PowerPointのリハーサル方法：初心者でも安心！プレゼン前の練習法をわかりやすく解説

プレゼンテーションを控えているけれど、時間配分や進行に不安がある方へ。PowerPointの「リハーサル機能」を使えば、スムーズな発表準備ができます。今回は、初心者の方でも安心して使えるよう、親しみやすく、わかりやすく解説します。

リハーサル機能とは？

PowerPointのイメージ

PowerPointのリハーサル機能は、スライドごとの表示時間を記録し、プレゼンテーション全体の所要時間を把握できるツールです。これにより、発表時間を適切に調整し、スムーズな進行が可能になります。

まず、PowerPointを開き、リボンの「スライドショー」タブをクリックします。次に、「リハーサルのタイミングを設定する」を選択します。これで、リハーサルが開始されます。

リハーサル中は、各スライドを表示しながら、発表を行います。スライドを進めるには、マウスのクリックやEnterキーを使用します。右上には、現在のスライドの表示時間と全体の経過時間が表示されます。

最後のスライドまで進んだら、Escキーを押してリハーサルを終了します。すると、「今回のタイミングを保存しますか？」というメッセージが表示されます。「はい」を選択すると、各スライドの表示時間が保存されます。

保存したタイミングを確認するには、「表示」タブから「スライド一覧」を選択します。各スライドの右下に、表示時間が表示されます。

保存したタイミングを削除するには、「スライドショー」タブから「スライドショーの記録」を選択し、「クリア」をクリックします。次に、「すべてのスライドのタイミングをクリア」を選択します。これで、保存したタイミングが削除されます。

ここがポイント！

リハーサル機能を終了する際に、「今回のタイミングを保存しますか？」というメッセージが表示されます。「はい」を選択すると、スライドの進行タイミングが保存されます。自分のペースで進めたい場合は、「いいえ」を選択してください。

リハーサル機能で記録した時間を手動で調整することができます。「画面切り替え」タブから「タイミング」グループの「自動」にチェックを入れ、表示時間を調整してください。

発表者ツールを非表示にするには、「スライドショー」タブから「設定」を選択し、「発表者ツールを使用する」のチェックを外してください。これで、発表者ツールが表示されなくなります。

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PowerPointのリハーサル機能を活用することで、プレゼンテーションの時間配分や進行をスムーズに調整できます。初心者の方でも安心して使えるこの機能を、ぜひ活用してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。