PowerPointで資料を作成していると、図形を使って吹き出しを追加したくなることがありますよね。吹き出しを使うことで、資料がより魅力的になり、伝えたい内容がより明確に伝わります。今回は、初心者の方でも簡単にできる吹き出しの作り方をご紹介します。
吹き出しの基本的な作り方
まずは、PowerPointの基本的な機能を使って、シンプルな吹き出しを作ってみましょう。
吹き出しの本体を作成する
- PowerPointを開き、スライド上で吹き出しを追加したい場所をクリックします。
- 「挿入」タブをクリックし、「図形」から「吹き出し」を選択します。
- スライド上でドラッグして、吹き出しの大きさを決めます。
吹き出しのしっぽを追加する
- 再度「図形」から「三角形」を選択します。
- スライド上でドラッグして、しっぽの部分を描きます。
- しっぽの位置や大きさを調整し、吹き出しの本体と重ねます。
吹き出しをグループ化する
- 本体としっぽの両方を選択します。
- 右クリックして、「グループ化」→「グループ化」を選択します。
- これで、吹き出し全体を一つのオブジェクトとして扱えるようになります。
吹き出しのデザインを整える
- 吹き出しを選択した状態で、「書式」タブをクリックします。
- 「図形の塗りつぶし」や「図形の枠線」から、色や線の太さを変更します。
- 「図形の効果」から影や反射などの効果を追加して、デザインを強化します。
吹き出し内にテキストを追加する
- 吹き出しを選択し、直接文字を入力します。
- 文字のフォントやサイズ、色を「ホーム」タブから調整します。
- 必要に応じて、文字の配置や行間を調整して、見やすいレイアウトにします。
応用編オリジナルの吹き出しを作成する
さらに個性的な吹き出しを作りたい場合は、次の方法を試してみてください。
「頂点の編集」を使って形を変える
- 吹き出しの本体を選択し、「書式」タブから「図形の編集」→「頂点の編集」を選択します。
- 表示された編集ポイントをドラッグして、吹き出しの形を自由に変形します。
- これにより、オリジナルの形状の吹き出しを作成できます。
「図形の結合」を使って複雑な形を作る
- 複数の図形を組み合わせて、吹き出しの形を作成します。
- 全ての図形を選択し、「書式」タブから「図形の結合」→「接合」を選択します。
- これで、複雑な形状の吹き出しを一つのオブジェクトとして扱えるようになります。
塗りと線を使い分けてデザインを強化する
- 吹き出しの本体としっぽで異なるデザインを適用することで、視覚的なアクセントを加えます。
- 例えば、本体は塗りつぶしのみ、しっぽは線のみとすることで、シンプルでありながら効果的なデザインが可能です。
よくある質問や疑問
吹き出しの色を変更するにはどうすればいいですか?
- 吹き出しを選択し、「書式」タブから「図形の塗りつぶし」をクリックします。
- 表示されたカラーパレットから、お好みの色を選択します。
- また、「その他の色」を選択すると、カスタムカラーの設定が可能です。
吹き出し内の文字の配置を中央にするにはどうすればいいですか?
- 吹き出しを選択し、「ホーム」タブから「文字列の配置」をクリックします。
- 「中央揃え」を選択すると、文字が吹き出し内で中央に配置されます。
吹き出しのしっぽの向きを変えるにはどうすればいいですか?
- しっぽの部分を選択し、回転ハンドルをドラッグして、向きを調整します。
- また、「書式」タブから「回転」を選択し、特定の角度に回転させることも可能です。
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まとめ
PowerPointで吹き出しを作成することで、資料がより魅力的になり、伝えたい内容がより明確に伝わります。基本的な作り方から応用編まで、さまざまな方法を試して、自分だけのオリジナル吹き出しを作成してみてください。デザインを工夫することで、資料の完成度がぐっと上がります。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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