プレゼンテーションを作成する際、スライドにメモを残すことで、発表時のポイントを整理しやすくなります。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して使える方法をご紹介します。
スライドにメモを追加する基本の手順
PowerPointのイメージ
ノートペインを表示する
PowerPointを開き、メモを追加したいスライドを選択します。画面下部に「ノート」と書かれた部分が表示されていない場合は、上部の「表示」タブをクリックし、「ノート」を選択してください。これでノートペインが表示されます。
メモを入力する
ノートペイン内に「クリックしてノートを入力」と表示されている部分をクリックし、発表時に伝えたい内容や補足情報を入力します。例えば、「このスライドでは商品の特徴を強調する」といった具体的な指示を書いておくと便利です。
ノートペインを非表示にする
入力が完了したら、ノートペインを非表示にすることができます。再度「ノート」ボタンをクリックすることで、ノートペインを隠すことができます。
発表者ツールを使ってメモを活用する
発表者ツールを使用すると、スライドと一緒に自分だけがメモを確認しながらプレゼンテーションを行うことができます。
発表者ツールを有効にする
PowerPointを開き、「スライドショー」タブをクリックします。次に、「発表者ツールを使用する」にチェックを入れます。
プレゼンテーションを開始する
「スライドショーの開始」ボタンをクリックするか、キーボードの「F5」キーを押すと、発表者ツールが表示されます。自分の画面にはスライドとメモが表示され、聴衆にはスライドのみが映し出されます。
メモを確認しながら進行する
発表中、メモを確認しながら進行することで、スムーズにプレゼンテーションを行うことができます。
ノートを印刷して持参する方法
プレゼンテーションの際に、スライドと一緒にノートを印刷して持参することも可能です。
印刷設定を開く
PowerPointを開き、「ファイル」タブをクリックし、「印刷」を選択します。
印刷レイアウトを選択する
「設定」の項目で、「フルページサイズのスライド」の横にある▼をクリックし、「ノート」を選択します。
印刷を実行する
必要に応じてページの向きやカラー設定を調整し、「印刷」をクリックして、スライドとノートが一緒に印刷された資料を作成します。
よくある質問や疑問
Q1: ノートペインが表示されません。どうすればよいですか？
PowerPointの上部メニューから「表示」タブをクリックし、「ノート」を選択してください。これでノートペインが表示されるはずです。
Q2: ノートに画像や図形を挿入できますか？
はい、できます。ノートペインを表示した状態で、「挿入」タブから「図形」や「画像」を選択し、ノート内に挿入することができます。ただし、発表者ツールではこれらの画像や図形は表示されませんので、注意が必要です。
Q3: ノートを他の人と共有する方法はありますか？
ノートを含むプレゼンテーションファイルを共有することで、他の人とノートを共有できます。また、ノートをPDFとして書き出し、共有することも可能です。
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まとめ
PowerPointのノート機能を活用することで、プレゼンテーションの準備や進行がスムーズになります。特に、発表者ツールを使用すれば、自分だけがメモを確認しながら進行できるため、安心してプレゼンテーションを行うことができます。ノートを印刷して持参することで、さらに効果的に活用できます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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