初心者でもわかる!PowerPoint VBAで図形の種類を判別する方法

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PowerPointのスライドに配置した図形をVBAで操作したいけど、「この図形は何だろう?」と悩んだことはありませんか?例えば、テキストボックスだけを操作したい、画像だけを非表示にしたい、などの場面で、図形の種類を判別する必要が出てきます。そんなときに便利なのが、Shape.Typeプロパティです。

今回は、Shape.Typeプロパティを使って、図形の種類を簡単に判別する方法をご紹介します。初心者の方でも安心して理解できるように、実際の例を交えてわかりやすく解説しますね。

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Shape.Typeプロパティとは?

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

まず、Shape.Typeプロパティとは、スライド上の図形がどの種類に該当するかを判定するためのものです。例えば、図形がテキストボックスか、画像か、グラフか、などを判別できます。

このプロパティは、MsoShapeTypeという定数のいずれかの値を返します。例えば、msoTextBox(値: 17)はテキストボックスを意味し、msoPicture(値: 13)は画像を意味します。

よく使うMsoShapeTypeの値一覧

以下に、よく使われるMsoShapeTypeの値とその意味をまとめました。

定数名 意味
msoAutoShape 1 オートシェイプ(四角形、円など)
msoPicture 13 画像
msoTextBox 17 テキストボックス
msoTable 19
msoDiagram 21 図表(SmartArt)

実際に使ってみよう!図形の種類を判別するVBAコード

次に、実際にVBAで図形の種類を判別するコードをご紹介します。

Sub 図形の種類を判別()
Dim shp As Shape
For Each shp In ActivePresentation.Slides(1).Shapes
Select Case shp.Type
Case msoAutoShape
Debug.Print shp.Name & " はオートシェイプです。"
Case msoPicture
Debug.Print shp.Name & " は画像です。"
Case msoTextBox
Debug.Print shp.Name & " はテキストボックスです。"
Case msoTable
Debug.Print shp.Name & " は表です。"
Case msoDiagram
Debug.Print shp.Name & " は図表です。"
Case Else
Debug.Print shp.Name & " はその他の図形です。"
End Select
Next shp
End Sub

このコードは、スライド1にあるすべての図形について、その種類を判別してイミディエイトウィンドウに表示します。例えば、「Rectangle 1 はオートシェイプです。」といった具合です。

よくある質問や疑問

Q1: Shape.TypeとShape.AutoShapeTypeの違いは何ですか?

Shape.Typeは図形の種類を判別するプロパティで、Shape.AutoShapeTypeはオートシェイプの具体的な形状を判別するプロパティです。例えば、Shape.TypeがmsoAutoShapeの場合、Shape.AutoShapeTypeを使ってそのオートシェイプが矩形、円形、三角形などのどれであるかを判別できます。

Q2: Shape.Typeで判別できない図形はありますか?

はい、Shape.Typeで判別できない図形もあります。例えば、インク注釈やスライサーなどは、Shape.Typeでは判別できません。その場合は、他のプロパティやメソッドを組み合わせて判別する必要があります。

Q3: VBA初心者でもこのコードは使えますか?

はい、このコードはVBA初心者の方でも理解しやすいように書かれています。実際にPowerPointを開いて、VBAエディターでこのコードを実行してみてください。図形の種類がイミディエイトウィンドウに表示されるはずです。

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まとめ

今回は、PowerPoint VBAで図形の種類を判別する方法についてご紹介しました。Shape.Typeプロパティを使うことで、スライド上の図形がどの種類に該当するかを簡単に判別できます。これにより、特定の種類の図形だけを操作することが可能になります。

VBA初心者の方でも、この方法を覚えておくと、プレゼンテーションの自動化や効率化に役立ちます。ぜひ、実際にコードを試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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