Outlookのアドレス帳を使っていると、「組織」タブが表示されないことがあります。これは、上司や部下の関係が表示されない「組織図」が見られない状態です。特に、パソコンやスマホに不安がある方には、ちょっとした悩みかもしれませんね。
でも安心してください。この記事では、初心者の方でもわかりやすく、順を追って「組織」タブが表示されない原因と、その解決方法をお伝えします。
なぜ「組織」タブが表示されないのか?
まずは、なぜ「組織」タブが表示されないのか、その原因を見てみましょう。
- Exchangeキャッシュモードが無効になっているOutlookの設定で「Exchangeキャッシュモード」が無効になっていると、組織図が表示されないことがあります。
- 階層型アドレス帳の設定がされていない組織の上司や部下の関係を表示するためには、階層型アドレス帳の設定が必要です。
- 連絡先の設定が不完全連絡先の情報が不足していると、組織図が正しく表示されないことがあります。
初心者でもできる!「組織」タブを表示させる方法
それでは、実際に「組織」タブを表示させる方法を、順を追って見ていきましょう。
Exchangeキャッシュモードを有効にする
- Outlookを開き、「ファイル」メニューから「アカウント設定」を選択します。
- 「アカウント設定」ウィンドウで、「変更」をクリックします。
- 「Exchangeキャッシュモードを使用する」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「次へ」をクリックし、設定を保存します。
これで、組織図が表示されるようになるはずです。
階層型アドレス帳の設定を確認する
- Outlookの「ファイル」メニューから「オプション」を選択します。
- 「メール」タブを選択し、「アドレス帳」セクションで「階層型アドレス帳を使用する」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、上司や部下の関係が表示されるようになります。
連絡先の情報を確認する
- Outlookの「連絡先」フォルダーを開き、表示されない連絡先を右クリックします。
- 「プロパティ」を選択し、「Outlook アドレス帳」タブを開きます。
- 「電子メールのアドレス帳にこのフォルダーを表示する」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、連絡先がアドレス帳に表示されるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: 設定を変更したのに「組織」タブが表示されません。どうすれば良いですか?
設定を変更した後、Outlookを再起動してみてください。それでも表示されない場合は、数時間待ってから再度確認してみてください。
Q2: 他の方法で組織図を確認することはできますか?
はい、Outlookの「People」ビューや、Microsoft Teamsの「組織図」機能を使用することで、組織の構成を確認することができます。
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まとめ
Outlookのアドレス帳で「組織」タブが表示されない原因とその解決方法についてご紹介しました。設定を確認し、必要な変更を加えることで、組織図を表示させることができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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