皆さん、こんにちは。今回は、PowerPointでの変更履歴の確認方法についてお話しします。プレゼン資料を作成し、同僚や上司に見てもらった後、どこが変更されたのか気になることはありませんか？そんな時に役立つのが、PowerPointの「比較」機能です。初心者の方でもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
PowerPointの「比較」機能とは？
PowerPointのイメージ
PowerPointには、Wordのような自動的な変更履歴機能はありません。しかし、「比較」機能を使うことで、2つのプレゼンテーションファイルを比較し、どこが変更されたのかを確認することができます。これにより、修正箇所を一目で把握でき、作業効率が向上します。
変更履歴を確認するための準備
まず、変更前と変更後の2つのファイルを用意する必要があります。具体的な手順は以下の通りです。
- プレゼンテーションの下書きを作成し、ファイルを保存します。
- 別の名前でプレゼンテーションのコピーを保存し、OneDriveやSharePointなどの共有場所に保存します。
- 共有場所に保存したファイルを同僚や上司に送り、フィードバックや修正を依頼します。
- 修正が完了したファイルを受け取り、元のファイルと比較します。
PowerPointでの変更履歴の確認手順
それでは、実際に変更履歴を確認する手順を見ていきましょう。
1. 変更後のファイルを開く
まず、修正が加えられた後のファイルを開きます。
2. 「比較」機能を使用してファイルを比較する
次に、以下の手順で「比較」機能を使用します。
- 上部のメニューから「校閲」タブを選択します。
- 「比較」をクリックし、表示されるウィンドウで変更前のファイルを選択します。
- 「比較」ボタンをクリックすると、右側に「変更履歴」ウィンドウが表示されます。
3. 変更箇所を確認する
「変更履歴」ウィンドウには、スライドごとの変更点が表示されます。各変更箇所をクリックすると、詳細が表示され、どの部分が修正されたのかを確認できます。
4. 変更を承諾または拒否する
変更内容を確認したら、以下の方法で承諾または拒否を行います。
- 変更を受け入れる場合は、該当箇所のチェックボックスをオンにします。
- 変更を拒否する場合は、チェックボックスをオフのままにします。
全ての変更箇所の確認が終わったら、「校閲の終了」をクリックして作業を完了します。
よくある質問や疑問
Q1. PowerPointにはWordのような自動変更履歴機能はありますか？
いいえ、PowerPointにはWordのような自動変更履歴機能はありません。しかし、「比較」機能を使用することで、2つのファイルを比較し、変更箇所を確認することができます。
Q2. 「比較」機能を使用する際、変更前と変更後のファイルが必要ですか？
はい、変更前と変更後の2つのファイルが必要です。これらを比較することで、どの部分が修正されたのかを確認できます。
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まとめ
PowerPointでの変更履歴の確認方法についてご紹介しました。「比較」機能を活用することで、修正箇所を簡単に確認でき、作業効率が向上します。ぜひ試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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