新しいパソコンを手に入れたワクワク感、でも「今までのメールどうしよう…」という不安が頭をよぎっていませんか?長年使ってきた大切なメールや連絡先が消えてしまったら、仕事にもプライベートにも大打撃ですよね。実は、パソコンを買い替えたときにOutlookのメールアドレスを引き継ぎたいと思っても、やり方を間違えるとデータを丸ごと失ってしまうケースが後を絶ちません。
でも安心してください。この記事では、2026年1月時点の最新情報をもとに、あなたのメール環境に合わせた確実で安全な引き継ぎ方法を徹底解説します。従来のOutlookも新しいOutlookも、POPもIMAPもMicrosoft365も、すべて網羅していますよ。
- メールアカウントの種類によって引き継ぎ方法がまったく異なる重要ポイントを解説
- 2026年1月から展開が始まった新しいOutlookのPSTインポート機能の最新情報を紹介
- 失敗しないための事前準備から完了後の確認まで、ステップバイステップで手順を案内
- まず確認すべきはメールアカウントの種類!移行方法の分岐点
- 2026年1月最新情報!新しいOutlookのPSTサポートがついに本格展開
- POP方式の場合のデータ移行手順を完全解説
- IMAP/Microsoft365の場合は驚くほど簡単
- 新しいOutlookと従来のOutlookの違いと選び方
- 失敗しないための事前準備チェックリスト
- 移行後に絶対やっておきたい便利な設定と時短テクニック
- Outlook VBAで業務を自動化する実践コード集
- 現場でよく遭遇するOutlookトラブルと解決法
- 意外と知らないOutlookの隠れた便利機能
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- パソコン買い替え時のOutlookメール引き継ぎに関するよくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
まず確認すべきはメールアカウントの種類!移行方法の分岐点
パソコンを買い替えたときにOutlookのメールアドレスを引き継ぎたいなら、最初にやるべきことは自分のメールアカウントの種類を確認することです。なぜなら、アカウントの種類によって必要な作業がまったく違うからです。間違った方法で進めると、大切なメールを失ってしまう危険性があります。
アカウントの種類を調べる簡単な方法
Outlookを開いて画面左上の「ファイル」をクリックし、「アカウント情報」を確認してみてください。そこに表示される情報で、あなたのメールがどの方式で設定されているかがわかります。主に以下の3種類に分かれます。
POP方式の場合は、メールデータがパソコン本体に保存されています。つまり、新しいパソコンに移行するためにはデータのエクスポートとインポートが必須となります。この作業を怠ると、過去のメールがすべて消えてしまいます。
IMAP方式の場合は、メールデータがサーバー上に保存されているため、新しいパソコンでアカウントを設定するだけで過去のメールが自動的に同期されます。基本的にデータ移行の作業は不要です。ただし、ローカルに作成したアーカイブフォルダや独自の仕分けルールは別途移行が必要になります。
Microsoft Exchange/Microsoft365の場合は、IMAPと同様にクラウド上にデータが保存されているため、同じアカウントでサインインすれば自動的にすべてのデータが同期されます。企業でMicrosoft365を利用している方は、新しいパソコンにOutlookをインストールして既存のアカウントでログインするだけで移行が完了します。
2026年1月最新情報!新しいOutlookのPSTサポートがついに本格展開
Microsoftは2026年1月から、新しいOutlook(Outlook new)におけるPSTファイルのインポート機能の本格展開を開始しました。これは長年、従来のOutlookユーザーから要望されていた機能で、パソコン買い替え時のデータ移行がより柔軟になります。
新しいOutlookで何ができるようになったのか
2025年8月以降、新しいOutlookでは段階的にPSTファイルの読み取り機能が追加されてきました。現在のバージョンでは、PSTファイルを開いてメールを閲覧・検索できるようになっています。さらに2026年1月からは、PSTファイル内のメールをメールボックスにインポートする機能の展開も始まっています。
ただし、現時点ではいくつかの制限があることを知っておく必要があります。連絡先や予定表、タスクなどのデータはPSTファイルから新しいOutlookにインポートできません。また、この機能を使うにはMicrosoft365のサブスクリプションが必要で、従来のOutlook(クラシック版)がインストールされている環境が前提となります。
現時点でのベストな移行方法
新しいOutlookの機能はまだ発展途上のため、確実にデータを移行したいなら従来のOutlook(クラシック版)を使う方法がおすすめです。Microsoftも2029年まで従来のOutlookのサポートを継続すると明言しています。まずは従来のOutlookでデータを確実に移行してから、必要に応じて新しいOutlookに切り替えるというアプローチが安全です。
POP方式の場合のデータ移行手順を完全解説
