皆さん、こんにちは。今日は、パワーポイントで取り消し線を引くショートカットについてお話しします。資料作成中に、「あれ、この部分はもう使わないけど、完全に消すのはちょっと…」なんてこと、ありませんか?そんな時に便利なのが取り消し線です。これを使えば、修正箇所や変更点を視覚的に示すことができますよ。
取り消し線って何?
まず、取り消し線とは、文字の上に一本線を引いて、その部分が不要であることや訂正が必要であることを示す方法です。例えば、価格の変更を示す際に、旧価格に取り消し線を引き、新価格を隣に記載することで、視覚的に変化を伝えることができます。
パワーポイントでの取り消し線の使い方
では、実際にパワーポイントで取り消し線を引く方法を見ていきましょう。
方法1リボンから設定する
1. 取り消し線を引きたい文字列を選択します。
2. 画面上部の「ホーム」タブをクリックします。
3. 「フォント」グループ内にある「取り消し線」のアイコンをクリックします。
これで、選択した文字に取り消し線が引かれます。
方法2ショートカットキーを使う
パワーポイントには、取り消し線を引くための直接的なショートカットキーは用意されていません。しかし、以下の手順でショートカットキーを使用して取り消し線を適用することができます。
1. 取り消し線を引きたい文字列を選択します。
2. キーボードで「Alt」キーを押します。これでリボンにアクセスするためのキーが表示されます。
3. 次に「H」キーを押して「ホーム」タブに移動します。
4. 続いて「4」キーを押します。これで選択した文字に取り消し線が適用されます。
この方法は、キーを順番に押していくことで操作を行う「アクセスキー」と呼ばれるものです。同時押しではないので、ゆっくりとキーを押していけば大丈夫ですよ。
取り消し線の活用例
取り消し線は、以下のような場面で活用できます。
- 修正箇所の明示文書内で修正が必要な部分を示す際に使用します。
- 変更履歴の表示価格や日付などの変更前の情報を残しておく際に便利です。
- アイデアの取捨選択ブレインストーミング中に出たアイデアの中で、不採用となったものを示す際に使えます。
よくある質問や疑問
Q1取り消し線の色を変更することはできますか?
A1残念ながら、パワーポイントでは取り消し線の色を個別に変更することはできません。取り消し線は、選択した文字の色と同じになります。もし異なる色の線を引きたい場合は、線を描画して文字の上に配置するなどの工夫が必要です。
Q2複数の箇所に同時に取り消し線を引くことはできますか?
A2はい、可能です。取り消し線を引きたい複数の文字列をCtrlキーを押しながら選択し、上記の方法で取り消し線を適用すれば、一度に複数箇所に取り消し線を引くことができます。
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まとめ
取り消し線は、資料作成や情報の訂正時に非常に便利な機能です。特に、修正履歴を残したい場合や、変更点を明確に示したい場合に役立ちます。今回ご紹介した方法を活用して、ぜひ効率的な資料作成を目指してくださいね。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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