こんにちは!今回は、PowerPoint(パワーポイント)でスライドの「背景」「日付」「フッター」「スライド番号」を、スライドの「レイアウト」から設定する方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある45歳以上の方々に向けて、親しみやすい語り口でお伝えしますね。
スライドの「背景」「日付」「フッター」「スライド番号」をレイアウトで設定する理由
まず、なぜこれらの要素を「レイアウト」で設定するのでしょうか?それは、各スライドに共通の情報を一括で設定できるからです。例えば、全スライドに日付やスライド番号を表示させることで、資料が整理され、見やすくなります。
手順1スライドマスターを開く
スライドのレイアウトを変更するためには、まず「スライドマスター」を開く必要があります。以下の手順で進めてください。
- PowerPointを開き、上部の「表示」タブをクリックします。
- 表示されたメニューから「スライドマスター」を選択します。
これで、スライドマスターの編集画面が開きます。
手順2スライドマスターで共通の設定を行う
スライドマスターでは、全スライドに共通する設定を行います。以下の項目を設定してみましょう。
背景の設定
- スライドマスターの背景を変更するには、「背景の書式設定」を選択します。
- 色や画像を選んで、全スライドの背景を統一できます。
日付の設定
- 「挿入」タブから「日付と時刻」を選択します。
- 「自動更新」または「固定」を選び、表示形式を設定します。
- 「すべてに適用」をクリックすると、全スライドに日付が反映されます。
フッターの設定
- 「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」を選択します。
- フッターに表示したいテキスト(例会社名やコピーライト)を入力します。
- 「すべてに適用」をクリックすると、全スライドにフッターが表示されます。
スライド番号の設定
- 「挿入」タブから「スライド番号」を選択します。
- 「スライド番号」にチェックを入れ、「すべてに適用」をクリックします。
- これで、全スライドにスライド番号が表示されます。
手順3スライドマスターを閉じる
設定が完了したら、スライドマスターを閉じて、通常のスライド編集画面に戻ります。
- 上部の「スライドマスター」タブをクリックします。
- 「マスター表示を閉じる」を選択します。
これで、設定した内容が全スライドに反映されます。
よくある質問
Q1: スライド番号が表示されない場合、どうすれば良いですか?
スライド番号が表示されない場合、スライドマスターで「数字領域」プレースホルダが削除されていないか確認してください。削除されている場合は、スライドマスターで「数字領域」を再表示させる必要があります。
Q2: 特定のスライドだけに日付や番号を表示したい場合、どうすれば良いですか?
特定のスライドだけに日付や番号を表示するには、「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」を選択し、表示させたいスライドを選んで「適用」をクリックします。
Q3: スライド番号の開始番号を変更するにはどうすれば良いですか?
スライド番号の開始番号を変更するには、「デザイン」タブから「スライドのサイズ」を選択し、「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックします。表示されたダイアログボックスで、「スライド開始番号」を設定し、「OK」をクリックします。
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まとめ
PowerPointで「背景」「日付」「フッター」「スライド番号」を「レイアウト」から設定することで、全スライドに一括で情報を反映させることができます。これにより、資料が整理され、見やすくなります。ぜひ、今回ご紹介した手順を参考にして、効率的な資料作成を行ってみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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