PowerPointでのテンプレート作成と共有設定の方法

皆さん、こんにちは。今日は、PowerPointでオリジナルのテンプレートを作成し、それをチームメンバーと共有する方法についてお話しします。これをマスターすれば、毎回ゼロからスライドを作成する手間が省け、チーム全体で統一感のあるプレゼンテーションを作成できますよ。

テンプレート作成の基本手順

PowerPointのイメージ

まずは、PowerPointでテンプレートを作成する基本的な手順を見ていきましょう。

1. 新しいプレゼンテーションの作成

最初に、PowerPointを開いて「空白のプレゼンテーション」を選択します。これが、あなたの新しいテンプレートの土台となります。

2. スライドマスターの編集

次に、「表示」タブをクリックし、「スライドマスター」を選択します。これにより、全てのスライドのデザインやレイアウトを一括で設定できるモードに入ります。

3. デザインのカスタマイズ

スライドマスターでは、以下のようなカスタマイズが可能です

4. テンプレートとして保存

デザインが完成したら、「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類を「PowerPointテンプレート（.potx）」にして保存します。これで、次回からこのテンプレートを元に新しいプレゼンテーションを作成できます。

テンプレートの共有方法

作成したテンプレートをチームメンバーと共有する方法はいくつかあります。ここでは、OneDriveを活用した方法をご紹介します。

1. OneDriveへのアップロード

まず、先ほど作成したテンプレートファイル（.potx）をOneDriveにアップロードします。これにより、インターネット経由で他のメンバーとファイルを共有できます。

2. 共有リンクの作成

OneDrive上でテンプレートファイルを右クリックし、「共有」を選択します。表示されるウィンドウで、「リンクのコピー」をクリックすると、共有リンクが作成されます。このリンクをチームメンバーに送信することで、誰でもこのテンプレートにアクセスできるようになります。

3. アクセス権限の設定

共有設定の際、編集権限を持たせるか、閲覧のみに制限するかを選択できます。テンプレートを改変されたくない場合は、閲覧のみに設定すると良いでしょう。

よくある質問や疑問

Q1. テンプレートを更新した場合、共有先にも自動で反映されますか？

いいえ、テンプレートファイル（.potx）は静的なファイルです。更新した場合は、新しいバージョンのテンプレートを再度共有する必要があります。

Q2. チームメンバーがテンプレートを使用する際、保存場所はどこにすれば良いですか？

メンバーは、共有されたテンプレートファイルを自分のPCにダウンロードし、「ドキュメント」フォルダ内の「Custom Office Templates」に保存すると、PowerPointの「個人用」タブから簡単にアクセスできます。

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まとめ

いかがでしたか？PowerPointでのテンプレート作成と共有設定は、最初に手順を覚えてしまえばとても簡単です。これにより、チーム全体で統一感のある資料作成が可能となり、作業効率も大幅にアップします。ぜひ試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。