MacでPowerPointのレーザーポインターを使いこなす方法

プレゼンテーション中に、スライド上の特定の部分に注目してもらうために便利な機能が、PowerPointの「レーザーポインター」です。特にMacユーザーの方々にとって、これをうまく活用することで、より効果的なプレゼンが可能になります。今回は、初心者の方でもわかりやすく、Mac版PowerPointでのレーザーポインターの使い方をご紹介します。

レーザーポインターとは？

PowerPointのイメージ

PowerPointの「レーザーポインター」は、スライドショー中にマウスポインターを赤い点に変え、発表者が注目してほしい部分を指し示すための機能です。これにより、聴衆の視線を効果的に誘導できます。

Macでレーザーポインターを表示する方法

Mac版PowerPointでレーザーポインターを表示する方法は、主に以下の2つです。

ショートカットキーを使用する

スライドショー中に、キーボードの「command」キーと「L」キーを同時に押すと、マウスポインターがレーザーポインターに切り替わります。これで、スライド上の特定の部分に注目してもらいやすくなります。

マウス操作で切り替える

スライドショー中に、キーボードの「command」キーを押しながら、マウスの左ボタンを押し続けると、マウスポインターがレーザーポインターに変わります。この方法では、マウスの左ボタンを押し続ける必要があります。

レーザーポインターの色を変更する方法

デフォルトでは赤色のレーザーポインターですが、プレゼンテーションのテーマや背景に合わせて色を変更することができます。以下の手順で設定できます。

その他の便利なショートカットキー

プレゼンテーション中に役立つショートカットキーをいくつかご紹介します。

• command + Pポインターをペンに変更し、スライド上に書き込みができます。
• command + Aポインターを通常の矢印に戻します。
• Eスライドへの書き込みをすべて消去します。
• B画面を黒くして、一時的にスライドを非表示にします。
• W画面を白くして、一時的にスライドを非表示にします。

よくある質問や疑問

Q1: レーザーポインターを表示したまま、次のスライドに進むことはできますか？

はい、可能です。レーザーポインターを表示した状態で、通常通り「Enter」キーや「→」キーを押すことで、次のスライドに進むことができます。

Q2: レーザーポインターの大きさを変更することはできますか？

残念ながら、レーザーポインターのサイズは固定されており、変更することはできません。

Q3: レーザーポインターを使っているときに、スライド上のリンクをクリックできますか？

はい、できます。レーザーポインター表示中でも、リンク部分をクリックすれば、設定された動作が実行されます。

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まとめ

今回は、Mac版PowerPointでのレーザーポインターの使い方についてご紹介しました。これらの機能を活用することで、プレゼンテーションがより効果的になり、聴衆の関心を引きつけることができます。ぜひ、次回のプレゼンで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。