PowerPointの図形を初期設定でカスタマイズして作業効率をアップ！

2025.06.29

PowerPointを使っていると、図形を挿入するたびに色や線の設定を変更するのが面倒に感じることがありますよね。そんなときに便利なのが、「図形の初期設定」をカスタマイズする方法です。これを活用すれば、毎回同じ設定を繰り返す手間が省け、作業効率がぐっとアップします。

今回は、初心者の方でもわかりやすいように、PowerPointの図形の初期設定をカスタマイズする方法をご紹介します。

図形の初期設定をカスタマイズする方法

PowerPointのイメージ

PowerPointでは、挿入する図形の色や線のスタイルを初期設定で変更することができます。これにより、毎回同じ設定を手動で行う必要がなくなります。

まず、挿入したい図形をスライドに追加します。例えば、四角形を挿入したとしましょう。その後、図形を選択し、「書式」タブから「図形の塗りつぶし」や「図形の枠線」を使って、希望の色や線のスタイルに変更します。

設定が完了したら、その図形を右クリックし、「既定の図形に設定」を選択します。これで、次回から挿入する図形は、先ほど設定したスタイルが適用された状態で挿入されます。

この方法は、四角形だけでなく、円や三角形などの他の図形にも適用できます。また、テキストボックスや線にも同様の手順で初期設定を変更することができます。

図形の初期設定をカスタマイズすることで、以下のようなメリットがあります。

ここがポイント！

既定の図形に設定した後でも、再度図形を挿入し、設定を変更してから「既定の図形に設定」を選択することで、新しい設定を初期設定として登録できます。

初期設定は、PowerPointの設定ファイルに保存されるため、他のユーザーと共有する際には、その設定ファイルを共有する必要があります。

はい、図形を右クリックし、「既定の図形に設定」を選択することで、初期設定を元に戻すことができます。

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PowerPointの図形の初期設定をカスタマイズすることで、作業効率が向上し、デザインの統一感が生まれます。ぜひ、この方法を活用して、より快適なプレゼンテーション作成を目指してください。

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