プレゼンテーションの準備で「スライドだけでは不安」「話す内容を忘れないか心配」と感じていませんか?そんなときに役立つのが、PowerPointの「ノート機能」です。今回は、初心者の方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。
ノート機能って何?
PowerPointのノート機能は、スライドの下にメモを追加できる機能です。これを使うことで、スライドに書ききれない補足情報や話すポイントを記録できます。プレゼン中には、他の人に見られずに自分だけがそのメモを確認できるので、安心して話すことができます。
ノートを追加する方法
PowerPointでノートを追加する方法は簡単です。以下の手順で進めてみましょう。
- 「表示」タブをクリックします。
- 「ノート」を選択します。
- スライドの下に「ノートペイン」が表示されるので、ここにメモを入力します。
これで、各スライドにメモを追加できます。メモは、プレゼン中に自分だけが見ることができます。
発表者ツールでノートを確認する方法
プレゼンテーション中にノートを確認するには、「発表者ツール」を使用します。これにより、スライドとともにノートも表示され、進行状況や次のスライドも確認できます。
- 「スライドショー」タブをクリックします。
- 「最初から」を選択してスライドショーを開始します。
- 画面上で右クリックし、「発表者ツールを表示」を選択します。
これで、発表者ツールが表示され、右下にノートが表示されます。ノートの文字サイズも調整できるので、見やすい大きさに変更しましょう。
ノートを印刷する方法
プレゼン前にノートを印刷して、手元に置いておくと安心です。以下の手順で印刷できます。
- 「ファイル」タブをクリックし、「印刷」を選択します。
- 「設定」のドロップダウンメニューから「ノートページ」を選択します。
- 「印刷」をクリックして、ノート付きのスライドを印刷します。
これで、スライドとノートが一緒に印刷されます。印刷プレビューで確認してから印刷を開始しましょう。
よくある質問や疑問
Q1: ノートの文字サイズを変更するにはどうすればいいですか?
ノートの文字サイズは、発表者ツールで表示中に右下のアイコンを使って調整できます。左のアイコンで文字を大きく、右のアイコンで小さくできます。
Q2: ノートだけを印刷することはできますか?
はい、できます。印刷設定で「ノートページ」を選択すると、スライドなしでノートだけを印刷できます。
Q3: 発表者ツールが表示されない場合はどうすればいいですか?
スライドショー中に右クリックし、「発表者ツールを表示」を選択すると、発表者ツールが表示されます。
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まとめ
PowerPointのノート機能を活用することで、プレゼンテーションがよりスムーズに進行できます。初心者の方でも、上記の手順を参考にして、ぜひ試してみてください。プレゼン前にノートを印刷しておくと、さらに安心です。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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