皆さん、こんにちは。今日は、ExcelのVBAを使ってOutlookでHTML形式のメールを作成し、そのフォントを自由に設定する方法についてお話しします。特に、パソコンやスマートフォンの操作に不慣れな45歳から55歳以上の方々にもわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
VBAとOutlookの連携基本の流れ
まず、VBAとOutlookを連携させてメールを作成する基本的な流れを見てみましょう。具体的な手順は以下のとおりです。
- ExcelのVBAエディターを開きます。
- 必要に応じて、Outlookのライブラリを参照設定します。
- Outlookのアプリケーションオブジェクトを作成します。
- メールアイテムを作成し、各種プロパティ(宛先、件名、本文など)を設定します。
- メールを表示または送信します。
これらの手順を踏むことで、VBAからOutlookのメールを操作することができます。
HTML形式のメール本文を作成する方法
次に、メールの本文をHTML形式で作成する方法について説明します。HTML形式を使用すると、フォントの種類やサイズ、色などを自由に設定できます。以下のコードは、その具体例です。
vba
Sub SendMailByHTML()
Dim objOutlook As Object
Dim objMailItem As Object
Set objOutlook = CreateObject("Outlook.Application")
Set objMailItem = objOutlook.CreateItem(0)
objMailItem.To = "example@example.com"
objMailItem.Subject = "こんにちは"
objMailItem.HTMLBody = "HTMLでメール送信をしてみます"
objMailItem.Display
End Sub
このコードでは、`HTMLBody`プロパティを使用して、HTML形式の本文を設定しています。``タグを使って、文字の色、フォント、サイズを指定しています。
フォントの種類とサイズを指定する方法
メール本文のフォントを具体的に設定するには、`
" & "
" & 本文 & "
"
.Display
End With
End Sub