POP方式でメールを利用している方は、旧パソコンからデータをエクスポートして新パソコンにインポートする作業が必要です。この手順を間違えると過去のメールを失ってしまうため、慎重に進めましょう。
旧パソコンでのエクスポート手順
Outlookを起動したら「ファイル」タブをクリックし、「開く/エクスポート」から「インポート/エクスポート」を選択します。表示されたウィザードで「ファイルにエクスポート」を選び、「次へ」をクリックしてください。
ファイルの種類は「Outlookデータファイル(.pst)」を選択します。次の画面でエクスポートしたいフォルダを選びますが、ここで重要なのは一番上のメールアドレス名を選択し、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れることです。これで受信トレイ、送信済みアイテム、連絡先、予定表などすべてのデータが含まれます。
保存先を指定して「完了」をクリックすれば、エクスポートが開始されます。メールの量が多い場合は数十分から数時間かかることもあるので、時間に余裕を持って作業してください。作成されたPSTファイルはUSBメモリやクラウドストレージなど、新パソコンに持っていける場所に保存しておきましょう。
新パソコンでのインポート手順
新しいパソコンでOutlookを起動し、まずはメールアカウントの設定を完了させてください。その後、「ファイル」から「開く/エクスポート」、「インポート/エクスポート」と進みます。
ウィザードで「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択し、「Outlookデータファイル(.pst)」を選びます。「参照」ボタンで先ほど保存したPSTファイルを指定し、重複の処理方法を選んで「次へ」をクリックします。最後にインポート先を確認して「完了」を押せば、データの取り込みが始まります。
IMAP/Microsoft365の場合は驚くほど簡単
IMAPやMicrosoft365を利用している場合、パソコン買い替え時のメールアドレス引き継ぎはびっくりするほどシンプルです。基本的には新しいパソコンでアカウントを設定するだけで、過去のメールも連絡先も予定表も自動的に同期されます。
アカウント設定だけで完了する理由
IMAPやExchangeでは、メールデータがメールサーバー上に保存されています。つまり、どのパソコンからアクセスしても同じデータを見ることができるわけです。新しいパソコンのOutlookで同じメールアドレスとパスワードを設定すれば、サーバーとの同期が自動的に行われ、過去のメールがすべて表示されます。
ただし、ローカルに保存していたデータは別途移行が必要です。たとえば、Outlookの「ローカルフォルダ」に移動したメール、独自に作成した署名、仕分けルールなどは、サーバーに保存されていないため手動での移行作業が発生します。
署名と仕分けルールの移行方法
署名ファイルは旧パソコンの以下の場所に保存されています。「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures」このフォルダごとUSBメモリなどにコピーし、新パソコンの同じ場所に貼り付ければ署名が復元されます。なお、AppDataフォルダは隠しフォルダになっているため、エクスプローラーの表示設定で「隠しファイル」を表示する必要があります。
仕分けルールは、Outlookの「ファイル」から「仕分けルールと通知の管理」を開き、「オプション」ボタンから「仕分けルールをエクスポート」を選択してファイルとして保存できます。新パソコンでは同じ画面から「仕分けルールをインポート」を選んで取り込んでください。
新しいOutlookと従来のOutlookの違いと選び方
Windows11では「新しいOutlook」と「従来のOutlook(クラシック版)」の2種類が存在します。パソコン買い替え時には、どちらのOutlookを使うべきかを理解しておくことが重要です。
新しいOutlookの特徴と制限事項
新しいOutlookはクラウドベースで設計されており、シンプルなインターフェースと高速な動作が特徴です。Microsoft365アカウントやGmail、Yahoo!メールなど複数のアカウントを一元管理しやすいというメリットがあります。
一方で、2026年1月時点ではまだいくつかの機能が不足しています。POPアカウントのメールデータをPSTファイルからインポートする機能は限定的で、連絡先や予定表のPSTインポートには対応していません。また、従来のOutlookで使えていたアドインやマクロの多くが動作しないという制限もあります。
従来のOutlookを選ぶべきケース
仕事で大量のメールを扱う方、複雑な仕分けルールを設定している方、過去の膨大なメールデータを確実に移行したい方には、従来のOutlook(クラシック版)の利用をおすすめします。Microsoftは2029年まで従来のOutlookをサポートすることを約束しており、当面は安心して使い続けることができます。
企業向けの環境では、2026年1月から教育機関向け、4月からエンタープライズ向けに新しいOutlookへのオプトアウト段階が始まっていますが、ユーザーは引き続き従来のOutlookに戻すことが可能です。IT管理者の設定によってはトグルが表示されない場合もあるので、会社支給のパソコンでは管理者に確認してみてください。
失敗しないための事前準備チェックリスト
