皆さん、こんにちは。今回は、Outlookを使って受信したメールを自動的に特定のフォルダに保存する方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して実践できる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Outlookのメールを自動保存する方法とは?
Outlookでは、受信したメールを手動でフォルダに移動するのはもちろん、設定を行うことで自動的に指定したフォルダに振り分けることができます。これにより、重要なメールを見逃すことなく、効率的に管理することが可能になります。
初心者でもできる!自動保存の設定手順
それでは、実際に自動保存の設定方法を見ていきましょう。以下の手順で進めてください。
- Outlookを開きます。
- 左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 「情報」セクションから「ルールと通知の管理」を選択します。
- 「新しいルール」をクリックします。
- 「受信したメッセージにルールを適用する」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「特定の言葉を件名に含む」を選択し、「指定」をクリックします。
- 保存したいキーワードを入力し、「追加」→「OK」をクリックします。
- 「指定したフォルダに移動する」を選択し、「指定」をクリックします。
- 保存先のフォルダを選択し、「OK」をクリックします。
- 「完了」をクリックし、設定を保存します。
この設定を行うことで、指定したキーワードを含むメールが自動的に指定したフォルダに移動されるようになります。
さらに便利に!添付ファイルの自動保存方法
メールに添付されたファイルも自動で保存したい場合、Power Automateを活用する方法があります。Power Automateを使うことで、受信したメールの添付ファイルを指定したフォルダに自動で保存することができます。
設定手順は以下の通りです
- Power Automateにサインインします。
- 「新しいフロー」を作成します。
- 「Outlookに新しいメールが届いたとき(V3)」をトリガーとして選択します。
- 「添付ファイルの取得」を追加します。
- 「OneDriveにファイルを作成」を追加し、保存先のフォルダを指定します。
- フローを保存し、動作を確認します。
これで、受信したメールの添付ファイルが自動的に指定したフォルダに保存されるようになります。
よくある質問とその回答
Q1: 自動保存の設定はOutlookのどのバージョンでも可能ですか?
はい、Outlook 2016以降のバージョンであれば、上記の手順で自動保存の設定が可能です。
Q2: Power Automateの設定は難しくありませんか?
初心者の方でも、手順に従って進めることで設定が可能です。公式のサポートページや動画も参考にすると良いでしょう。
Q3: 添付ファイルの保存先フォルダは後から変更できますか?
はい、Power Automateの設定画面から保存先フォルダを変更することができます。
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まとめ
今回は、Outlookで受信したメールを自動的に指定フォルダに保存する方法をご紹介しました。手動での管理から解放され、効率的にメールを整理することができます。さらに、添付ファイルの自動保存もPower Automateを活用することで実現可能です。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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