PowerPointで資料を作成していると、スライドのデザインやフォント、色などを統一したい場面が多くあります。そんなときに便利なのが「スライドマスター」という機能です。特に、45歳以上のパソコンやスマホに不安がある方でも、わかりやすく操作できるように、今回はスライドマスターを使って全スライドを一括で変更する方法をご紹介します。
スライドマスターとは?
スライドマスターは、PowerPointの「設計図」のようなものです。ここで設定した内容は、すべてのスライドに反映されるため、個別にスライドを編集する手間を省くことができます。例えば、フォントや背景色、ロゴの配置などを一度に変更できます。
スライドマスターを開く方法
スライドマスターを開く手順は以下の通りです。
- PowerPointを開き、編集したいプレゼンテーションを表示します。
- 画面上部の「表示」タブをクリックします。
- 「スライドマスター」をクリックします。
すると、左側に小さなスライドの一覧が表示され、その中で一番上にあるスライドが「スライドマスター」です。
スライドマスターでできる主な変更
スライドマスターを使うと、以下のような変更が一括でできます。
フォントの変更
スライドマスターでフォントを変更すると、すべてのスライドにそのフォントが適用されます。例えば、タイトルのフォントを「MS Pゴシック」に、本文のフォントを「メイリオ」に変更することができます。
背景色や画像の変更
スライドマスターで背景色や画像を設定すると、すべてのスライドにその背景が適用されます。例えば、会社のロゴを背景に入れたり、特定の色をテーマカラーとして設定することができます。
フッターやページ番号の設定
スライドマスターでフッターやページ番号を設定すると、すべてのスライドにその内容が表示されます。例えば、社名や日付をフッターに入れたり、スライド番号を自動で挿入することができます。
レイアウトの変更
スライドマスターでレイアウトを変更すると、新しく追加するスライドにそのレイアウトが適用されます。例えば、「タイトルとコンテンツ」のレイアウトを変更すると、次に追加するスライドにその変更が反映されます。
スライドマスターを使う際の注意点
スライドマスターを使うと便利ですが、以下の点に注意してください。
- スライドマスターでの変更は、すでに作成したスライドには自動で反映されません。新しく追加するスライドにのみ適用されます。
- スライドマスターでの変更が反映されない場合、レイアウトマスターが選択されている可能性があります。スライドマスターを選択していることを確認してください。
よくある質問
Q1: スライドマスターを使うと、すべてのスライドに同じ変更が適用されますか?
はい、スライドマスターで設定した内容は、すべてのスライドに反映されます。ただし、すでに作成したスライドには自動で反映されません。新しく追加するスライドにのみ適用されます。
Q2: スライドマスターで変更した内容をすでに作成したスライドに反映させるにはどうすればよいですか?
すでに作成したスライドにスライドマスターでの変更を反映させるには、以下の手順でレイアウトを再適用してください。
- 編集したいスライドを選択します。
- 画面上部の「ホーム」タブをクリックします。
- 「レイアウト」をクリックし、スライドマスターで変更したレイアウトを選択します。
Q3: スライドマスターで設定した内容を他のプレゼンテーションでも使いたい場合はどうすればよいですか?
スライドマスターで設定した内容を他のプレゼンテーションでも使いたい場合、スライドマスターをテンプレートとして保存することができます。以下の手順で保存してください。
- 「ファイル」タブをクリックします。
- 「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存する場所を選択し、ファイルの種類を「PowerPointテンプレート(*.potx)」に設定します。
- ファイル名を入力し、「保存」をクリックします。
保存したテンプレートは、次回から新しいプレゼンテーションを作成する際に使用できます。
まとめ
スライドマスターを使うと、PowerPointでの資料作成が効率的に行えます。特に、フォントや背景色、フッターなどを統一することで、見た目が整ったプレゼンテーションを作成することができます。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、何度か試してみると慣れてきます。ぜひ、スライドマスターを活用して、より魅力的なプレゼンテーションを作成してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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