WordのVBA(Visual Basic for Applications)を使って、マクロの実行中に「5秒待機する」処理を入れたいと思ったことはありませんか?例えば、ある操作を実行した後に、少し間を置いてから次の処理を始めたい場合などです。
でも、WordのVBAにはExcelのように簡単に使える「Application.Wait」メソッドがありません。そこで、初心者の方でもわかりやすい方法で、Word VBAで5秒待機する方法をご紹介します。
目次
VBAで待機する理由とは?
Word VBAで5秒待機する方法
よくある質問
VBAで待機する理由とは?
VBAで処理を一時停止したい理由はさまざまです。例えば、外部アプリケーションとの連携時に処理が完了するまで待機したい場合や、ユーザーに操作を促すために一時停止したい場合などです。
Word VBAで5秒待機する方法
Word VBAで5秒待機する方法はいくつかありますが、初心者の方でも簡単に実装できる方法をご紹介します。
方法1: Timer関数とDoEventsを使う方法
この方法では、Timer関数を使って現在の時刻を取得し、指定した秒数だけループを回すことで待機します。DoEventsを使うことで、他の操作も受け付けるようにしています。
以下のコードをVBAエディタに入力して試してみてください。
vba
Sub Wait5Seconds()
Dim StartTime As Double
StartTime = Timer
Do While Timer < StartTime + 5
DoEvents
Loop
End Sub
このコードを実行すると、5秒間待機した後に次の処理が実行されます。
方法2: Windows APIのSleep関数を使う方法
WindowsのAPI関数であるSleepを使うことで、より正確に待機することができます。ただし、この方法を使うには、VBAでSleep関数を宣言する必要があります。
以下のコードをVBAエディタに入力して試してみてください。
vba
#If VBThen
Private Declare PtrSafe Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As LongPtr)
#Else
Private Declare Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As Long)
#End If
Sub Wait5Seconds()
Sleep 5000 ' 5000ミリ秒 = 5秒
End Sub
このコードを実行すると、5秒間待機した後に次の処理が実行されます。
よくある質問
Q1: Sleep関数を使うとWordがフリーズしてしまうのはなぜですか?
Sleep関数を使うと、指定した時間だけWordが応答しなくなります。これを避けるためには、Timer関数とDoEventsを組み合わせて使う方法をおすすめします。
Q2: Macでも同じ方法が使えますか?
MacではWindows APIのSleep関数が使えないため、Timer関数とDoEventsを組み合わせた方法を使用してください。
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まとめ
Word VBAで5秒待機する方法として、Timer関数とDoEventsを組み合わせた方法をご紹介しました。この方法は、初心者の方でも簡単に実装でき、他の操作も受け付けることができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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