パソコンがちょっと苦手な方、特に45〜55歳くらいの皆さんへ、「PowerPoint（パワポ）」で見開き印刷って難しそう…と感じていませんか？この記事では、初心者にも分かりやすく「見開き印刷の基本」と「失敗しないコツ」を、ゆったりおしゃべりするような口調でお伝えしますね。
最初に結論をお伝えすると、PowerPointでは直接「見開き印刷」を選ぶことはできません。だけど「配布資料」の設定や、PDF化して外部で印刷する方法など、誰でもできる工夫があります。この記事では、それをわかりやすくご紹介しますよ。
見開き印刷って？まずはここから
PowerPointのイメージ
そもそも「見開き印刷」って何？
「見開き」というのは、本や冊子みたいに、2ページが並んで見える状態のことです。たとえば、ご自分で作ったチラシや広報誌を、左右2ページで見せたいときに使います。でも、PowerPointには「見開きで印刷する」って項目は、残念ながらありません。
じゃあ、どうするの？PowerPointの印刷設定を工夫する
PowerPointには「配布資料」という印刷形式があります。これは、1ページに複数のスライドを印刷するもので、たとえば2枚・3枚・6枚などが選べます。ただ、これはあくまでレイアウトが変わるだけで、真正の「見開き印刷」ではない点に注意してくださいね。
実際に試せる、見開き印刷への近道
① 「配布資料」設定を使って印刷
PowerPointで「ファイル」→「印刷」に進み、「設定」の中のレイアウトを「配布資料（2スライド／ページ）」にして印刷する方法です。見開きほどではないですが、2枚並びの形式で印刷できます。
② PDFに変換して外部ソフトで印刷
もっと自在に配置したいなら、PDFにしてから外部ソフト（Adobe Readerなど）で印刷設定をする方法がオススメ。印刷時に「2ページを1枚に」する設定を使えば、余白を減らして見開き風になる場合もあります。
③ Wordに貼り付けて印刷
これも初心者に優しい方法です。PowerPointのスライドをコピーして、Wordに貼り付けます。Word上で余白を調整し、印刷時に1枚に2スライド配置すれば、見開き風の印刷も夢じゃありません。
見開き印刷をスムーズにする工夫
用紙サイズや向きを最適に設定する
用紙2枚をにまとめて印刷する方法もあります。PDF化して、印刷時に“×2ページ/枚”の指定をすれば、大きな見開きで印刷可能です。
プリンター側の「割り付け印刷」や「製本印刷」機能を使う
使っているプリンターに「割り付け印刷」や「製本印刷」の機能があれば、自動でページを並べてくれます。特に製本印刷では用紙でを並べ、中綴じ冊子っぽく印刷できる機種もあります。
初心者に嬉しい！なるほど手順まとめ
ここまでの方法を、やさしく順番に整理してみました
- PowerPointで「印刷」→「配布資料（2スライド／ページ）」を試してみる。
- 配置に納得いかない場合は、PDFで保存して、印刷時に2スライド／ページ指定で調整。
- あるいはPowerPointスライドをWordに貼って、余白やサイズをお好みに。
- さらに便利にしたい場合は、プリンターの「割り付け」や「製本印刷」機能を使ってみる。
よくある質問や疑問
質問「配布資料」を使ったら見開き印刷と同じになりますか？
答え完全に見開き印刷と同じではありませんが、違和感なく2枚並びの印刷は可能です。スライドが左右対称で見開き風に見せたい場合には、これでも十分対応できますよ。
質問PDF化して外部で印刷するのが難しいです…
答えわかります、最初はドキドキしますよね。でもPDFにするのは「ファイル」→「名前を付けて保存」→PDFを選ぶだけ。出来上がったPDFをクリックして印刷設定で「2ページを1枚に」ができれば、案外すぐできますよ。
質問Wordに貼り付けるのって面倒じゃないですか？
答え確かにちょっと手間です。でも1枚目のスライドを貼り付けて余白を調整すればコピペで2枚目も同じ余白に収まるので、慣れると簡単です。慣れちゃえば、他の資料でも応用できて便利です。
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まとめ
以上、PowerPointで「見開き印刷」っぽくする方法を、初心者さんにもわかりやすく並べてみました！
配布資料形式を使うのが手軽スタート。
* もうちょっと本格的にしたいなら、PDF化して調整するかWordで余白操作するのがおすすめ。
* プリンターの機能活用も、ぜひ覚えたいテクニックです。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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