パソコン買い替え時のメール移行を確実に成功させるために、作業を始める前に以下の項目を確認しておきましょう。事前準備をしっかり行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
まず、メールアカウントの設定情報を手元に用意してください。具体的には、メールアドレス、パスワード、受信サーバー名(POP/IMAPサーバー)、送信サーバー名(SMTPサーバー)、ポート番号、暗号化方式です。プロバイダーから送られてきた契約書類や設定マニュアルに記載されていることが多いので、事前に探しておきましょう。
次に、PSTファイルのバックアップは必ず2か所以上に保存してください。USBメモリだけでなく、OneDriveやGoogleドライブなどのクラウドストレージにもコピーしておくと安心です。万が一USBメモリが壊れても、クラウドから復元できます。
また、旧パソコンのOutlookでエラーが出ていないかも確認しておきましょう。送受信でエラーが発生している状態でエクスポートすると、データが不完全になる可能性があります。エラーがある場合は、先に解決してからエクスポート作業を行ってください。
移行後に絶対やっておきたい便利な設定と時短テクニック
パソコン買い替えでメールを無事に引き継いだあと、そのまま使い始めていませんか?実はここからがOutlookを快適に使いこなすための本番です。最初に設定しておくだけで、毎日のメール処理時間を劇的に短縮できる便利機能がたくさんあります。せっかく新しいパソコンに移行したのだから、この機会に効率化設定も一緒に見直してしまいましょう。
クイック操作でメール処理を自動化しよう
Outlookの「クイック操作」は、複数のアクションをワンクリックで実行できる最強の時短機能です。たとえば「このメールを特定のフォルダに移動して既読にする」「上司にCCを入れて返信メールを作成する」といった一連の作業を、ボタン1つで完了させることができます。
設定方法は簡単です。「ホーム」タブにある「クイック操作」から「新規作成」をクリックし、操作名を入力します。「アクションの選択」でやりたい操作を選び、必要に応じてフォルダや宛先を指定して保存すれば完了。あとはメールを選択してそのボタンを押すだけで、登録した操作が一瞬で実行されます。
特におすすめなのが、プロジェクトごとにフォルダ移動のクイック操作を作っておくこと。毎日届く大量のメールを、ドラッグ&ドロップではなくワンクリックで仕分けできるようになります。ショートカットキーを割り当てておけば、キーボードだけでメール処理が完結します。
返信後に元のメールを自動で閉じる設定
メールを開いて返信すると、返信が終わっても元のメールウィンドウが開いたまま残っていて、いちいち閉じるのが地味に面倒ですよね。この「閉じる」作業を自動化するだけでも、1日に何十回も節約できます。
「ファイル」タブから「オプション」を開き、左側メニューの「メール」をクリックします。下にスクロールすると「返信/転送」セクションがあるので、「返信/転送時に元のウィンドウを閉じる」にチェックを入れて「OK」をクリックするだけ。これで返信後は元のメールが自動的に閉じるようになります。
覚えておくと便利なショートカットキー
マウス操作を減らすだけで、メール処理のスピードは劇的に上がります。最低限これだけは覚えておきたいショートカットをご紹介します。
| 操作 | ショートカット | 覚え方 |
|---|---|---|
| 新規メール作成 | Ctrl + N | New(新規)のN |
| 返信 | Ctrl + R | Return(返信)のR |
| 全員に返信 | Ctrl + Shift + R | 返信の強化版 |
| 転送 | Ctrl + F | Forward(転送)のF |
| メール送信 | Ctrl + Enter | Enterで確定 |
| メール検索 | Ctrl + E | Explore(探す)のE |
これらのショートカットは従来のOutlookでも新しいOutlookでもほぼ共通で使えます。送信のCtrl + Enterは特に便利で、メール作成後にマウスで送信ボタンを押す必要がなくなります。慣れると戻れなくなりますよ。
Outlook VBAで業務を自動化する実践コード集
VBA(Visual Basic for Applications)を使うと、Outlookの操作をプログラムで自動化できます。「プログラミングなんて難しそう」と思うかもしれませんが、実はコピペするだけで使えるコードがたくさんあるんです。毎日の定型業務を自動化すれば、年間で何十時間もの時間を節約できます。
VBAを使う前の準備参照設定の追加
ExcelからOutlookを操作するVBAを使う場合、最初に一度だけ参照設定を行う必要があります。Excelを開いて「Alt + F11」でVBAエディタを起動し、「ツール」メニューから「参照設定」を選択します。一覧から「Microsoft Outlook XX.0 Object Library」(XXはバージョン番号)を探してチェックを入れ、「OK」をクリックすれば準備完了です。
定型メールを自動作成するVBAコード
毎朝送る業務連絡や、毎週送る進捗報告メールなど、同じような内容のメールを何度も作成していませんか?以下のコードを使えば、ボタン1つで定型メールを自動作成できます。
Sub 定型メール作成()
