PowerPointで貼り付けたときにフォントが変わる理由とその対策

PowerPointで他のアプリケーションからテキストをコピー＆ペーストした際、フォントが勝手に変わってしまうことがあります。特に、Wordやウェブページからコピーした場合に多く見られます。今回は、その理由と解決策を初心者の方にもわかりやすく解説します。

なぜフォントが変わってしまうのか？

PowerPointのイメージ

PowerPointでは、貼り付けたテキストが元の書式を保持する設定になっていることがあります。これにより、コピー元のフォントがそのまま適用され、PowerPointで設定されているフォントとは異なる表示になることがあります。

ここがポイント！

以下の方法で、貼り付けた際のフォントの変更を防ぐことができます。

テキストを貼り付けた際に表示される「貼り付けオプション」アイコンをクリックし、「元の書式を保持しない」または「テキストのみ保持」を選択します。これにより、PowerPointの既定のフォントが適用されます。

スライドマスターを使用して、プレゼンテーション全体の既定のフォントを設定できます。

これにより、新たに作成するスライドに設定したフォントが適用されます。

既に作成したスライドのフォントを一括で変更するには、以下の手順を試してください。

これにより、スライド内のすべてのテキストのフォントが一括で変更されます。

プレゼンテーションを保存する際に、使用したフォントを埋め込む設定を行うことで、他のパソコンでも同じフォントで表示されるようにできます。

これにより、他のパソコンでも同じフォントで表示されます。

貼り付けたテキストを選択し、「ホーム」タブから希望するフォントを選択することで、手動でフォントを変更できます。

スライドマスターで設定したフォントが適用されない場合、スライド内の個別のテキストボックスで手動で設定されたフォントが優先されることがあります。その場合、各テキストボックスのフォントを手動で変更する必要があります。

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PowerPointで貼り付けた際にフォントが変わる問題は、設定や貼り付け時のオプションを調整することで解決できます。スライドマスターを活用してプレゼンテーション全体のフォントを統一することも効果的です。これらの方法を試して、快適なプレゼンテーション作成を行ってください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。