークチームへのエスカレーションも具体的にできる。逆に数値がなければ、何度問い合わせても「ネット環境を確認してください」で終わりです。
そしてもうひとつ。OneDriveの同期とTeams会議を同時にやらない。これ、意外と盲点なんですが、「原因不明のTeams切断」の裏でOneDriveが数GBのファイルをせっせとアップロードしているケースが本当に多いです。重要な会議の前は、OneDriveの同期を一時停止する。たった2クリックの手間で、会議の安定性がまるで変わります。
複雑な対策は後回しでいいんです。まず有線LANに繋ぐ、通話の状態パネルを開く、OneDrive同期を一時停止する。この3つだけ徹底すれば、Teamsの切断問題の大半は過去のものになります。それでもダメなら、この記事で解説したQoS設定やWi-Fiの省電力設定の見直しなど、一段踏み込んだ対策に進めばいい。トラブルシューティングは「簡単で効果が高いものから順番に」が鉄則です。ぜひ今日から試してみてください。
Teamsで会議中に強制切断される問題に関するよくある質問
画面共有をすると必ず切断されるのはなぜですか?
画面共有時に毎回切断される場合、主に3つの原因が考えられます。第一に、複数のデバイスで同じTeamsアカウントにログインしている場合の競合です。スマートフォンやタブレットのTeamsを終了してから再度試してみてください。第二に、ファイアウォールやセキュリティソフトが画面共有のトラフィックをブロックしている可能性です。Teamsがファイアウォールの許可リストに入っているか確認しましょう。第三に、GPUハードウェアアクセラレーションとの相性問題です。Teamsの設定でアクセラレーションを無効にすることで改善するケースが多く報告されています。
マイクをオンにすると接続が切れやすくなるのは本当ですか?
はい、これは実際に報告されている現象です。マイクをオンにすると音声の送信トラフィックが増加するため、ネットワーク帯域が逼迫している環境では切断のトリガーになることがあります。とくにモバイルWi-Fiや回線速度が遅い環境では、ビデオをオフにしてマイクだけで参加する、またはTeamsの設定から音声品質を調整するといった対策が有効です。根本的には、安定した回線環境への切り替えが最善の解決策です。
Teamsが10秒や30秒ごとに切断と再接続を繰り返す場合はどうすればいいですか?
短い間隔で切断と再接続を繰り返す症状は、ネットワーク接続の瞬断(マイクロカット)が原因であることがほとんどです。まずWi-Fiルーターの再起動を試し、それでも改善しない場合は有線LANに切り替えてテストしてください。有線LANでも同じ症状が出る場合は、ネットワークアダプターのドライバー更新やLANケーブルの交換、あるいはUSB-Cハブやドッキングステーション経由での接続をやめて直接接続に変えることで改善した事例があります。ISP(インターネットサービスプロバイダー)側の問題も考えられるため、他の端末でも同じような瞬断が起きていないか確認してみてください。
Teamsの会議参加人数の上限を超えると切断されることはありますか?
Teamsの会議には最大参加人数の制限があり、これを超えると新規参加者が接続できなくなります。2026年現在、Teamsの通常会議では最大1,000人まで参加可能ですが、ウェビナーやタウンホールではさらに大きな人数に対応しています。参加人数が上限に近い大規模な会議では、接続が不安定になりやすい傾向があるため、主催者側で参加者数を管理することも重要です。
会議中に「ネットワークの問題により会議が終了しました」と表示されました。本当にネットワークの問題ですか?
このエラーメッセージが表示された場合、必ずしも自分のネットワークに問題があるとは限りません。Teamsは会議参加時に接続品質の初期チェックを行い、音声や映像のセットアップ中に接続が不安定になると、通話品質を保護するためにセッションを自動終了させることがあります。対策としては、一度退出してから再度参加する、または電話でのダイヤルイン(コールミー機能)を利用して音声だけでも会議に参加する方法が有効です。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」
あなたはこんな経験はありませんか?
✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦
平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。
LINEでメッセージを送れば即時解決!
すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。
最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。
誰でも無料で使えますので、安心して使えます。
問題は先のばしにするほど深刻化します。
小さなエラーがデータ消失や重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。
あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。
ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。
まとめ
Teamsの会議中に強制的に切断される問題は、原因を正しく特定すればほとんどのケースで自力で解決できます。まずは「自分だけの問題か、全員の問題か」を切り分け、キャッシュ削除やアプリの更新といった基本対策から試してみましょう。それでも改善しない場合は、VPNやファイアウォールの設定確認、GPUアクセラレーションの無効化、USB-Cハブの取り外しなど、一歩踏み込んだ対策を順番に試してください。
2026年2月に配信が始まったTeamsの最新アップデートでは、誤って会議を退出してしまうことを防ぐUI改善も加わりました。「会議を退出する前に確認する」オプションをオンにしておけば、うっかり退出ボタンを押してしまうミスも防げます。日頃から回線環境の整備、アプリの最新化、不要なソフトの終了を心がけて、ストレスのないTeams会議を実現してください。万が一会議中に切断されてしまった場合は、慌てずブラウザ版やスマートフォンから再参加すれば、素早く復帰できます。






コメント