Dim outlookApp As Outlook.Application
Dim mailItem As Outlook.MailItem
Set outlookApp = New Outlook.Application
Set mailItem = outlookApp.CreateItem(olMailItem)
With mailItem
.To = "example@company.com"
.CC = ""
.Subject = "【日報】" & Format(Date, "yyyy/mm/dd") & "業務報告"
.Body = "お疲れ様です。" & vbCrLf & vbCrLf & _
"本日の業務報告です。" & vbCrLf & vbCrLf & _
"■完了した作業" & vbCrLf & _
"・" & vbCrLf & vbCrLf & _
"■明日の予定" & vbCrLf & _
"・" & vbCrLf & vbCrLf & _
"以上、よろしくお願いいたします。"
.Display
End With
Set mailItem = Nothing
Set outlookApp = Nothing
End Sub
このコードをExcelのVBAエディタに貼り付けて実行すると、件名に今日の日付が入った日報メールが自動作成されます。.Displayを.Sendに変更すると自動送信になりますが、確認なしで送信されるため最初はDisplayのまま使うことをおすすめします。
Excelリストから一括メール送信するVBAコード
顧客リストや参加者リストに対して個別にメールを送る作業は、手作業だと膨大な時間がかかります。以下のコードを使えば、Excelに入力した宛先リストに対して一括でメールを作成できます。
Sub 一括メール作成()
Dim outlookApp As Outlook.Application
Dim mailItem As Outlook.MailItem
Dim i As Long
Dim lastRow As Long
Set outlookApp = New Outlook.Application
lastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
For i = 2 To lastRow
Set mailItem = outlookApp.CreateItem(olMailItem)
With mailItem
.To = Cells(i, 1).Value
.Subject = Cells(i, 2).Value
.Body = Cells(i, 3).Value & vbCrLf & vbCrLf & _
"よろしくお願いいたします。"
.Display
End With
Set mailItem = Nothing
Next i
Set outlookApp = Nothing
End Sub
ExcelのA列にメールアドレス、B列に件名、C列に本文を入力しておき、このコードを実行すると、リストの数だけメールが自動作成されます。担当者名を本文に差し込みたい場合は、D列に名前を入れて.BodyにCells(i, 4).Valueを追加すればOKです。
添付ファイル付きメールを自動作成するVBAコード
請求書や報告書を添付してメールを送る作業も、VBAで自動化できます。
Sub 添付ファイル付きメール作成()
Dim outlookApp As Outlook.Application
Dim mailItem As Outlook.MailItem
Dim filePath As String
Set outlookApp = New Outlook.Application
Set mailItem = outlookApp.CreateItem(olMailItem)
filePath = "C:\Users\ユーザー名\Documents\報告書.xlsx"
With mailItem
.To = "example@company.com"
.Subject = "報告書送付のご連絡"
.Body = "お世話になっております。" & vbCrLf & vbCrLf & _
"報告書を添付いたしますので、ご確認ください。"
.Attachments.Add filePath
.Display
End With
Set mailItem = Nothing
Set outlookApp = Nothing
End Sub
filePathの部分を実際のファイルパスに変更して使ってください。複数ファイルを添付したい場合は、.Attachments.Add を複数回記述すれば対応できます。
現場でよく遭遇するOutlookトラブルと解決法
パソコンを買い替えて新しいOutlookを使い始めると、思わぬトラブルに遭遇することがあります。ここでは実際によく起きる問題とその解決方法を、体験ベースでお伝えします。
Outlookが起動しない・フリーズする場合の対処法
新しいパソコンでOutlookを設定したのに、起動しようとするとフリーズしたり、「処理中」のまま止まってしまうことがあります。このトラブルはアドインが原因であることが多いです。
まず試してほしいのがセーフモードでの起動です。Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「outlook.exe /safe」と入力してEnterを押します。これでOutlookが起動すれば、アドインが原因と特定できます。
