PowerPointのカラーパレット設定・変更方法｜初心者でもできる簡単ステップ

2025.09.28

「PowerPointで資料を作っているけれど、色の統一感がなくて見栄えが悪い」「どこから手をつけていいのか分からない」とお悩みの方へ。今回は、初心者の方でも簡単にできる「カラーパレットの設定・変更方法」を、わかりやすくご紹介します。

カラーパレットって何？

PowerPointのイメージ

カラーパレットとは、PowerPointで使用する色の組み合わせをまとめたものです。これを設定することで、文字や図形、背景などの色を一括で管理・変更でき、資料全体に統一感が生まれます。

まず、PowerPointを開き、上部の「表示」タブをクリックします。その中から「スライドマスター」を選択します。

次に、「スライドマスター」タブの「配色」をクリックし、「色のカスタマイズ」を選択します。すると、「テーマの新しい配色パターンを作成」というウィンドウが表示されます。

表示されるウィンドウで、各項目（テキスト/背景、アクセントカラーなど）の色を設定します。「ユーザー設定」を選ぶと、より詳細な色の設定が可能です。

設定が完了したら、ウィンドウ下部の「名前」にカスタムテーマの名前を入力し、「保存」をクリックします。

色数は3色以内に抑える
多くの色を使いすぎると、スライドがごちゃごちゃして見えます。3色以内にまとめると、すっきりとした印象になります。

メインカラーを決める
会社のロゴやイメージカラーをメインカラーに設定すると、ブランド感が出ます。

アクセントカラーで強調する
重要なポイントや数字を強調するために、アクセントカラーを使用します。

背景色は落ち着いた色を選ぶ
背景が派手すぎると、文字が読みにくくなります。落ち着いた色を選びましょう。

はい、スライドマスターで設定したカラーパレットは、現在のプレゼンテーションの全スライドに自動的に適用されます。

他のスライドの色を確認するには、「スポイト」機能を使用します。これにより、他のスライドの色を簡単に取得できます。

作成したカラーパレットは、テンプレートとして保存し、他の人と共有することができます。共有されたテンプレートを使用することで、同じカラーパレットを適用できます。

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PowerPointのカラーパレットを設定・変更することで、資料全体に統一感が生まれ、見栄えが良くなります。初心者の方でも簡単にできるステップをご紹介しましたので、ぜひ試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。