Outlookの削除済みアイテムが空にできない?【初心者向け解決ガイド】

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皆さん、こんにちは。今日は、Outlookを使っていて「削除済みアイテム」フォルダーが空にできないとお困りの方に向けて、その原因と解決策をわかりやすくお伝えします。

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削除済みアイテムとは?

まず、Outlookの「削除済みアイテム」フォルダーについて簡単に説明します。これは、削除したメールやアイテムが一時的に保管される場所です。ゴミ箱のような役割を持ち、ここを空にすることで、アイテムが完全に削除され、ストレージの節約にもつながります。

削除済みアイテムを手動で空にする方法

では、具体的に「削除済みアイテム」フォルダーを手動で空にする手順を見てみましょう。

  1. Outlookを開き、左側のフォルダー一覧から「削除済みアイテム」フォルダーを探します。
  2. そのフォルダーを右クリックします。
  3. 表示されるメニューから「フォルダーを空にする」を選択します。

これで、フォルダー内のすべてのアイテムが削除されます。簡単ですね。

Outlook終了時に自動で削除済みアイテムを空にする設定

毎回手動で空にするのは面倒だと感じる方もいるでしょう。そんな方のために、Outlook終了時に自動で「削除済みアイテム」フォルダーを空にする設定があります。

  1. Outlookの上部メニューから「ファイル」をクリックします。
  2. 次に「オプション」を選択します。
  3. 開いたウィンドウで「詳細設定」をクリックします。
  4. 「Outlookの開始と終了」セクションにある「終了時に削除済みアイテムフォルダーを空にする」にチェックを入れます。
  5. 最後に「OK」をクリックして設定を保存します。

これで、Outlookを終了するたびに自動でフォルダーが空になります。便利ですね。

削除済みアイテムが空にできない主な原因と対処法

それでも「削除済みアイテム」フォルダーが空にならない場合、いくつかの原因が考えられます。

1. 同期の問題

Outlookがメールサーバーと正しく同期していないと、削除したアイテムが再表示されることがあります。この場合は、以下の手順で同期を確認しましょう。

  1. Outlookを開きます。
  2. 「送受信」タブをクリックします。
  3. 「すべてのフォルダーを送受信」を選択して、手動で同期を実行します。

これで同期がリフレッシュされ、問題が解決するかもしれません。

2. フォルダーの表示設定

削除済みアイテムが表示されない設定になっている可能性もあります。特に、IMAPアカウントを使用している場合、削除されたアイテムが取り消し線付きで表示されることがあります。

これを非表示にするには下記の手順をしましょう。

  1. 「表示」タブをクリックします。
  2. 「ビューの変更」を選択します。
  3. 「削除済みアイテムを非表示にする」を選択します。

これで、削除済みのアイテムが表示されなくなります。

3. フォルダーのサイズが大きすぎる

「削除済みアイテム」フォルダーが大量のデータを含んでいると、削除操作が正常に行われないことがあります。この場合、フォルダー内のアイテムを小分けにして削除するか、Outlookの「クリーンアップツール」を使用して整理することをおすすめします。

よくある質問や疑問

Q1. 削除したメールを復元できますか?

はい、できます。

削除したメールは一度「削除済みアイテム」フォルダーに移動します。このフォルダー内のメールを右クリックし、「移動」や「復元」を選択することで、元のフォルダーに戻すことが可能です。

Q2. 「削除済みアイテム」フォルダーを空にすると、メールは完全に削除されますか?

はい、「削除済みアイテム」フォルダーを空にすると、その中のメールは完全に削除され、通常の方法では復元できなくなります。重要なメールを誤って削除しないよう注意してください。

Q3. 自動で「削除済みアイテム」フォルダーを空にする設定をオフにするには?

先ほどの手順で「終了時に削除済みアイテムフォルダーを空にする」のチェックを外すことで、Outlook終了時に自動でフォルダーを空にする機能をオフにできます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、Outlookの「削除済みアイテム」フォルダーが空にできない場合の原因と対処法についてお話ししました。日々のメール管理をスムーズに行うためにも、これらの方法を試してみてください。

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