皆さん、こんにちは。今日は、PowerPointを使ってプレゼンテーションを行う際に便利な「プレゼンター表示」と「カスタムビュー」の作成方法についてお話しします。特に、パソコンやスマホが少し苦手な方でも安心して使えるよう、わかりやすく説明していきますね。
プレゼンター表示とは?
まず、「プレゼンター表示」についてご紹介します。これは、プレゼンテーション中に、聴衆にはスライドだけを表示し、発表者である自分の画面には次のような情報を表示できる機能です。
- 現在のスライド
- 次のスライドのプレビュー
- 発表者用のノート
- 経過時間や時計
この機能を使うことで、スムーズにプレゼンを進めることができます。
プレゼンター表示の設定方法
では、実際にプレゼンター表示を設定してみましょう。
- PowerPointを開き、プレゼンテーションファイルを用意します。
- 画面上部の「スライドショー」タブをクリックします。
- 「モニター」グループ内の「発表者ツールを使用する」にチェックを入れます。
- スライドショーを開始すると、発表者用の画面と聴衆用の画面が表示されます。
もし、外部モニターやプロジェクターがない場合でも、以下の方法でプレゼンター表示を確認できます。
- 「Alt」キーと「F5」キーを同時に押します。
- これで、パソコンの画面上にプレゼンター表示が表示されます。
この方法を使えば、事前に自宅で練習する際にも便利ですね。
発表者ノートの活用方法
プレゼン中に大切なポイントを忘れないために、「発表者ノート」を活用しましょう。スライドごとにメモを追加しておくことで、プレゼンター表示の際に自分だけが確認できます。
- PowerPointで、ノートを追加したいスライドを選択します。
- 画面下部の「ノート」部分をクリックし、メモを入力します。
- 入力が完了したら、スライドショーを開始し、プレゼンター表示でノートを確認できます。
この機能を使えば、紙のメモを持たずにプレゼンを進めることができます。
カスタムビューの作成方法
次に、特定のスライドだけをまとめて表示したい場合に便利な「カスタムビュー」の作成方法をご紹介します。
- 「表示」タブをクリックします。
- 「ユーザー設定ビュー」を選択し、「追加」をクリックします。
- 表示させたいスライドを選択し、ビューに名前を付けて保存します。
- プレゼンテーション中に、そのビューを選択することで、指定したスライドだけを表示できます。
例えば、時間が限られている場合や特定のトピックだけを説明したいときに、この機能が役立ちます。
よくある質問や疑問
Q1: プレゼンター表示を使うには、必ず外部モニターが必要ですか?
いいえ、外部モニターがなくても「Alt」+「F5」キーを押すことで、パソコン単体でプレゼンター表示を確認できます。
Q2: 発表者ノートは聴衆にも見えてしまいますか?
いいえ、発表者ノートはプレゼンター表示でのみ表示され、聴衆にはスライドだけが表示されます。
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まとめ
いかがでしたか?PowerPointの「プレゼンター表示」と「カスタムビュー」を活用することで、より効果的でスムーズなプレゼンテーションが可能になります。ぜひ、次回のプレゼンで試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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