PowerPointで縦横混在スライドを作成する方法｜初心者向けガイド

PowerPointでプレゼンテーションを作成していると、「途中で縦向きのスライドを挿入したい」と思うことがありますよね。しかし、PowerPointでは1つのプレゼンテーション内で縦向きと横向きのスライドを混在させることはできません。でも安心してください。ちょっとした工夫で、あたかも1つのプレゼンテーションのように見せる方法があります。今回はその方法をわかりやすくご紹介します。

目次

PowerPointのイメージ

縦横混在スライドを作成する方法

横向きと縦向きのスライドを別々に作成する

まず、メインとなる横向きのスライドを作成します。次に、縦向きのスライドを別のプレゼンテーションとして作成します。これらを別々に作成することで、後でリンクを使ってつなげる準備が整います。

縦向きのスライドを作成する手順

縦向きのスライドを作成するには、以下の手順を行います

これで縦向きのスライドが作成できます。

ハイパーリンクを使ってスライドをつなげる

次に、横向きのスライドから縦向きのスライドにリンクを設定します。これにより、プレゼンテーション中に縦向きのスライドを表示させることができます。

手順は以下の通りです

これで、横向きのスライドから縦向きのスライドにリンクが設定されました。

プレゼンテーションを実行する

最後に、プレゼンテーションを実行して、リンクが正しく動作するか確認します。

これで、縦横混在のスライドを作成することができました。

よくある質問や疑問

Q1: 一つのプレゼンテーション内で縦横混在のスライドを作成することはできませんか？

PowerPointでは、1つのプレゼンテーション内で縦向きと横向きのスライドを混在させることはできません。しかし、上記の方法で別々に作成したスライドをリンクでつなげることで、あたかも1つのプレゼンテーションのように見せることができます。

Q2: ハイパーリンクを設定する際、どのようなオブジェクトをリンク先に設定できますか？

ハイパーリンクは、テキストボックスや図形、画像など、ほとんどのオブジェクトに設定することができます。リンク先として縦向きのスライドを指定することで、プレゼンテーション中に縦向きのスライドを表示させることができます。

Q3: 縦向きのスライドを作成する際、注意すべき点はありますか？

縦向きのスライドを作成する際は、横向きのスライドとデザインやフォントを統一することをおすすめします。これにより、プレゼンテーション全体の一貫性が保たれ、視覚的にまとまりのある資料になります。

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まとめ

PowerPointでは、1つのプレゼンテーション内で縦向きと横向きのスライドを混在させることはできませんが、別々に作成したスライドをハイパーリンクでつなげることで、縦横混在のスライドを作成することができます。これにより、プレゼンテーション中に必要なタイミングで縦向きのスライドを表示させることができ、より効果的な資料作成が可能になります。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。