Outlookでアドレス帳をvCard(.vcf)形式でエクスポートする方法

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Outlookのアドレス帳をvCard(.vcf)形式でエクスポートすることで、他のメールソフトやスマートフォンに連絡先を簡単に移行できます。特に、Microsoft 365やOutlook 2019以降のバージョンをお使いの方にとって、vCard形式は非常に便利な方法です。

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vCard形式とは?

Outlookのイメージ

Outlookのイメージ

vCard(.vcf)形式は、連絡先情報を保存するための標準的なファイル形式です。この形式を使用すると、名前、電話番号、メールアドレス、住所などの情報を1つのファイルにまとめて保存できます。また、ほとんどのメールソフトやスマートフォンで読み込むことができ、連絡先の移行や共有がスムーズに行えます。

手順1Outlookで連絡先をvCard形式でエクスポートする方法

Outlookのデスクトップ版を使用している場合、以下の手順で連絡先をvCard形式でエクスポートできます。

  1. Outlookを起動し、ナビゲーションバーから「People(連絡先)」を選択します。
  2. エクスポートしたい連絡先を選択します。複数選択する場合は、Ctrlキーを押しながらクリックします。
  3. 「共有」グループで「連絡先の転送」をクリックし、「名刺として」を選択します。
  4. 新しいメールメッセージが作成され、選択した連絡先がvCard形式で添付されます。
  5. このメールを自分宛に送信し、添付された.vcfファイルを保存します。

この方法では、選択した連絡先を個別にvCard形式で保存できます。

手順2連絡先を一括でvCard形式でエクスポートする方法

大量の連絡先を一括でvCard形式でエクスポートする場合、Outlookのマクロ機能を使用する方法があります。以下のVBAコードを使用すると、連絡先フォルダー内のすべての連絡先をvCard形式で保存できます。

vba
Public Sub ExportAllContactsToVCF()
Const EXPORT_PATH = "C:\export\" ' 保存先のパス
Dim fldContact As Folder
Dim oneContact As Object ' ContactItem
Dim strFileName As String

' 既定の連絡先フォルダーを取得
Set fldContact = Session.GetDefaultFolder(olFolderContacts)

' 連絡先アイテムを1つずつ処理
For Each oneContact In fldContact.Items
If TypeName(oneContact) = "ContactItem" Then
strFileName = EXPORT_PATH & oneContact.FullName & ".vcf"
oneContact.SaveAs strFileName, olVCard
End If
Next
End Sub

このコードをOutlookのVBAエディタに入力し、実行することで、指定したフォルダーに連絡先がvCard形式で保存されます。

手順3Outlook Web版で連絡先をvCard形式でエクスポートする方法

OutlookのWeb版(Outlook.com)を使用している場合、以下の手順で連絡先をvCard形式でエクスポートできます。

  1. Outlook.comにサインインし、画面左下の「People(連絡先)」アイコンをクリックします。
  2. エクスポートしたい連絡先を選択します。
  3. 画面上部の「Manage(管理)」をクリックし、「Export(エクスポート)」を選択します。
  4. 「vCard(.vcf)」形式を選択し、「Export」をクリックします。

これで、選択した連絡先がvCard形式でダウンロードされます。

よくある質問や疑問

Q1: vCard形式でエクスポートした連絡先を他のメールソフトで使用できますか?

はい、vCard形式は多くのメールソフトやスマートフォンでサポートされています。GmailやAppleの連絡先、Thunderbirdなどでインポートして使用できます。

Q2: 一度にすべての連絡先をvCard形式でエクスポートできますか?

Outlookのデスクトップ版では、手動で1つずつエクスポートする必要があります。大量の連絡先を一括でエクスポートする場合は、VBAマクロを使用する方法があります。

Q3: vCard形式でエクスポートした連絡先に写真やメモは含まれますか?

基本的な連絡先情報(名前、電話番号、メールアドレスなど)は含まれますが、写真やメモなどの詳細情報は含まれない場合があります。詳細情報を含めるには、他の形式(例CSV)でエクスポートすることを検討してください。

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まとめ

Outlookから連絡先をvCard形式でエクスポートすることで、他のメールソフトやスマートフォンに連絡先を簡単に移行できます。手動で1つずつエクスポートする方法や、VBAマクロを使用して一括でエクスポートする方法があります。また、Web版OutlookでもvCard形式でのエクスポートが可能です。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

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