突然、Outlookが開かなくなった経験はありませんか？大切なメールが見られないと、焦ってしまいますよね。そんなときに試してほしいのが、「セーフモードでの起動」です。これから、初心者の方でもわかりやすく、セーフモードの起動方法とその活用法をお伝えします。
セーフモードって何？
Outlookのイメージ
まず、セーフモードとは、Outlookを必要最低限の機能で起動するモードのことです。通常の起動では読み込まれるアドインやカスタマイズ設定などが無効になり、問題の原因を特定しやすくなります。例えば、アドインが原因でOutlookが正常に起動しない場合、セーフモードで起動することでその影響を排除できます。
セーフモードでOutlookを起動する方法
セーフモードでの起動方法は、以下の2つがあります。
方法1: Ctrlキーを押しながらOutlookを起動
- Outlookのアイコンを見つけます。
- キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、そのアイコンをダブルクリックします。
- 「Ctrlキーが押されたままになっています。Outlookをセーフモードで起動しますか？」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
方法2: 「ファイル名を指定して実行」を使用
- キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「名前」欄に「outlook.exe /safe」と入力し、「OK」をクリックします。
- プロファイルの選択画面が表示されたら、使用するプロファイルを選択し、「OK」をクリックします。
セーフモードで起動できたら次に試すべきこと
セーフモードでOutlookが正常に起動した場合、以下の点を確認してみてください。
アドインの確認
アドインが原因で起動しない場合があります。セーフモードではアドインが無効になっているため、正常に起動することがあります。アドインを無効にすることで、問題が解決するかもしれません。
データファイルの修復
メールデータが保存されているファイルが破損している場合、Outlookが正常に起動しないことがあります。データファイルの修復を試みてください。
プロファイルの新規作成
Outlookの設定情報（プロファイル）が破損している場合、新しいプロファイルを作成することで問題が解決することがあります。
よくある質問や疑問
Q1: セーフモードで起動できない場合はどうすればよいですか？
セーフモードでの起動ができない場合、以下の方法を試してみてください。
- パソコンを再起動する。
- Outlookを修復する。
- 新しいプロファイルを作成する。
- Microsoft Officeの修復を試みる。
Q2: セーフモードで起動した後、通常モードに戻すにはどうすればよいですか？
セーフモードで起動した後、Outlookを終了し、再度通常通りにOutlookを起動すれば、通常モードに戻ります。
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まとめ
Outlookが開かないとき、焦らずにセーフモードでの起動を試してみてください。セーフモードは、問題の原因を特定しやすくするための有効な手段です。もし、セーフモードでの起動後も問題が解決しない場合は、アドインの確認やデータファイルの修復、新しいプロファイルの作成など、順を追って対処してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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