MacのPowerPointで「Run-time Error 53」が発生したときの対処法

PowerPointを開くと「Run-time Error 53」が表示されて、作業が中断されてしまうことがありますよね。特にパソコンやスマホに詳しくない方には、こうしたエラーはとても不安に感じられると思います。今回は、このエラーの原因と、初心者の方でもできる解決方法をご紹介します。

「Run-time Error 53」とは？

PowerPointのイメージ

このエラーは、Microsoft PowerPointやWord、ExcelなどのOfficeアプリケーションを起動した際に、Adobe Acrobatの古いPDF関連のアドイン（拡張機能）が原因で発生することがあります。特に、Adobe Acrobatをインストールした際に自動的に追加される「SaveAsAdobePDF」や「linkCreation.dotm」などのファイルが関係しています。

エラーが発生する場面

* PowerPointを開いたとき
* 新しいスライドを作成したとき
* 既存のプレゼンテーションを開いたとき

これらの操作を行うと、エラーメッセージが表示されることがあります。

初心者でもできる！エラーの解決方法

以下の手順で、エラーを解消できる場合があります。パソコンに詳しくない方でも安心して試せる方法です。

これでエラーが解消される場合があります。

それでも解決しない場合の追加対策

もし上記の方法で解決しない場合、以下の追加手順を試してみてください。

これでも解決しない場合、Adobe AcrobatやMicrosoft Officeの再インストールを検討することも一つの方法です。

よくある質問

Q1: 「ライブラリ」フォルダが見つかりません。

Finderの「移動」メニューを開く際にOptionキーを押し続けると、「ライブラリ」フォルダが表示されます。

Q2: ゴミ箱に移動したファイルはどうすればいいですか？

ゴミ箱に移動したファイルは、PowerPointを再起動してエラーが解消されたことを確認した後、ゴミ箱を空にしてください。

Q3: 上記の方法で解決しない場合、どうすればいいですか？

Adobe AcrobatやMicrosoft Officeの再インストールを検討することも一つの方法です。

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まとめ

「Run-time Error 53」は、Adobe Acrobatの古いアドインが原因で発生することがあります。初心者の方でもできる手順で解決できる場合がありますので、ぜひ試してみてください。それでも解決しない場合は、Adobe AcrobatやMicrosoft Officeの再インストールを検討することも一つの方法です。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。