セーフモードで起動できたら、「ファイル」→「オプション」→「アドイン」と進み、画面下部の「管理」から「COMアドイン」を選んで「設定」をクリック。すべてのアドインのチェックを外して「OK」を押し、Outlookを再起動してください。その後、アドインを1つずつ有効にして、どれが原因かを特定していきます。
PSTファイルが破損している場合の修復方法
「Outlookデータファイルにアクセスできません」というエラーが出たり、特定のフォルダが開けなくなったりした場合、PSTファイルが破損している可能性があります。
Microsoftが提供する「受信トレイ修復ツール(scanpst.exe)」を使うと、破損したPSTファイルを修復できます。このツールはOfficeと一緒にインストールされており、通常は「C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16」フォルダ内にあります(Office16の部分はバージョンによって異なります)。
scanpst.exeを起動し、修復したいPSTファイルを選択して「開始」をクリック。スキャンが完了したら「修復」ボタンを押せば、破損したデータの修復が試みられます。修復前に自動的にバックアップが作成されるので、万が一修復に失敗しても元のファイルは残ります。
OneDriveとの競合でOutlookが不安定になる問題
Windows11では、OneDriveのバックアップ機能が自動で有効になっていることがあります。これが原因で、OutlookのデータファイルがOneDriveフォルダに移動してしまい、起動エラーや送受信トラブルが発生するケースが増えています。
従来、Outlookのデータは「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Outlook」に保存されていましたが、OneDriveバックアップが有効だと「OneDrive\Documents\Outlookファイル」に変更されてしまうことがあります。
この問題を解決するには、OneDriveの設定画面を開き、「バックアップ」→「バックアップを管理」から、ドキュメントフォルダのバックアップをオフにしてください。その後、OutlookのデータファイルをOneDrive管理外の場所に移動し、Outlookの「ファイル」→「アカウント設定」→「データファイル」から新しい場所を指定し直せばOKです。
新しいOutlookに切り替わってしまった場合の戻し方
Windows11のアップデートで、知らないうちに「新しいOutlook」に切り替わってしまうことがあります。従来のOutlookに戻したい場合は、新しいOutlookの画面右上にある「新しいOutlook」のトグルスイッチをオフにするだけです。
もしトグルスイッチが見つからない場合は、「ヘルプ」タブにある「従来のOutlookに移動」をクリックしてください。企業環境でIT管理者によってトグルが非表示にされている場合は、管理者に相談する必要があります。
意外と知らないOutlookの隠れた便利機能
長年Outlookを使っている人でも意外と知らない、業務効率が爆上がりする隠れた便利機能をご紹介します。
メールをドラッグして予定表に登録する
「この件、来週対応しないと…」というメールを受け取ったとき、わざわざ予定表を開いて新規予定を作成していませんか?実はメールを予定表アイコンにドラッグ&ドロップするだけで、メールの件名と本文が入った予定を瞬時に作成できます。
画面左下にある予定表のアイコンに、メールをドラッグして放すだけ。予定の編集画面が開くので、日時を調整して保存すれば完了です。タスク管理にも同様の方法が使えます。
クイックパーツで定型文を一瞬で挿入
「お世話になっております」「ご確認のほどよろしくお願いいたします」など、毎回入力する定型文をいちいちタイピングしていませんか?クイックパーツ機能を使えば、登録した文章を数クリックで本文に挿入できます。
まず登録したい文章をメール本文に入力して選択します。「挿入」タブの「クイックパーツ」から「選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存」をクリックし、わかりやすい名前を付けて保存。次回からは「クイックパーツ」メニューから選ぶだけで、その文章が挿入されます。
検索フォルダで特定条件のメールを自動収集
「未読メールだけを見たい」「添付ファイル付きのメールだけを集めたい」という場合、検索フォルダが便利です。これは指定した条件に合うメールを自動的に集めてくれる仮想フォルダで、元のメールは移動されません。
フォルダ一覧の「検索フォルダ」を右クリックして「新しい検索フォルダ」を選択。「未読のメール」「添付ファイルのあるメール」「特定の人からのメール」など、用意されたテンプレートから選ぶか、カスタム条件を設定できます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで読んでくださった方には正直に言います。パソコン買い替え時のOutlookメール引き継ぎ、正攻法でやろうとすると本当に面倒くさいんですよ。PSTファイルをエクスポートして、USBに保存して、新しいパソコンにコピーして、インポートして…。途中でエラーが出たら最初からやり直し。仕事で忙しいのに半日潰れることもザラです。
