Outlookを使っていると、メールのデータがどこに保存されているか気になることがありますよね。特に、パソコンの容量がいっぱいになってきたときや、別のドライブにデータを移動したいときに、OSTファイルの保存場所を変更したいと思う方も多いはずです。
でも、実際にどうやって変更すればいいのか、難しそうに感じるかもしれません。そこで、今回は初心者の方でもわかりやすく、OutlookのOSTファイルの保存場所を変更する方法をご紹介します。
OSTファイルって何?
まず、OSTファイルとは何かを簡単に説明します。OSTファイルは、Outlookがメールサーバーと同期しているときに、パソコン内に保存される「オフライン用のデータファイル」です。これにより、インターネットが繋がっていないときでも、以前受信したメールを閲覧したり、新しいメールを作成したりすることができます。
OSTファイルの保存場所を変更する方法
Outlookでは、OSTファイルの保存場所を直接変更することはできません。しかし、以下の方法で新しい場所に移動することが可能です。
方法1: 新しいプロファイルを作成して設定する
- Outlookを終了します。
- コントロールパネルを開きます。
- 「メール(Microsoft Outlook)」をクリックします。
- 「プロファイルの表示」をクリックします。
- 「追加」をクリックし、新しいプロファイル名を入力して「OK」をクリックします。
- 新しいプロファイルの設定画面で、メールアカウントの情報を入力します。
- 「詳細設定」をクリックし、「Outlookデータファイルの設定」を選択します。
- 「参照」をクリックし、新しい保存場所を指定します。
- 設定が完了したら、「完了」をクリックし、Outlookを再起動します。
方法2: レジストリを編集して強制的に変更する
※この方法は、パソコンの設定に詳しい方におすすめします。誤った操作をすると、パソコンに不具合が生じる可能性がありますので、十分に注意してください。
- Outlookを終了します。
- スタートメニューを開き、「regedit」と入力して「Enter」キーを押します。
- レジストリエディターが開いたら、以下のパスに移動します。
HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftOfficexx.0Outlook
※「xx.0」は、使用しているOfficeのバージョンによって異なります。
4. 「Outlook」を右クリックし、「新規」→「拡張可能な文字列値」を選択します。
5. 新しい値の名前に「ForceOSTPath」と入力します。
6. 作成した「ForceOSTPath」を右クリックし、「変更」を選択します。
7. 「値のデータ」に、新しい保存場所のパスを入力します。
8. 入力が完了したら、「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じます。
9. Outlookを再起動し、新しい保存場所が反映されているか確認します。
OSTファイルの保存場所を変更する際の注意点
バックアップを取る: 変更前に、OSTファイルのバックアップを取っておくことをおすすめします。
Outlookを終了してから操作する: 保存場所を変更する際は、必ずOutlookを終了してから行ってください。
レジストリの編集に注意: レジストリを誤って編集すると、パソコンに不具合が生じる可能性があります。十分に注意してください。
よくある質問
Q1: OSTファイルの保存場所を変更すると、Outlookの動作が速くなりますか?
保存場所を変更することで、パソコンの容量を確保できるため、Outlookの動作が快適になる可能性があります。
Q2: OSTファイルを別のドライブに移動すると、メールデータはどうなりますか?
OSTファイルを移動しても、メールデータ自体はサーバーに保存されているため、問題なく同期されます。
Q3: OSTファイルの保存場所を変更した後、以前のメールはどうなりますか?
保存場所を変更しても、以前のメールはサーバーに保存されているため、問題なくアクセスできます。
まとめ
OutlookのOSTファイルの保存場所を変更することで、パソコンの容量を確保し、快適にメールを利用することができます。初心者の方でも、上記の方法を参考にして、ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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