PowerPointで作成した大切なプレゼン資料が消えてしまったり、上書き保存してしまったりした経験はありませんか？そんな時でも安心してください。今回は、初心者の方でもわかりやすく、PowerPointのファイルを復元する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作が不安な方でも、安心してご覧いただける内容になっています。
PowerPointのファイルが消えてしまった？まず試すべき3つの方法
PowerPointのイメージ
自動保存機能を活用する
PowerPointには「自動保存」機能があり、作業中の内容を一定時間ごとに自動で保存しています。もしPowerPointが突然閉じてしまった場合でも、次回起動時に自動で保存されていた内容を復元できます。
操作手順
1. PowerPointを再起動します。
2. 画面下部に「保存されていないプレゼンテーションの回復」というボタンが表示されるので、それをクリックします。
3. 復元したいファイルを選択し、保存します。
以前のバージョンを復元する
ファイルを上書き保存してしまった場合でも、Windowsの「以前のバージョン」機能を使って、過去の状態に戻すことができます。
操作手順
1. 復元したいPowerPointファイルを右クリックします。
2. 「以前のバージョンの復元」を選択します。
3. 表示されたリストから復元したい日時のバージョンを選び、「復元」をクリックします。
OneDriveやSharePointを利用して復元する
OneDriveやSharePointにファイルを保存していた場合、オンライン上で過去のバージョンを確認し、復元することができます。
操作手順
1. OneDriveまたはSharePointにアクセスします。
2. 対象のPowerPointファイルを右クリックします。
3. 「バージョン履歴」を選択し、復元したいバージョンを選びます。
PowerPointの「元に戻す」機能を活用する方法
作業中に誤って内容を変更してしまった場合でも、PowerPointの「元に戻す」機能を使えば、簡単に元の状態に戻すことができます。
元に戻す操作の手順
操作手順
1. PowerPointで変更を加えた後、すぐに「Ctrl + Z」キーを押します。
2. これで直前の操作が取り消されます。
3. 複数回取り消したい場合は、「Ctrl + Z」を繰り返し押します。
元に戻す操作の回数を増やす方法
デフォルトでは「元に戻す」操作の回数は20回までですが、設定を変更することで最大150回まで増やすことができます。
操作手順
1. PowerPointを開き、「ファイル」タブをクリックします。
2. 「オプション」を選択します。
3. 「詳細設定」タブを選び、「編集オプション」内の「元に戻す操作の最大数」の値を変更します。
4. 最大150まで設定可能です。
よくある質問や疑問
Q1: PowerPointのファイルが突然消えてしまいました。どうすれば復元できますか？
上記でご紹介した「自動保存機能」や「以前のバージョンの復元」を試してみてください。それでも復元できない場合は、専門のデータ復元ソフトを使用する方法もあります。
Q2: OneDriveに保存していない場合でも復元できますか？
はい、できます。PowerPointの自動保存機能や、Windowsの「以前のバージョン」機能を活用することで、OneDriveに保存していなくても復元可能です。
Q3: 「元に戻す」操作の回数を増やすと、パソコンの動作が遅くなりませんか？
通常、設定を変更してもパソコンの動作に大きな影響はありません。ただし、極端に回数を増やすとメモリの使用量が増える可能性があるため、必要な回数に設定することをおすすめします。
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まとめ
PowerPointのファイルが消えてしまったり、上書き保存してしまった場合でも、さまざまな方法で復元することが可能です。自動保存機能や「以前のバージョンの復元」機能を活用すれば、初心者の方でも簡単に復元できます。また、「元に戻す」機能の回数を増やすことで、作業中のミスも安心して修正できます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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