Word VBAで埋め込みオブジェクトを操作する方法|初心者向け解説

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Word文書にExcelの表やPowerPointのスライドなどを埋め込むと、文書の見栄えが良くなり、内容も充実しますよね。でも、どうやって埋め込むのか、VBA(マクロ)を使って操作する方法がわからない方も多いのではないでしょうか?

今回は、初心者の方にもわかりやすく、Word VBAを使って埋め込みオブジェクトを操作する方法を解説します。具体的な例を交えながら、手順を追っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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埋め込みオブジェクトとは?

Wordのイメージ

Wordのイメージ

まず、埋め込みオブジェクトとは、外部のファイル(例えばExcelやPowerPoint)をWord文書内に取り込むことを指します。これにより、他のアプリケーションを開かなくても、Word内でその内容を確認・編集できるようになります。

例えば、Excelで作成した表をWordに埋め込むと、Word上でその表を直接編集できるようになります。これが「埋め込みオブジェクト」のメリットです。

VBAを使って埋め込みオブジェクトを挿入する方法

それでは、実際にVBAを使って埋め込みオブジェクトを挿入する方法を見ていきましょう。

手順1: VBAエディタを開く

まず、Wordを開き、キーボードの「Alt」キーと「F11」キーを同時に押して、VBAエディタを開きます。

手順2: 新しいモジュールを作成する

VBAエディタが開いたら、左側の「VBAProject(あなたの文書名)」を右クリックし、「挿入」→「モジュール」を選択します。これで、新しいモジュールが作成されます。

手順3: コードを入力する

新しく作成されたモジュールに、以下のコードを入力します。

vba
Sub 埋め込みオブジェクトを挿入()
Dim obj As Object
Set obj = ActiveDocument.InlineShapes.AddOLEObject(ClassType:="Excel.Sheet", FileName:="", LinkToFile:=False, DisplayAsIcon:=True, IconFileName:="C:\Program Files\Microsoft Office\root\OfficeXX\WINWORD.EXE", IconIndex:=0, IconLabel:="埋め込みExcel")
End Sub

このコードは、Word文書に埋め込み型のExcelオブジェクトを挿入するものです。`ClassType`でオブジェクトの種類を指定し、`LinkToFile`を`False`にすることで埋め込み型に設定しています。

手順4: マクロを実行する

コードを入力したら、キーボードの「F5」キーを押してマクロを実行します。これで、現在のWord文書に埋め込み型のExcelオブジェクトが挿入されます。

埋め込みオブジェクトを編集する方法

挿入した埋め込みオブジェクトを編集するには、以下の手順を行います。

  1. 埋め込みオブジェクトをダブルクリックします。
  2. Excelが起動し、埋め込まれたシートが表示されます。
  3. 必要な編集を行い、Excelを閉じます。

これで、編集内容がWord文書に反映されます。

注意点と補足

* 埋め込みオブジェクトは、元のファイルとリンクしていないため、元のファイルが変更されてもWord文書には反映されません。
* 埋め込みオブジェクトを削除するには、オブジェクトを選択し、Deleteキーを押します。
* 埋め込みオブジェクトのサイズや位置を変更するには、オブジェクトを選択し、ドラッグやサイズ変更ハンドルを使って調整します。

よくある質問や疑問

Q1: 埋め込みオブジェクトを挿入すると、Word文書のサイズが大きくなりますか?

はい、埋め込みオブジェクトはWord文書内にデータを含むため、文書のサイズが大きくなります。大量のデータを埋め込む場合は、ファイルサイズに注意してください。

Q2: 埋め込みオブジェクトを他の人と共有する際、相手にExcelがインストールされていないと表示されませんか?

埋め込みオブジェクトは、相手の環境に依存せず表示されます。Excelがインストールされていなくても、埋め込まれた内容は表示されます。

Q3: 埋め込みオブジェクトをリンク型にすることはできますか?

はい、`LinkToFile`を`True`に設定することで、リンク型のオブジェクトを挿入できます。リンク型にすると、元のファイルが変更されると、Word文書にもその変更が反映されます。

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まとめ

Word VBAを使って埋め込みオブジェクトを操作する方法について解説しました。VBAを活用することで、文書作成の効率が大幅に向上します。ぜひ、今回の内容を参考にして、実際にマクロを作成してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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