PowerPointのフォントを全体で一括変更する方法｜初心者向けにわかりやすく解説

プレゼン資料を作成していると、「すべてのスライドのフォントを統一したい」「文字がバラバラで見づらい」と感じることはありませんか？そんなときに便利なのが、PowerPointの「フォント一括変更」機能です。今回は、初心者の方でも簡単にできる方法を、実際の操作手順とともにご紹介します。

フォントを一括変更する3つの方法

PowerPointのイメージ

PowerPointでフォントを一括変更する方法は主に以下の3つです。状況に応じて使い分けることで、作業効率が格段にアップします。

既に作成したスライドのフォントを後から変更したい場合、置換機能を使うと便利です。特に、コピー＆ペーストでフォントが混在してしまった場合などに有効です。

手順は以下の通りです

特定のスライドだけのフォントを変更したい場合、スライド内のすべての要素を選択して一括変更する方法があります。

手順は以下の通りです

今後作成するすべてのスライドのフォントを統一したい場合、スライドマスターを使用して既定のフォントを変更する方法が効果的です。

手順は以下の通りです

これで、今後作成するスライドに自動的に新しいフォントが適用されます。

はい、フォントによって文字の幅や高さが異なるため、配置が崩れることがあります。変更後は必ずスライド全体を確認し、必要に応じて調整してください。

他のパソコンでも同じフォントを表示させるためには、フォントを埋め込む設定を行うと良いです。これにより、他の環境でもフォントが維持されます。

はい、スライドマスターで設定したフォントは、基本的にすべてのスライドに適用されます。ただし、個別にフォントを変更したスライドには適用されない場合がありますので、その点もご注意ください。

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PowerPointでフォントを一括変更する方法は、置換機能、スライド内の全選択、スライドマスターの3つです。状況に応じて使い分けることで、作業効率が大幅に向上します。特に、スライドマスターを活用すれば、今後作成するすべてのスライドで統一感のあるデザインが実現できます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。