PowerPointで縦書きの文字を使いたいけれど、どうすればいいのか分からないという方へ。今回は、初心者の方でも安心してできる、縦書きの設定方法をわかりやすくご紹介します。これを覚えれば、和風のデザインや縦書きの資料作成もスムーズにこなせるようになりますよ。
縦書きの設定方法は2通り
PowerPointのイメージ
PowerPointで縦書きを設定する方法は、大きく分けて2つあります。それぞれの方法を順を追って見ていきましょう。
方法1新しく縦書きのテキストボックスを作成する
- まず、PowerPointを開きます。
- 「ホーム」タブをクリックします。
- 「図形描画」グループから「テキストボックス」を選択します。
- スライド上でクリックして、テキストボックスを作成します。
- 作成したテキストボックス内に文字を入力します。
この方法では、最初から縦書きのテキストボックスを作成することができます。
方法2既存の横書きテキストを縦書きに変更する
- 縦書きにしたいテキストボックスをクリックして選択します。
- 「ホーム」タブの「段落」グループにある「文字列の方向」をクリックします。
- 表示されるメニューから「縦書き」を選択します。
この方法では、すでに入力済みのテキストを縦書きに変更することができます。
縦書き設定時の注意点
縦書きを設定する際には、以下の点に注意しましょう。
- 半角文字の扱い縦書きにすると、半角文字（アルファベットや数字）が横向きに表示されることがあります。これを避けるためには、「縦書き（半角文字含む）」を選択することで、半角文字も縦向きに表示できます。
- テキストボックスのサイズ調整縦書きにすると、テキストボックスの高さが不足することがあります。文字が切れないように、テキストボックスの高さを適切に調整しましょう。
- 視線の動きに合わせた配置人の視線は無意識に左上から右上、左下、そして右下とZの字を描くように動きます。縦書きと横書きを適切に組み合わせることで、視線の流れに沿った見やすい資料を作成できます。
よくある質問や疑問
Q1: PowerPointで縦書きの文字を入力するにはどうすればいいですか？
上記の方法で新しい縦書きのテキストボックスを作成し、文字を入力することで縦書きの文字を入力できます。
Q2: 既存の横書きテキストを縦書きに変更したいのですが、どうすればいいですか？
既存の横書きテキストを縦書きに変更するには、縦書きにしたいテキストボックスを選択し、「文字列の方向」から「縦書き」を選択してください。
Q3: 縦書きにすると、半角文字が横向きになってしまいます。どうすればいいですか？
半角文字も縦向きに表示したい場合は、「縦書き（半角文字含む）」を選択することで、半角文字も縦向きに表示できます。
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まとめ
PowerPointでの縦書き設定は、思っていたよりも簡単にできることがわかりましたね。最初から縦書きのテキストボックスを作成する方法と、既存の横書きテキストを縦書きに変更する方法の2通りがあります。どちらも簡単に操作できるので、用途に合わせて使い分けてみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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