Mac版PowerPointでフォントを固定する方法：初心者でもできる簡単ステップ

プレゼン資料を作成する際、毎回フォントを設定するのは面倒ですよね。特にMac版PowerPointでは、Windows版のように簡単にフォントを固定する機能がありません。しかし、少し工夫すれば、毎回同じフォントを自動で適用することができます。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、ステップバイステップで解説します。

目次

PowerPointのイメージ

スライドマスターを使ってフォントを固定する方法

1-1. スライドマスターとは？

スライドマスターは、プレゼン資料全体のデザインやレイアウトを一括で設定できる機能です。これを利用すると、全てのスライドに共通のフォントやデザインを適用できます。

1-2. スライドマスターでフォントを設定する手順

これで、全てのスライドに選択したフォントが適用されます。

1-3. 日本語と英数字で異なるフォントを設定する方法

日本語と英数字で異なるフォントを設定するには、以下の手順を行います。

これで、英数字と日本語で異なるフォントが適用されます。

フォントテーマを作成して固定する方法

2-1. フォントテーマとは？

フォントテーマは、特定のフォントの組み合わせをテーマとして保存し、他のプレゼン資料でも再利用できる機能です。これを利用すると、同じフォント設定を簡単に適用できます。

2-2. フォントテーマを作成する手順

2. 上記のコード内の「Segoe UI」や「メイリオ」を、使用したいフォント名に変更します。
3. ファイルを「CustomFontTheme.xml」として保存します。
4. 保存したファイルを、以下のフォルダに移動します。