PowerPointでプレゼン資料を作成していると、「この図形、別の形にしたいな」と思うこと、ありませんか?例えば、丸を四角に変えたり、矢印を雲形にしたり。そんなときに便利なのが、「図形の変更」機能です。
今回は、この「図形の変更」を使って、図形を一度に変換する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。パソコンが苦手な方でも安心して操作できるように、ステップ・バイ・ステップで解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
図形を別の図形に変換する基本の手順
まずは、図形を別の図形に変換する基本的な方法を見ていきましょう。
変更したい図形を選択する
スライド上で、変えたい図形をクリックして選びます。図形の周りに小さな四角いハンドルが表示されれば、選択完了です。
「図形の書式」タブを開く
画面上部の「図形の書式」タブをクリックします。このタブは、図形を選択したときに表示されます。
「図形の編集」から「図形の変更」を選択
「図形の書式」タブ内の「図形の編集」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「図形の変更」を選びます。
新しい図形を選ぶ
表示される図形の一覧から、変えたい形をクリックします。例えば、丸を四角に変えたい場合は、「長方形」を選びます。
変換完了!
これで、選んだ図形に一度に変換されます。色やテキストなど、元の図形のスタイルもそのまま引き継がれます。
複数の図形を一度に変換する方法
複数の図形を一度に変換したい場合も、簡単にできます。
変換したい図形を複数選択する
Ctrlキーを押しながら、変換したい図形を次々とクリックして選びます。
「図形の書式」タブを開く
選択した図形のいずれかを右クリックし、「図形の書式」を選びます。
「図形の編集」から「図形の変更」を選択
「図形の編集」ボタンをクリックし、「図形の変更」を選びます。
新しい図形を選ぶ
表示される図形の一覧から、変えたい形をクリックします。
一度に変換完了!
これで、選んだすべての図形が一度に変換されます。複数の図形をまとめて変換できるので、作業効率がアップします。
図形を変換する際の注意点
図形を変換する際には、いくつかのポイントに注意しましょう。
- 元の図形の内容が失われることはありません。テキストや色、スタイルなどはそのまま引き継がれます。
- 変換後の図形によっては、レイアウトが崩れることがあります。特に、サイズや形が大きく変わる場合は、配置を確認してください。
- 図形の変換は、プレゼン資料の見た目を大きく変えることができます。効果的に使うことで、視覚的にわかりやすい資料を作成できます。
よくある質問や疑問
Q1: 図形を変換したら、元に戻せますか?
はい、変換後に「Ctrl + Z」を押すことで、元の図形に戻すことができます。
Q2: 図形の変換後、テキストの位置がずれた場合、どうすればいいですか?
図形のサイズや形が変わると、テキストの位置がずれることがあります。その場合は、テキストボックスを手動で調整してください。
Q3: 図形の変換は、すべてのバージョンのPowerPointでできますか?
この機能は、PowerPoint 2013以降のバージョンで利用可能です。それ以前のバージョンでは、利用できない場合があります。
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まとめ
PowerPointの「図形の変更」機能を使えば、図形を簡単に別の形に変換することができます。複数の図形も一度に変換できるので、作業効率が大幅にアップします。初心者の方でも、ステップ・バイ・ステップで操作すれば、すぐに使いこなせるようになります。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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