Excel VBAでOutlookのメールを簡単に保存する方法【初心者向け】

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こんにちは!今日は、Excel VBAを使ってOutlookのメールを簡単に保存する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、安心して取り組める内容です。これを覚えれば、重要なメールをすぐに保存できるようになり、後で探す手間が省けますよ。

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なぜExcel VBAでOutlookのメールを保存するのか?

Outlookのイメージ

Outlookのイメージ

例えば、仕事で毎日たくさんのメールを受け取ると、「あのメール、どこに保存したっけ?」と探すのが大変ですよね。そんなとき、Excel VBAを使ってOutlookのメールを自動で整理・保存できれば、作業効率がグンとアップします。

Excel VBAでOutlookのメールを保存する基本の流れ

まずは、Excel VBAを使ってOutlookのメールを保存する基本的な流れを見てみましょう。

  1. Outlookを開き、保存したいメールを選択します。
  2. Excelを開き、VBAエディタを起動します。
  3. 以下のコードをVBAエディタに入力します。
Sub メール保存()
Dim objIns As Outlook.Inspector
Dim objItem As Object
Dim strName As String
Dim strPath As String
Dim objAttachment As Object
Dim objFSO As Object
Dim strFile As String

Set objIns = Application.ActiveInspector
Set objItem = objIns.CurrentItem

strPath = "C:\Users\user\Desktop\" '保存先のパスを指定

strName = InputBox("保存するフォルダ名を入力してください", "フォルダ名の入力")
strName = Left(Date, 4) & Mid(Date, 6, 2) & Mid(Date, 9, 2) & "_" & strName

Set objFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
objFSO.CreateFolder strPath & strName

objItem.SaveAs strPath & strName & "\" & strName & ".msg"

For Each objAttachment In objItem.Attachments
strFile = strPath & strName & "\" & objAttachment
objAttachment.SaveAsFile strFile
Next objAttachment
End Sub

このコードを実行すると、指定したフォルダにメールと添付ファイルが保存されます。

初心者でも安心!ステップごとの解説

コードを見ても「難しそう…」と思われるかもしれませんが、安心してください。以下に、各ステップをわかりやすく解説します。

メールを選択する

保存したいメールをOutlookで開きます。メールをダブルクリックして開いてください。

VBAエディタを起動する

Excelを開き、キーボードの「Alt」キーを押しながら「F11」キーを押すと、VBAエディタが開きます。

コードを入力する

VBAエディタが開いたら、左側の「ThisOutlookSession」をダブルクリックして、右側のウィンドウに先ほどのコードを貼り付けます。

コードを実行する

コードを貼り付けたら、キーボードの「F5」キーを押してコードを実行します。すると、保存先のフォルダが作成され、メールと添付ファイルが保存されます。

便利な保存方法の工夫

さらに便利にするための工夫をご紹介します。

  • 保存先を選べるようにするコードを少し変更することで、保存先のフォルダを選択できるようにできます。
  • 保存するメールを選べるようにする複数のメールを選択して一括で保存できるようにすることも可能です。
  • 保存するファイル形式を変更するメールをテキストファイルやHTMLファイルとして保存することもできます。

これらの工夫を取り入れることで、さらに効率的にメールを保存できます。

よくある質問や疑問

Q1: VBAって何ですか?

VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Office製品に組み込まれているプログラミング言語です。これを使うことで、ExcelやOutlookの操作を自動化できます。

Q2: コードを入力するのが不安です。

VBAエディタにコードを入力するのは初めての方には少し不安かもしれませんが、手順を一つずつ進めていけば大丈夫です。わからないことがあれば、お気軽にLINEでお声掛けください。

Q3: 保存したメールを後で探すのが大変です。

保存する際に、フォルダ名やファイル名に日付や件名を含めることで、後で探しやすくなります。また、保存先を整理しておくことも大切です。

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まとめ

Excel VBAを使ってOutlookのメールを保存する方法をご紹介しました。最初は難しそうに感じるかもしれませんが、手順を一つずつ進めていけば、誰でもできるようになります。メールの整理や保存に困っている方は、ぜひ試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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