PowerPointで「書式のコピー／貼り付け」を活用して、同じ書式を繰り返し設定する方法

PowerPointでプレゼン資料を作成していると、「同じデザインを何度も適用したい」「統一感を出したい」と思うことがありませんか？そんなときに便利なのが、PowerPointの「書式のコピー／貼り付け」機能です。今回は、この機能を使って、効率よく美しい資料を作成する方法をご紹介します。

書式のコピー／貼り付けとは？

PowerPointのイメージ

PowerPointの「書式のコピー／貼り付け」は、文字や図形に設定したフォント、色、影、枠線などの書式を、他のオブジェクトに簡単に適用できる機能です。これを使うことで、スライド全体のデザインを統一し、見た目を整えることができます。

例えば、赤い四角形の図形に影や枠線を設定した後、その書式を青い四角形にも適用したい場合、「書式のコピー／貼り付け」を使うと、手軽に同じデザインを適用できます。

これで、選択したオブジェクトに書式が適用されます。

書式を複数のオブジェクトに適用したい場合、「書式のコピー／貼り付け」ボタンをダブルクリックします。これで、貼り付けを終了するまで何度でも書式を貼り付けることができます。作業が終わったら、Escキーを押して貼り付けを終了します。

キーボード操作で効率よく書式をコピーするには、以下のショートカットキーを使います

これらのショートカットキーを覚えておくと、マウス操作を減らして作業をスピーディに進めることができます。

複数のスライドで同じフォントや色を使用したい場合、書式のコピー／貼り付けを使うと、手軽に統一感を出すことができます。例えば、タイトルや見出しのフォントを統一することで、資料全体の印象が引き締まります。

図形に影や枠線を設定している場合、その書式を他の図形にも適用することで、デザインの統一感を出すことができます。これにより、資料全体が整った印象になります。

スライドマスターを使うと、全てのスライドに共通する書式を一括で設定できます。例えば、タイトルのフォントや色、背景のデザインなどをスライドマスターで設定することで、全てのスライドに統一感を持たせることができます。

いいえ、書式のコピーでは図形の形やサイズは含まれません。塗りつぶしの色や線の色、影などの書式のみがコピーされます。

「書式のコピー／貼り付け」ボタンをダブルクリックすると、貼り付けを終了するまで何度でも書式を貼り付けることができます。作業が終わったら、Escキーを押して貼り付けを終了します。

はい、書式のコピーを使うことで、手動で設定する手間が省け、作業効率が大幅に向上します。特に、複数のスライドやオブジェクトに同じ書式を適用する場合に効果的です。

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PowerPointの「書式のコピー／貼り付け」機能を活用することで、資料作成の効率が大幅に向上し、デザインの統一感も出すことができます。特に、複数のスライドやオブジェクトに同じ書式を適用する際に便利です。ぜひ、この機能を活用して、より魅力的なプレゼン資料を作成してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。