だから個人的には、最初からIMAPかMicrosoft365を使っておくのが圧倒的に楽だと思っています。POPで受信しているなら、この機会にIMAPに切り替えることを強くおすすめします。プロバイダーのメールでもIMAPに対応していることが多いので、設定変更するだけです。IMAPならメールがサーバーに残るから、パソコンが壊れてもデータは無事。新しいパソコンではアカウント設定するだけで過去のメールが全部同期される。これ以上シンプルな移行方法はないでしょう。
あと、新しいOutlookへの完全移行はまだ待った方がいいというのが本音です。2026年1月時点で機能がだいぶ追加されてきましたが、POPアカウントのユーザーにとってはまだ使い勝手が良くない。連絡先や予定表のPSTインポートも対応していない。Microsoftは2029年まで従来のOutlookをサポートすると言っているので、当面はクラシック版を使い続けて問題ありません。
VBAについても一言。「難しそう」と敬遠する人が多いですが、コピペで使えるコードをそのまま使うだけなら、プログラミング知識ゼロでも大丈夫です。定型メールの自動作成だけでも覚えておくと、年間で数十時間は節約できます。最初は.Displayで確認してから送信する設定にしておけば、誤送信の心配もありません。
結局のところ、Outlookを快適に使いこなすコツは「最初に面倒な設定を済ませておくこと」に尽きます。クイック操作の登録、ショートカットの暗記、定型文のテンプレート化。どれも最初は面倒に感じますが、一度やっておけばその後ずっと楽になります。パソコン買い替えという「リセット」のタイミングは、こうした効率化設定を見直す絶好のチャンスだと思って、ぜひこの機会に取り組んでみてください。
パソコン買い替え時のOutlookメール引き継ぎに関するよくある質問
古いパソコンのOutlookを起動できなくなりましたが、メールデータは救出できますか?
Outlookが起動できなくても、PSTファイルが残っていればデータを救出できる可能性は十分にあります。PSTファイルは通常「C:\Users\ユーザー名\Documents\Outlookファイル」または「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Outlook」に保存されています。旧パソコンのハードディスクを外付けケースに入れるか、別のパソコンからアクセスして、このファイルをコピーしてください。コピーしたPSTファイルは、新パソコンのOutlookで「ファイルを開く」機能を使って中身を確認したり、インポートしたりできます。
プロバイダーを解約してしまいましたが、過去のメールは移行できますか?
POPで受信していた場合は、メールデータが旧パソコンに保存されているため、プロバイダーを解約していても移行は可能です。ただし、IMAPで利用していた場合は要注意です。IMAPではメールがサーバー上に保存されているため、プロバイダーを解約するとサーバーからデータが削除され、受信していたメールも消えてしまいます。解約前にPSTファイルとしてエクスポートしておくことが重要です。
OneDriveにPSTファイルを保存しても大丈夫ですか?
PSTファイルをOneDriveの同期フォルダ内に直接保存して使用することは推奨されていません。OneDriveとOutlookが同時にファイルにアクセスしようとして競合が発生し、データが破損する恐れがあるためです。バックアップ目的でOneDriveにコピーを保存するのは問題ありませんが、日常的にOutlookで使用するPSTファイルは、OneDriveの同期対象外のフォルダ(たとえばCドライブ直下に作成したフォルダなど)に保存してください。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」
あなたはこんな経験はありませんか?
✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
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まとめ
パソコンを買い替えたときにOutlookのメールアドレスを引き継ぎたいなら、まずは自分のメールアカウントがPOP、IMAP、Exchangeのどれなのかを確認することが第一歩です。IMAPやMicrosoft365なら基本的にアカウント設定だけで済みますが、POPの場合はPSTファイルのエクスポートとインポートが必須となります。
2026年1月から新しいOutlookのPSTサポートが本格展開されましたが、現時点では従来のOutlook(クラシック版)を使った移行が最も確実で安全な方法です。署名や仕分けルールなど、サーバーに保存されないデータは別途手動での移行が必要なことも忘れないでください。
事前準備をしっかり行い、バックアップを二重に取っておけば、メール移行は決して難しくありません。この記事の手順に沿って進めれば、あなたの大切なメールデータを安全に新しいパソコンへ引き継ぐことができます。新しいパソコンライフを、安心してスタートさせてくださいね。






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