PowerPointでの読み上げ設定【初心者向け解決ガイド】

皆さん、こんにちは。今日は、PowerPointでの読み上げ機能の設定方法についてお話しします。パソコン操作が苦手な方でも、これを読めば簡単に設定できますので、一緒にやってみましょう。

読み上げ機能とは？

PowerPointのイメージ

まず、読み上げ機能についてご説明します。これは、PowerPointに入力されたテキストをコンピューターが音声で読み上げてくれる便利な機能です。プレゼンテーションの練習や、資料の内容確認に役立ちます。

では、実際に設定を始めましょう。まずは、PowerPointの画面上部にあるクイックアクセスツールバーに読み上げ機能を追加します。

PowerPointを開き、画面左上の[クイックアクセスツールバーのユーザー設定]ボタン（小さな下向き三角形）をクリックします。
表示されたメニューから[その他のコマンド]を選択します。
[PowerPointのオプション]ウィンドウが開きますので、[コマンドの選択]ドロップダウンメニューから[すべてのコマンド]を選びます。
リストをスクロールして[読み上げ]を見つけ、選択します。
[追加]ボタンをクリックして、右側のリストに[読み上げ]が追加されたことを確認します。
[OK]をクリックしてウィンドウを閉じます。

これで、クイックアクセスツールバーに読み上げボタンが表示されるようになります。

次に、実際にテキストを読み上げてみましょう。

すると、選択したテキストが音声で読み上げられます。とても簡単ですね。

プレゼンテーションの際、スライド下部のノート部分に話す内容をメモしている方も多いでしょう。このノート部分も読み上げることができます。

これで、ノートに書かれた内容も音声で確認できます。

読み上げた音声を録音して、プレゼンテーションに組み込むことも可能です。

録音した音声は、スライド内にスピーカーアイコンとして表示され、プレゼンテーション中に再生できます。

残念ながら、PowerPointの読み上げ機能では、声の種類の変更はできません。ただし、Windowsの設定で読み上げ速度を調整することは可能です。設定方法は以下のとおりです。

もし、上記の手順で読み上げコマンドが見つからない場合、PowerPointのバージョンが古い可能性があります。最新のバージョンにアップデートすることをお勧めします。

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いかがでしたか？今回は、PowerPointでの読み上げ機能の設定と使用方法についてご紹介しました。これを活用すれば、プレゼンテーションの練習や資料の確認がよりスムーズになります。ぜひ試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。