PowerPointで積み上げ棒グラフに合計値を表示する方法：初心者でも簡単にできる手順

PowerPointでプレゼン資料を作成する際、積み上げ棒グラフに各項目の合計値を表示したいと思ったことはありませんか？実は、PowerPointには自動で合計値を表示する機能がないため、少し工夫が必要です。

この記事では、初心者の方でも簡単にできる、積み上げ棒グラフに合計値を表示する方法を、わかりやすく解説します。これを読めば、毎月の報告資料やプレゼン資料の作成がぐっと楽になりますよ。

積み上げ棒グラフに合計値を表示する基本手順

PowerPointのイメージ

Excelで元データに合計値を追加する

まずは、PowerPointで作成したグラフの元データに合計値を追加します。以下の手順で行ってください。

この手順により、グラフに合計値のデータが追加されます。

合計値の系列を折れ線グラフに変更する

次に、追加した合計値の系列を折れ線グラフに変更します。

これで、合計値が折れ線グラフとして表示されます。

折れ線グラフの線を非表示にする

合計値の線が表示されていると見づらいため、線を非表示にします。

これで、合計値のラベルのみが表示されるようになります。

データラベルの位置を調整する

最後に、合計値のデータラベルの位置を調整します。

これで、積み上げ棒グラフの上部に合計値が表示されるようになります。

横棒グラフに合計値を表示する方法

横棒グラフの場合は、折れ線グラフを使用できないため、別の方法で合計値を表示します。

合計値の棒を透明にする

これで、合計値の棒が見えなくなります。

データラベルの位置を調整する

これで、横棒グラフの右端に合計値が表示されるようになります。

軸の最大値を調整する

合計値のラベルがグラフからはみ出さないように、軸の最大値を調整します。

これで、横棒グラフに合計値が適切に表示されるようになります。

よくある質問や疑問

Q1: 合計値がグラフに表示されないのですが、どうすればよいですか？

合計値がグラフに表示されない場合、元データに合計値が含まれていない可能性があります。Excelで元データを確認し、合計値を追加してください。また、グラフのデータ範囲に合計値が含まれているかも確認してください。

Q2: データラベルの位置がうまく調整できません。どうすればよいですか？

データラベルの位置は、「データラベルの書式設定」で調整できます。ラベルの位置を「上」や「内側軸寄り」などに設定して、見やすい位置に配置してください。

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まとめ

今回は、PowerPointで積み上げ棒グラフに合計値を表示する方法を解説しました。少し手間はかかりますが、一度設定してしまえば、データの更新にも対応できる便利な方法です。ぜひ、プレゼン資料の作成に活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。