PowerPointで作成したグラフが更新されない、反映されないとお困りの方へ。この動画では、初心者の方にもわかりやすく、よくある原因とその対処法を解説します。
目次
PowerPointのイメージ
- なぜPowerPointのグラフが反映されないのか？
- 主な原因とその対処法
- グラフを正しく更新するためのポイント
- よくある質問
- まとめ
なぜPowerPointのグラフが反映されないのか？
「せっかくグラフを作ったのに、データを変更しても反映されない」「Excelで更新したのにPowerPointのグラフが変わらない」といった経験、ありませんか？
実は、PowerPointのグラフが反映されない原因は主に以下の3つに分けられます。
主な原因とその対処法
データソースの範囲設定ミス
グラフが参照しているデータ範囲が正しく設定されていないと、更新が反映されません。
対処法
グラフを右クリックし、「データの選択」を選択。「データソースの選択」ダイアログボックスで、正しいデータ範囲を指定します。
グラフが手動更新に設定されている
Excelの計算方法が「手動」に設定されていると、データを変更してもグラフが自動的に更新されません。
対処法
Excelで「数式」タブをクリックし、「計算方法」のグループから「自動」を選択します。
リンク切れや埋め込みタイプのグラフ
ExcelのデータをPowerPointにリンクしている場合、リンク先のファイルが移動・削除されると、グラフが更新されなくなります。
対処法
PowerPointで「データの編集」をクリックし、リンク元のExcelファイルを再指定するか、必要に応じてデータを手動で更新します。
グラフを正しく更新するためのポイント
- グラフのデータ範囲を定期的に確認し、正確な範囲が設定されているかチェックしましょう。
- Excelの計算方法が「自動」に設定されていることを確認し、手動更新になっていないか確認しましょう。
- PowerPointとExcelのリンクが切れていないか、リンク元のファイルが移動・削除されていないか確認しましょう。
- 埋め込みタイプのグラフの場合、PowerPoint内で直接データを編集することで更新が可能です。
よくある質問
Q1: ExcelのデータをPowerPointに貼り付けた後、データを変更してもグラフが更新されません。
貼り付け時に「リンク貼り付け」を選択しなかった場合、ExcelとPowerPointの間にリンクが作成されません。そのため、Excelでの変更がPowerPointに反映されません。
Q2: PowerPointのグラフを編集しようとすると、「データの編集」がグレーアウトしていて選択できません。
この場合、グラフが「図」として貼り付けられている可能性があります。「図」として貼り付けられたグラフは、元のデータを編集することができません。元のExcelファイルから再度「リンク貼り付け」を行うことで、編集可能な状態に戻すことができます。
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まとめ
PowerPointのグラフが反映されない原因とその対処法について解説しました。データ範囲の設定ミスやリンク切れ、更新設定の確認など、基本的なポイントを押さえることで、スムーズにグラフを更新することができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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