PowerPointで図形を回転させてもテキストを回転させない方法

2025.06.30

PowerPointで図形を回転させると、中に書いた文字も一緒に回転してしまいますよね。特に、図形のデザインを変えたいときに、文字だけはそのままにしておきたい場合、どうすれば良いのでしょうか？

実は、PowerPointには図形の回転とテキストの回転を分けて設定する方法があります。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、手順を追って解説します。

図形を回転させてもテキストを回転させない設定方法

PowerPointのイメージ

まず、基本的な操作方法を確認してみましょう。

スライド上で回転させたい図形をクリックして選択します。

選択した図形を右クリックし、表示されるメニューから「図形の書式設定」を選択します。

図形の書式設定ウィンドウが右側に表示されます。ここで「効果」アイコンをクリックし、「3-D回転」を選択します。

「3-D回転」の設定項目の中に、「テキストを立体表示しない」というチェックボックスがあります。これにチェックを入れることで、図形の回転とテキストの回転を分けることができます。

「テキストを立体表示しない」にチェックを入れたら、次に「Z方向に回転」の数値を変更します。これで図形だけが回転し、テキストはそのままの向きで表示されます。

テキストの変形に注意: 文字に「変形四角形」などの効果を適用している場合、「テキストを立体表示しない」のチェックボックスがグレーアウトして選択できないことがあります。その際は、一度変形効果を解除してから設定を行ってください。

スライドのデザインに合わせて調整: 図形を回転させることで、スライド全体のデザインが変わります。文字が図形の枠内に収まるように、図形のサイズや配置を調整してください。

文字に「変形四角形」などの効果を適用している場合、「テキストを立体表示しない」のチェックボックスが選択できないことがあります。その場合、一度変形効果を解除してから設定を行ってください。

はい、図形とテキストを別々のオブジェクトとして配置し、個別に回転させる方法もあります。これにより、より自由なデザインが可能になります。

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PowerPointで図形を回転させてもテキストを回転させない設定は、「図形の書式設定」から「3-D回転」の「テキストを立体表示しない」にチェックを入れることで実現できます。これにより、スライドのデザインを損なうことなく、図形の回転を行うことができます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。