PowerPointで「セクション」を使ってスライドを整理する方法【初心者向け】

プレゼンテーションを作成していると、スライドが増えてきて「どこに何があるのか分からなくなる」なんてこと、ありませんか？そんなときに便利なのが、PowerPointの「セクション」機能です。これを使えば、スライドを章ごとに分けて整理でき、作業がぐっと楽になりますよ。

セクションとは？

PowerPointのイメージ

PowerPointの「セクション」とは、スライドを内容ごとにグループ化する機能です。例えば、「はじめに」「問題提起」「解決策」「まとめ」といった具合に、プレゼンテーションの流れに沿ってスライドを整理できます。これにより、スライドが増えても目的の部分にすぐアクセスでき、作業効率がアップします。

セクションの追加はとても簡単です。以下の手順で行ってみましょう。

これで、新しいセクションが追加されました。セクション名の横にある三角形をクリックすると、そのセクションを折りたたんだり展開したりできます。これにより、大量のスライドもスッキリと整理できます。

不要になったセクションを削除するのも簡単です。

注意点として、セクションを削除する際は、その中のスライドが前のセクションに移動することを理解しておきましょう。

セクションの順番を変更したい場合は、以下の手順で行えます。

これで、セクションの順序を自由に変更できます。プレゼンテーションの流れを調整する際に便利な機能です。

セクション名を変更するには、以下の手順で行います。

これで、セクション名を簡単に変更できます。

セクションを活用することで、プレゼンテーションの構成が明確になり、聞き手にも分かりやすく伝えることができます。例えば、各セクションの冒頭に「セクション見出し」スライドを追加することで、次のテーマへの移行がスムーズになります。

セクションを追加しても、スライドの順番は変わりません。セクションはあくまで整理のためのグループ化であり、スライドの順序には影響しません。

セクションを削除しても、その中のスライドは削除されません。前のセクションに統合されます。

はい、セクションを使わなくてもプレゼンテーションは作成できます。しかし、スライドが多くなると整理が難しくなるため、セクションを活用することで作業効率が向上します。

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PowerPointの「セクション」機能を使うことで、スライドを内容ごとに整理し、プレゼンテーションの構成が明確になります。特にスライドが多くなると、セクションを活用することで作業効率が大幅にアップします。ぜひ、セクションを活用して、より分かりやすいプレゼンテーションを作成してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。